説明

日本ガスケット株式会社により出願された特許

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【課題】シール性を損なうことなく放熱性を向上させることができるガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケット1は、インナープレート11と、該インナープレート11の表面(上面及び下面)に形成されるコーティング層12とを有している。コーティング層12内部には該コーティング層12の材料(ニトリルゴム)よりも高い熱伝導率を有する添加材13(黒鉛)が添加されている。添加材13は球状をなすものであり、添加材13の粒径dはコーティング層12の厚さt以上とされる。すなわち、添加材13はその一端がコーティング層12の表面に露出するとともに他端がインナープレート11の表面に接触している。 (もっと読む)


【課題】 従来のゴム製コーティングより熱伝導性が改良され、シール特性が従来のゴム製コーティングとほぼ同等に保たれたガスケット用コーティングを提供する。
【解決手段】 ガスケット基板の表面13にゴムからなるコーティング15を積層してなるガスケット材において、コーティング15に0.3〜10重量%のカーボンナノファイバーを含有させるとともに、カーボンナノファイバーの凝集体21の直径がコーティング15の膜厚以下である。 (もっと読む)


【課題】より高いシール性を確保することのできるシリンダヘッドガスケットを提供する。
【解決手段】このシリンダヘッドガスケットは、ボア孔21、およびボア孔21の周囲に形成されたウォータジャケット孔22、およびボルト孔23を備えたシールプレート10と、該シールプレート10のボア孔21の周に沿って配置されたシムプレート41とを備える。そして特に、シムプレート41のウォータジャケット孔22に対向する端辺と同ウォータジャケット孔22との間隔を0もしくは0に近いm1とし、シムプレート41のボルト孔23に対向する端辺と同ボルト孔23との間隔をm2とするとき、それら間隔m1およびm2を「m1<<m2」なる関係に設定する。 (もっと読む)


【解決手段】シリンダヘッドガスケット2を構成する表面にコーティングCの形成された第2ガスケット基板12と、第2ガスケット基板12の表面に設けられたシム14とは溶接により固定され、第2ガスケット基板12におけるシム14を固定した面とは反対側の面において、第2ガスケット基板12とシム14との溶接部分にはコーティングCを形成せず、溶接によって溶接部分に形成される突起に面圧が集中させない。
【効果】溶接部分におけるシール性の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、ともに金属製の第1基板3と第2基板5を積層させて構成されており、それらの所要箇所に複数の燃焼室孔6が形成されている。両基板3,5の間には、燃焼室孔6を囲繞して金属製のシム7が配置されており、燃焼室孔6の縁部に、断面C字形をした銅製のグロメット8が取り付けられている。また、上記グロメット8の取り付け箇所を除いて、両基板3,5の表面にはグラファイトのコーティング14が施されている。
【効果】 伝熱性とシール性が良好なシリンダヘッドガスケット1を提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】基板13を構成する材料をシム14を構成する材料よりも軟らかい材料とし、基板13を構成する材料の表面にシム14を構成する材料を固定した後、プレス成形装置15により上記基板13を構成する材料とシム14を構成する材料とを圧縮することにより、シム14を構成する材料によって基板13を構成する材料を変形させ、上記基板におけるシムが重合する位置に凹部13aを形成する。
【効果】安価に基板とシムとの重合位置に凹部を形成することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、複数の燃焼室孔7と、シリンダブロックに形成された冷却液通路3bの位置にあわせて形成した水孔9と、上記燃焼室孔を囲繞するフルビード4a,5aとを有するガスケット基板4、5を備えている。
隣接する上記フルビードは相互に離隔した位置に形成され、さらに隣接する燃焼室孔の中心同士を結んだ中心線を挟んだ位置には、一方のフルビードから分岐して他方のフルビードに合流し、かつ上記フルビードと同じ方向に突出する2つの連結ビード4b、5bを設けている。
そして上記水孔は上記フルビードおよび連結ビードによって囲繞された領域の外側に位置している。
【効果】 隣接するフルビードが離隔している場合に、フルビードの間に形成された領域への冷却液の流入を阻止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、燃焼室孔8および該燃焼室孔8を囲繞するフルビード4a、5aが形成された一対のガスケット基板4,5と、上記一対のガスケット基板の間に介装された中間板6と、上記中間板と一方のガスケット基板との間に介装されたシム板7とを備えている。
上記シム板7は上記フルビードと重合する位置に設けられ、さらに上記ガスケット基板には、上記複数のフルビードを囲繞するとともに上記シム板と重合しない位置に形成した第1ハーフビード4b、5bが設けられている。
水孔10を上記第1ハーフビードによって囲繞された領域の外側に設け、さらに第1ハーフビードは燃焼室孔とが接近した位置において燃焼室孔の中心同士を結んだ中心線を挟んで離隔している。
【効果】 隣接するフルビードの間の空間への冷却液の流入を阻止して、コーティングのはく離を防止する。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、シリンダヘッド2側またはシリンダブロック4側のいずれか一方に設けた第1基板3と、シリンダヘッド2側またはシリンダブロック4側のいずれか他方に設けた第2基板5と、これら第1基板3と第2基板5との間に位置する中間基板6と、上記各基板に形成した燃焼室孔8および水孔10と、上記第1基板3と中間基板6との間に設けられるとともに上記燃焼室孔8を囲繞する環状のシム7とを備えている。
そして、上記中間基板6と上記第1基板3側との間に、上記水孔10を囲繞するシール手段12を設け、上記水孔10より第1基板3と中間基板6との間に流入した冷却液を上記シム7に隣接する空間Sへと流入しないようにシールする。
【効果】 冷却液の蒸発によるシール性の悪化を可及的に阻止することができる。 (もっと読む)


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