説明

日本セラミック株式会社により出願された特許

61 - 70 / 129


【課題】コストパフォーマンスのよい赤外線センサを供給する。
【解決手段】赤外線センサの感度と真空度との関係について、圧力が高い場合気体の平均自由行程が短く気体の熱コンダクタンスが一定とみなせる圧力領域では、圧力に係わらずセンサ感度が一定であり、センサ構造体空隙より気体分子の平均自由行程が長くなる圧力が低い領域ではセンサ感度が気体分子密度に依存する。更に圧力が低くなると、センサ感度はセンサ構造体の熱コンダクタンスに依存し、それ以上気圧を低くしても感度が向上しないことに注意目し、赤外線センサ構造体の熱コンダクタンスに対する最適な真空範囲を求めている。 (もっと読む)


【課題】検出対象物に光を照射し、その検出対象物からの反射光の情報より、距離を求めるアクティブ方式の光学測距装置において、待機時間中の消費電力を低減する。
【解決手段】光学測距装置において、一定の検出距離を持つアクティブ方式の測距センサと、測距センサより広い検出距離を持つ熱型赤外線センサを有することで、検出対象物の存在の有無を熱型赤外線検出器で検知する事により、測距センサは検出対象物が熱型赤外線センサ検知距離外にあるときの待機時間をなくすことが可能となり、待機消費電力を大幅に減少させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エアコン装置において、空調エリアの状態がわからないため不要な方向や家具などの物品に直接冷暖気を送り非効率である。
【解決手段】エアコン装置に超音波センサを搭載し、この超音波センサにパルスバースト電気信号を入力することで超音波センサからその入力パルスバースト電気信号に応じた超音波信号が発振され、発振された超音波信号は障害物に到達した後、その障害物で反射し、超音波信号の一部は同じ超音波センサに戻ってくる。超音波センサはその反射信号を受信することで往復時間より障害物までの距離を検出している。この原理を用い、エアコン装置から空調エリアの壁までの距離や物品の配置など、空調エリアの状態を把握することが出来、風向や出力を適正化し効率の良い空調を行う事が出来る。 (もっと読む)


【課題】熱型赤外線検出器は、高い検出性能を得るために、高信頼性の真空パッケージ、また、長期真空度保持のためにゲッターの実装などの要求があるため、構造、生産工程が複雑で、部材、生産のコストが高く検出器が高価な物となっている。
【解決手段】赤外線透過用ウインドウ6を有したキャップ5とベース1からなる真空気密パッケージ内に熱型赤外線センサ素子2とゲッター4を実装した赤外線検出器に於いて、赤外線入射開口部を有したキャップ5とベース1をあらかじめ接合しておき、後工程にて赤外線透過ウインドウ6を接合することにより、真空封止性の要求に応え得る構造を持った熱型赤外線検知器の生産工程において真空中での工程を減少させ従来設備の流用を行うことで、簡素化された工程にて作製することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】赤外線を検出し赤外線強度に比例した電流、又は電圧の出力がえられる多素子の赤外線センサ101が持つオフセット、又は、オフセットばらつきによる増幅回路の飽和を防止し、高い増幅率を得ることができかつS/Nを向上させた信号処理装置を提供すること。
【解決手段】赤外線センサ101に大きなオフセット、オフセットバラつきがあっても、A/D変換器109、第一メモリ114、D/A変換器112、第二メモリ114を制御回路113で駆使しながらオフセットを除去し、増幅回路を飽和させることなく第一増幅回路102、第二増幅回路104で増幅を行い、且つ、デジタル値に変換時の量子誤差もなくしたデジタル出力を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の手法では、検出対象物の放射率に合わせサーモパイル型赤外線検出装置にて出力調整を行う事で検出温度を算出する為、検出対象物の変化、あるいは検出対象物の放射率が変化すると検出対象物の測温精度が低下するという課題がある。また、別基板にて具備されたフォトインタラプタにて検出対象物の反射率を測定する事により検出対象物の放射率を算出し、サーモパイル型赤外線検出装置からの検出出力への補正を行う手法に於いては、別々の領域を測定している事から、片方の測定領域が汚れ等により、放射率が変化した場合、補正にズレが発生し、誤検出が問題となっている。
【解決手段】本発明は、検出対象物の反射率を測定する事により検出対象物の放射率を算出する為のフォトインタラプタをサーモパイル型赤外線検出装置と同一基板上に具備しサーモパイル検出領域と同一の領域を検出する事により測温精度を向上する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基材を透過窓材として具備したサーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に、ガラス等の波長依存性のある透過特性を有した透過材が設置された場合、サーモパイル型赤外線検出装置は透過材を介して検出される測温対象物の温度と、波透過材自身の温度の両方を検出する事になり、測温対象物の検出温度の精度の悪さが課題となっていた。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に設置された透過材と同一の透過特性を有する材質及び、設置された透過材と同一の透過特性となる様に、コーティングを施した透過材を、サーモパイル型赤外線検出装置の透過窓材として具備した事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】環境温度変化時に於ける検出温度精度向上の為、ヒートシンクとしてサーモパイル型赤外線検出装置へ具備し熱容量を増加させる目的で熱伝導性の高い材質、アルミニウムあるいは銅等の金属材料を使用し、目的の形状に合わせ加工を施す必要がある事、および、サーモパイル型赤外線検出装置へ具備する為の組み込みの作業性が追加される事により、サーモパイル型赤外線検出装置自身のコストアップの要因となる課題があった。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置を格納する樹脂または金属からなるケース及びカバーのサーモパイルセンサ視野範囲の前面ケース開口部へ赤外線吸収率が低い平面シリコンフィルターを、サーモパイル型赤外線検出装置の前面位置に具備する事、及び空気層による断熱により、温度変化時に於ける検出温度精度を向上させた事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】超音波周波数帯の送信、受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケース側壁振動による残響特性悪化を改善し低残響を有する超音波送受波器を提供する。
【解決手段】 有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、有底筒状ケース2の側壁の開口部側の肉厚を一部薄くし段差をもうけ、封止材4を充填することにより低残響を有する超音波送受波器を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器において、一つの超音波送受波器で複数の共振周波数を持たせ、近遠距離の検知を行い、安価で見栄えの良い超音波送受波器を提供する。
【解決手段】有底筒状ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせユニモルフ振動子を形成し、ユニモルフ振動子の振動によって超音波の送受信を行う超音波送受波器において、大きさの異なる有底筒状ケース2a及び2bを用いて形状の大きい有底筒状ケース2aの底面内部と有底筒状ケース2bの開口部を固着し、有底筒状ケース2bの底面外部に圧電素子1を貼り合せて、異なる二つの共振周波数を発生させ、近距離及び遠距離の検知を一つの超音波送受波器で行う。 (もっと読む)


61 - 70 / 129