説明

日本タングステン株式会社により出願された特許

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【課題】配合黒鉛の不均一分散による放射線遮蔽能の低下の問題を解消し、中性子線とγ線、X線の同時遮蔽能に加え、耐久性に優れた放射線遮蔽材を提供すること。
【解決手段】熱中性子捕獲断面積の大きなGdもしくはGdの酸化物、窒化物、ホウ化物、炭化物、酸窒化物、酸ホウ化物、炭酸化物、窒ホウ化物、炭窒化物、炭ホウ化物、炭酸窒化物、酸ホウ窒化物、炭ホウ酸化物、酸ホウ窒炭化物、またはこれらの複合化合物もしくは混合物のうちの少なくとも一種の含有量が、0.2〜40質量%であり、タングステンの含有量が50〜97.8質量%であり、鉄等の結合材の含有量が2〜10質量%となるような配合組成にして、これを焼結して放射線遮蔽材とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、水平面方向に対して位相遅延特性が平坦な複数の高誘電率セラミックアンテナの間隔を短縮して配置することによって、電波が比較的に近距離から到来する場合に、電波が到来する方向を高精度で検知できる小型で高利得の指向性アンテナを実現するためのものである。

【解決手段】位相遅延特性が水平面方向に対して平坦である複数の高誘電率セラミックアンテナ11a〜11dを用い、間隔31a、31bを放射しあるいは受信する電波の周波数から求められる波長に対して水平面方向の比較的に大きな波長短縮率に対応して短縮して配置することで、電波が比較的に近距離から到来する場合に、電波が到来する方向を高精度で検知するための小型高利得セラミックアンテナを構成する。

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【課題】高温、高湿な条件下でも形状や比重、硬さ特性を維持できる樹脂タングステン高密度複合材料を得ることを課題とした。
【解決手段】タングステン粒子については、その酸化を防ぐために熱可塑性樹脂との混合以前に、粒子を腐食されにくいようにシラン系やシリコン系の有機化合物を、粒子表面に薄くコーティングするカップリング処理を行う。カップリングされたタングステン粒子は、雰囲気に直接触れなくなるために、高温多湿な環境下でも酸化が進まずに、形状や表面粗さを維持することができる。
さらに熱可塑性樹脂と混合して得られた樹脂タングステン複合材料は、熱可塑性樹脂が高温多湿下で変形しやすい。これを防ぐために、樹脂−タングステン高密度複合材料の表面に電子線照射を行なうことにより、熱可塑性樹脂の表面が一部架橋構造を作るようになり、耐熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ダイカットロールにおいて、ダイカッターあるいはアンビルロールのたわみによる切断不良を解消すること。
【解決手段】表面に凸状押切刃1を設けたダイカッター2とアンビルロール3とからなり、シート状のワークをダイカッター2とアンビルロール3との間に挿通し、ダイカッター2の凸状押切刃1をアンビルロール3の表面に回転押圧して押圧切断を行うダイカットロールにおいて、調整ネジ13の操作によりダイカッター2側のホルダー11をX軸方向に移動させ、ダイカッター2とアンビルロール3のそれぞれの回転軸を交差状態に配置するようにした。また、ダイカッター2とアンビルロール3のそれぞれの回転軸の交差角度は調整ネジ13の操作により調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】従来無かった高密度で、実質的にタングステンからなる汎用性の高いボルトおよびナットなどネジ部を持った焼結体を提供することにある。
【解決手段】粉末冶金法によって高圧、高温での熱間静水圧加工処理をほどこした高密度なタングステン焼結体を得て、焼結体を機械加工することにより課題を解決した。ネジ加工部を有するタングステンは、耐熱性、耐プラズマ製などが優れ、高温使用用途でも用いることができる。また、他のタングステン部材と熱膨張係数が同じであるために高温時での部材の変形を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】Zn系めっき鋼板等のシーム溶接に用いる電極の長寿命化を図る。
【解決手段】Cu又はCu合金からなる電極本体の被溶接材に当接する当接面2に、W又はMo若しくはそれらを基材とする合金からなる芯材4を埋設した二重構造のシーム溶接用電極1において、前記当接面の幅寸法をW0、芯材の幅寸法をW1とするとき、幅寸法比率W1/W0を0.7〜3.0の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】二重構造電極を用いて抵抗溶接する際に、芯材先端部の拡大を抑えて、より一層の電極寿命改善を図る。
【解決手段】銅又は銅合金からなる電極本体3の被溶接材に当接する当接面に、W又はMo若しくはそれらを基材とする合金からなる芯材4を埋設した二重構造の電極を用い、抵抗溶接時に通電する溶接電流を散りが発生する電流未満にして抵抗溶接する。 (もっと読む)


【課題】低損失で、量産性が確保できる電磁波伝送線路を提供すること。
【解決手段】低損失な比誘電率εr1の充填誘電体3が充填された遮断平行平板導波管の水平対称面に、充填誘電体3の比誘電率εr1より高い比誘電率εr0を有する高誘電率テープ2を設置して構成され、電磁波伝送線路を伝送する伝送波の位相定数βが式(1)を満たすように設定する。ただし式(1)においてkは自由空間を伝搬する電磁波の位相定数である。電磁波のエネルギは低損失な充填誘電体3内に分布し、遮断平行平板導波管を構成する平行導体板1,1の導体損失および高誘電率テープ2の誘電体損の影響を受けにくくなり、低損失な電磁波伝送線路が提供される。また高誘電率テープ2を数ミクロンメートル程度に設定できるので、電磁波伝送線路の量産化が確保される。
0.8≦β/(εr1×k1/2≦1.2 …(1) (もっと読む)


【課題】整合回路のインダクタLを増加させても、電極長を長くする必要をなくすことで、更なるアンテナの小型化を実現する。
【解決手段】一つの板状の誘電体1aの表面にアンテナ電極1bを形成し、誘電体1aの側面の所望の位置にアンテナ電極1bと接続された接地電極3を形成しこれをインダクタLとし、このアンテナ電極1bの端部1dと対向する裏面に給電電極2を形成しこれをコンデンサCとし、誘電体アンテナ1に一体化されたコンデンサとインダクタからなる整合回路を形成した誘電体アンテナ1。 (もっと読む)


【課題】カップ型の電極先端部とリード部の接合を強固に行い、隙間なく電極先端部とリード部を強固に接合することを目的とする。
【解決手段】カップ型の電極先端部とリード部の接合をNiを1〜10質量%含有し、残部がAgからなるAg−Ni系合金でろう付けすることにより課題を解決できる。Niを1〜10質量%含有し、残部がAgからなるAg−Ni系合金のろう材は、MoやWと濡れ性の良い合金を生成し、ろう付け温度でMoやWとの濡れがよく、強固に隙間なく電極先端部とリード部を強固に接合することができる。 (もっと読む)


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