説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】TEバンドの開封履歴明示機能が十分に発揮され、さらにはTEバンドをキャップ本体に連結している部材の開栓時での切断が有効に防止されたラチェット式螺子キャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体1のスカート部6の下端に設けられた筒状形状の開封履歴明示バンド2は、上下方向スリット30によって、キャップの開栓側に位置する開栓側部2bとキャップの閉栓側に位置する閉栓側部2cとに区画されており、開栓側部2bと閉栓側部2cとは、開栓に際して破断可能な連結部31により接続されており、開封履歴明示バンド2の上端とスカート部6の下端とは、キャップの開栓に際して破断せず且つ折り返し部21aを有するストリップ21によって互いに連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬液による殺菌を行った場合でも、スパウト内に薬液が浸入せず、薬液の残存が有効に防止され、アセプティック充填に対応可能であると共に、内容液の注出性が損なわれないスパウトを提供することである。
【解決手段】内部に内容液の注出路となる空間が貫通している筒状本体と、該筒状本体の下部に位置し、頂板部及び該頂板部周縁から下方に延びる溶着面を有する溶着部とから成るスパウト、及び該スパウトに係合するキャップとから成るキャップ付スパウトであって、前記溶着部の注出路の下部側面には2つの係合突起が形成され、溶着部の底面には、内容物の注出路となる開口を閉塞し且つ開口に沿ってその周縁部が切断可能な薄膜部が形成されており、該薄膜部の周縁部は、前記2つの係合突起の間を連結部とし該連結部を除いて切断すると共に連結部の端部に切り欠きを形成した後、連結部を支点として該切り欠きが形成された薄膜部を注出路内部に押し込むことにより、前記薄膜部が前記2つの係合突起の間に係合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薬液による殺菌を行った場合でも、スパウト内に薬液が浸入せず、薬液の残存が有効に防止され、アセプティック充填に対応可能であると共に、内容液の注出性が損なわれないスパウトを提供する。
【解決手段】内部に内容液の注出路2となる空間が貫通している筒状本体3と、筒状本体の下部に位置し、頂板部及び頂板部周縁から下方に延びる溶着面を有する溶着部4とから成るスパウト1、及びスパウトに係合するキャップ30とから成るキャップ付スパウトであって、前記溶着部の底面には、内容物の注出路となる開口を閉塞する薄膜部11が形成されており、薄膜部の上面には、中心から放射状に延びる破断可能なスコアが形成されており、破断可能な放射状スコア13を中心から放射状に破断すると共に、破断された放射状スコアによって複数個に分割された薄膜部を注出路2内部に押し込むことにより、注出路が貫通される。 (もっと読む)


【課題】炭酸飲料を充填した容器の口頸部(46)に適用した場合にも、雄螺条(48)と雌螺条(38)の過剰螺合が防止され、開封の際の初期必要トルクが過剰になることがなく、そして更に充分な耐落下衝撃性を有する合成樹脂製容器蓋(2)を提供する。
【解決手段】天面壁(4)の内面に配設された当接突条(12)は半径方向幅が0.2乃至0.4mmである水平な当接下面(22)を有する。天面壁における内側シール片(8)に隣接して且つ内側シール片の半径方向内側に位置する環状領域には環状凹部(24)が形成されていて天面壁の肉厚が局部的に肉厚T1に低減せしめられている。天面壁における内側シール片と当接突条との間の環状領域の肉厚T2は肉厚T1よりも大きく、天面壁における当接突条と外側シール片(10)との間の環状領域の肉厚T3は肉厚T2よりも大きく、天面壁における該外側シール片よりも外側の環状領域の肉厚T4は肉厚T3よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】薬液による殺菌を行った場合でも、スパウト内に薬液が浸入せず、薬液の残存が有効に防止され、アセプティック充填に対応可能であると共に、内容液の注出性が損なわれないスパウトを提供することである。
【解決手段】内部に内容液の注出路となる空間が貫通している筒状本体と、該筒状本体の下部に位置し、頂板部及び該頂板部周縁から下方に延びる溶着面を有する溶着部とから成るスパウト、及び該スパウトに係合するキャップとから成るキャップ付スパウトであって、前記溶着部の底面には、内容物の注出路となる開口を閉塞し、開口に沿ってその周縁部がカッターにより切断可能な薄膜部が形成されており、該薄膜部の下面には軸方向下方に延びる突出部が形成されており、前記薄膜部の周縁部が、連結部となるべき部分を除いてカッターにより切断された後、薄膜部が連結部を支点として注出路内部に押し込まれ、前記突出部の先端部が注出路の側面に係止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体の急激な流出及び内溶液の流出を抑制すること。
【解決手段】容器蓋1は、シェル6とライナー4とから構成されかつ上端にカール部50が形成された口頸部42を有する容器40に装着される。容器蓋1が装着されたた状態において、環状薄肉部36及び境界部37の下面が上側カール部52の上面乃至前記鉛直部54の上端部外周面54aに当接しかつ、環状外側垂下片38の下端部内周面38aが下側カール部56の外周面に当接するとともに、外周面部54の外周面54aと、環状厚肉部34の下面34a及び環状外側垂下片38の内周面38aとの間に環状の密封空間部Sが形成される。 (もっと読む)


【課題】特に容器の内容物が顆粒である場合に好都合に適用することができ、通常は内容物の漏出を充分確実に防止することができるが、排出が必要なときには充分容易に適量を排出することができるスパウトを提供する。
【解決手段】筒壁の少なくとも上端部と閉塞壁6とを弾性変形可能な柔軟材料から形成し、閉塞壁6に十字状スリットを形成することに加えて、十字状スリットを規定する端面20a,20b,20c,20dを特殊な形態にせしめる。これによって、通常は内容物の漏出が充分確実に防止されるが、内容物を排出する際には例えば親指と人差し指とで筒壁を圧迫することによって充分容易にスリットを拡張して内容物の排出に適した排出開口26を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】蓋(24)の構成を改良して、粉、粒或いは顆粒を排出するための貫通孔(14a乃至14e)が形成されている閉塞壁(6)の外面に内容物が付着し残留することが可及的に防止されるようになす。
【解決手段】蓋の天面壁(26)の内面にスクレーパ片(58)を配設し、容器の筒壁(4)に蓋が所要とおりに装着されるとスクレーパ片が閉塞壁の外面に当接せしめられるようになす。 (もっと読む)


【課題】開位置状態で成形された外蓋を閉位置に旋回動する際に破断可能薄肉ラインの破断を回避し、外蓋を閉位置に旋回動後に開位置に旋回動すると中栓の破断可能薄肉ラインが破断されて除去される。
【解決手段】中栓の閉塞壁6における除去領域18上面に被係止手段24を配設し、外蓋の天面壁44の内面に係止手段56を配設する。被係止手段は閉塞壁から離隔方向に相互に離隔する方向に傾斜して延びる一対の第一のフラップ26を含み、係止手段は天面壁から離隔する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる一対の第二のフラップ60を含む形態、或いは被係止手段は間隔をおいて配設され且つ閉塞壁から離隔する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる一対の第一のフラップを含み、係止手段は間隔をおいて配設され且つ天面壁から離隔する方向に向かって相互に離隔する方向に傾斜して延びる一対の第二のフラップ160を含む。 (もっと読む)


【課題】レーザ光に対する透過性が高いと共に、塗膜の加工性及び熱安定性に優れた塗料組成物を提供することである。
【解決手段】塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体及びアクリル樹脂から成り、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体:アクリル樹脂の重量比が20:80乃至45:55であるベース樹脂、及び硬化剤から成り、紫外線波長領域UV−C(280nm〜200nm)の範囲の波長を有するレーザ光に対する硬化後の塗膜の透過率が70%以上であることを特徴とする塗料組成物。 (もっと読む)


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