説明

日本キム株式会社により出願された特許

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【課題】構造が簡単で容易に製造することができ、注出口を介して収容物を注出する際に、収容部内に外気が流入することを確実に防止することが可能な収容体を提供する。
【解決手段】収容体1は、シート状部材3a,3bを重ね、周囲を溶着することで収容物50を収容する収容部Sを備え、重ねた状態のシート状部材3a,3bの間に介在されて溶着される断面略舟形形状の溶着部12と、収容部Sに収容された収容物50を注出する連通孔と、を具備した注出口10を有している。シート状部材3a,3bに注出口の溶着部12を溶着した際、溶着部12によってシート状部材に形成される非密着領域Rの外方に、非密着領域Rを包囲した密着領域R1が形成されるようにポイントシール20及び/又はラインシール30を形成する。 (もっと読む)


【課題】再封止後の微量注出を容易に行うことができ、構造が簡単な開封栓付き収容体を提供する。
【解決手段】内容物を注出する筒状部13に切り裂き可能に設けられる栓体部15は、筒状部13に対して密着/離間するシール用突部17と、筒状部13に密着して隙間を生じさせると共に、一部に内容物の通過を可能にする切欠部18aが形成されたガイド用突部18と、嵌入部15Aを筒状部13に嵌入して押し込んだ際、筒状部の開口端面13bに当接するフランジ20とを有する。また、筒状部の内面は、シール用突部17が密着してシールを果たす小径部13dと、嵌入部15Aを押し込んでフランジ20を開口端面13bに当接させた際、シール用突部17を離間させて内容物を通過可能にする流路を生じさせる拡径部13eとを有し、フランジ20には開口端面との間で内容物の注出が可能な切欠部20aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外気などが入り込むことを防止して再封止が可能であると共に、構造が簡単で安定した内容物の注出操作が行えるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体は、重ねたシート状部材3a,3bに、スパウト10の溶着部15の両端側から収容部S内に向けて延びる歪ラインL1,L2を跨いで溶着される第1のシールライン20と、歪ラインL1,L2の下端を包み、収容部Sを区画するとともに第1のシールライン20との間で密着領域S2を発生させるように溶着される第2のシールライン30が形成される。そして、第2のシールライン30の一部30aを未溶着とし、収容部S内の内圧を高めた際、内容物50を、第1のシールライン20と第2のシールライン30との間の密着領域S2に流入可能とし、流入した内容物を、流路を介して注出可能とする。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気が入り込むことを防止して再封止が可能であると共に、構造が簡単で安定した内容物の注出操作が行えるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】スパウト付き収容体に取着されるスパウト5は、収容部に収容された内容物を外部に注出する注出路6bと、注出路6bに配設され、内容物の注出方向に弾性変形可能で、その中央領域に収容部側に向けて形成される当接部12を具備すると共に、その周囲に内容物を通過させる通過部を具備した封止壁11と、収容部に収容された内容物を流通させる流路31aを具備し、当接部12と密着する開口31bを具備した筒状の流路部材30と、を有する。そして、封止部材10には、流路部材30の外面に対して所定の隙間S1をおいて対向する円筒部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内容物の注出時に外気などが入り込むことを防止したスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体1のスパウトは、シート状部材3a,3bに溶着される溶着部11と、内容物を流出する流出路と、溶着部11に形成され、流出路に連通する連通孔17と、溶着部11に形成され、シート状部材3a,3bに対して未溶着であると共に、収容部1a内に垂下し内容物を連通孔17に案内する流路ガイド18と、連通孔17の周辺に形成され、溶着部11の表面から膨出すると共に、シート状部材に対して未溶着となる膨出部20とを有している。そして、膨出部20は、収容部1aに対して圧力を加えて内容物を注出した後、圧力を解除した際、シート状部材3a,3bが密着することで連通孔17をシールする。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気などが入り込むことを防止して再封止が可能であると共に、注出量の調整ができ、コストの低減が図れるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】内容物60を収容する収容部5と、シート状部材3a、3bに介在されて、注出可能とするスパウト20を有する。スパウト20の溶着部21には、収容部5内に突出する板状部22が一体形成されており、重ねたシート状部材3a,3bの一側の溶着領域から収容部側に向けてシート状部材3a,3b同士を溶着することで、収容部5を、内容物60の充填領域5Aと板状部22が配される密閉領域5Bとに分けるようにし、溶着領域又はスパウト20には、密閉領域5Bに移動した内容物60を注出可能な注出部31が形成されており、密閉領域5Bから板状部22を介して、注出部31に内容物60を案内する流路31aを備え、流路31aと注出部31との間に貯留領域50を設ける。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気などが入り込むことを防止して再封止が可能であると共に、コストの低減が図れるスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体は、内容物を収容する収容部5と、シート状部材3a,3bに介在されて溶着される溶着部21を具備し、内容物を注出可能とするスパウト20とを有する。スパウト20の溶着部21には、収容部5内に突出する板状部22が一体形成されており、重ねたシート状部材の一側の溶着領域から収容部側に向けてシート状部材同士を溶着することで、内容物を充填した際、収容部5を、内容物の充填領域5Aと板状部22が配される密閉領域5Bとに分けるようにし、溶着領域には、密閉領域5Bに移動した内容物を注出可能な注出部31が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気などが入り込むことを防止して再封止が可能なスパウト付き収容体および栓体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体1は、収容本体1aの収容部S内を外部に連通させるための注出流路を形成する中空状の流路壁6bを有し、流路壁6bの内側には、その外周面が流路壁6aの内面に圧接される栓体部10が配される。収容本体1aに対する外圧に伴う内容物の押圧力によって流路壁6aが栓体部10から離間するように押し広げられることにより内容物の注出流路が確保される。一方、流路壁6a及び/又は栓体部の復元力によって流路壁6aの内面が栓体部10の外面に圧接することにより注出流路が閉じられる。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気などが入り込むことを防止して再封止が可能なスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体1は、収容本体1aとスパウト5とを有する。スパウト5は、内容物を外部に注出するための注出口部6と、収容本体1aに取着される取着部7とを備え、注出口部6内には、内容物が注出される注出端部と、前記注出端部へ向けて内容物を案内する案内流路を形成するガイド部10Aとを有するガイド部材10が配設され、ガイド部材10の注出端部には、弾性変形することによりスリット20aを開放する弾性体20が設けられる。ガイド部材10の注出端部内には、収容本体1aに対する外圧に伴う内容物の押圧力によって移動し、弾性体20を押圧してスリット20aを開放する押圧体が設けられる。 (もっと読む)


【課題】内容物注出時に外気などが入り込むことを防止して再封止が可能なスパウト付き収容体を提供する。
【解決手段】本発明のスパウト付き収容体1は、収容本体1aに取着されて内容物を取り出し可能にするスパウト5を有し、このスパウト5は、内容物を外部に注出するための注出口部6を備える。注出口部6内には弾性を有するホルダ9が支持され、ホルダ9内には、互いに面接して圧接される一対の栓体部から成る割り栓20が嵌挿される。割り栓20は、内容物の押圧力によって栓体部同士が離間するように押し広げられることにより内容物の注出流路を確保し、ホルダ9の弾性復元力によって互いに圧接して前記注出流路を閉じる。 (もっと読む)


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