説明

日本タングステン株式会社により出願された特許

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【課題】切削加工を使用した、薄肉で中空の形状を有し純度99.9%以上のタングステンから成るタングステン製品を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】タングステン粉末を円柱などの単純形状のブロックに成形するプレス工程と、前記成形されたタングステンブロックを、所定の比重となるように仮焼結する仮焼結工程と、前記仮焼結されたタングステンブロックの端部を把持しながら、前記タングステンブロックの外部と内部を切削し、その後、前記端部を切り離して薄肉で中空の形状を有するタングステン中空体を成形する切削工程と、前記切削成形されたタングステン中空体を、所定の比重となるように本焼結する本焼結工程と、前記本焼結されたタングステン中空体を仕上げ加工する工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】(1)絶縁性があり、(2)耐熱性があり、(3)金属などの基材に塗布および熱処理して用いることができ、(4)基材との熱膨張係数差が大きくても剥離および破壊しない膜状の材料を得ること。
【解決手段】Al、Mg、Si、Ti、Zr、Beのいずれかからなる金属アルコキシドが加水分解および脱水重合されて形成される無機物質中にフィラーを分散した材料で、フィラーの粒子は結晶面の一つが完全なへき開面を有する無機物を含んだものとし、さらにフィラーの粒子のへき開面は膜の面方向に対して並行に略整列とすることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】従来より簡単な方法でプローブの突出長を制御しつつ金属材を加工することができる金属材の加工方法及び金属材の加工装置を提供する。
【解決手段】棒状の回転ツール10aの先端をステンレス鋼材101,102の加工部103に接触させつつ回転させることにより、ステンレス鋼材101,102を加工する加工方法において、回転ツール10aは、回転ツール10aの先端の中央部から突出したプローブ11を備え、回転ツール10aの加工部103に対する荷重F及び回転速度Rを変更することにより、プローブ11の回転ツールの先端から突出したプローブ突出長13を制御しつつステンレス鋼材101,102を加工する。これにより、従来より簡単な方法でプローブ突出長13を制御しつつ金属材を加工することができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率と絶縁性とを両立させつつ、劣化に強く低コストの中間体を有し、発熱体の熱を効率的に放熱できる放熱ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の放熱ユニット1は、発熱体2から伝導される熱を放出する放熱部5と、前記発熱体2からの熱を前記放熱部5に伝導する中間体4と、を備え、前記中間体4は、無機物粒子の相と、該無機物粒子の相の周囲に配せられる無機結合相を有し、前記無機結合相は、金属アルコキシドが加水分解および脱水重合されて形成される無機材質を含み、前記金属アルコキシドをなす金属元素は、Al、Mg,Si、Ti、Zr、Beの群から選択される1以上であり、前記中間体4は、前記放熱部5の表面に接合している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐衝撃性および耐摩耗性に優れた超硬合金を提供する。
【解決手段】WC相:超硬合金全体に対して55〜94.8体積%と、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、MoおよびWから成る群より選択された少なくとも1種の炭窒化物およびこれらの相互固溶体から成る群より選択された少なくとも1種からなる炭窒化物相:超硬合金全体に対して1〜30体積%と、Co、NiおよびFeから成る群より選択された少なくとも1種を主成分とする結合相:超硬合金全体に対して4.2〜22.2体積%とからなり、但し、WC相と炭窒化物相と結合相の合計は100体積%であり、WC相の平均粒径が0.05〜0.8μmであり、炭窒化物相の平均粒径が0.03〜1.1μmであり、気体置換法で測定した超硬合金の密度DBと、超硬合金を目開き75μmのふるいを通過するサイズまで粉砕した粉末の密度DPとの比率(DB/DP)が0.95以上であることを特徴とする超硬合金。 (もっと読む)


【課題】炭化タングステンに対する高い粒成長抑制効果を有し、機械的強度に加え耐食性等の化学的耐久性にも優れた炭化タングステン基焼結体およびそれを用いた塗布工具用ヘッド部、切断刃、カッター刃、レンズ型、シールリング等の耐摩耗部材を提供する。
【解決手段】炭化タングステンを主成分とする第1相と、第4族元素、第5族元素および第6族元素からなる群より選択される1種または複数種の元素の炭窒化物を主成分とする第2相を有し、第2相の体積分率が0.01体積%以上40体積%未満であり、残部が第1相である炭化タングステン基焼結体。 (もっと読む)


【課題】 LEDパッケージにおける放熱や熱膨張の問題を解決し、LEDパッケージを現在のものよりも大光量を得られるパッケージとでき、同時にコストも抑えることを課題とする。
【解決手段】 LED素子を有するLED発光部と、電極部と、ヒートシンク部からなるLEDについて、前記電極部と前記ヒートシンク部管の絶縁層を剛性率が低く、ヒートシンク部の熱膨張に追従可能なセラミックスを主とする材料を用いることで解決した。セラミックスを主とする材料はセラミックス粒子の相と、その周囲を取り囲む無機結合相からなる。 (もっと読む)


【課題】
W−ThO合金からなる陰極材料の代替材料となる、放射性元素であるトリウムを含まないタングステン合金からなる陰極材料を提供する。
【解決手段】TIG、プラズマ溶射、プラズマ切断、放電加工、放電灯等に使用される放電陰極材料として用いられるタングステン陰極材料に希土類酸化物粒子とタングステン炭化物を微細分散させることで、希土類酸化物の還元と拡散を促進し、陰極表面への希土類元素の供給を確保し放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】刃先を持つダイおよび刃先を受けるアンビルに硬質材料を用いて、両者に挟まれた板状のワークを切断加工するカッターで、耐摩耗性を従来使われているカッターより落とすことなく、カッター初期使用時のダイ刃先のチッピングを低減する。
【解決手段】アンビル11を二層以上の構造として、アンビル表面5をヤング率がEc(GPa)の硬質層としたうえで、その硬質層の厚さTc(mm)を 60≦Ec×Tc≦2160 の範囲とすることで、耐摩耗性と初期使用時の刃先のチッピング防止を両立できた。 (もっと読む)


【課題】低コストで、重量や厚みを抑え、衝撃の分散と吸収を効率化させることの実現とを、バランスよく解決できる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、所定の素材を有する第1層2と、第1層2に積層される第2層3と、を備え、第2層3は、結合体を形成する複数の粒子4、5同士の連続的な結合と粒子4、5同士の結合の残部である複数の空隙6とを含み、複数の空隙6同士は、複数の粒子4,5の周囲に渡って、連通する。 (もっと読む)


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