説明

日本デコラックス株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】芯材にバイオマス由来樹脂製の不織布を使用しながら、実用レベルの剛性等を有する化粧板を提供する。
【解決手段】バイオマス由来樹脂製の不織布にバインダー樹脂を含浸した不織布層と、クラフト紙層とを積層して芯材と成し、該芯材の表面に化粧層を備える。不織布層及び/又はクラフト紙層を複数層交互に積層し、芯材の最表面層はクラフト紙層とする。不織布層におけるバインダー樹脂の含浸量は、重量基準で不織布重量に対して30%以上とし、30kg/cm2以上の圧力で熱圧成形する。 (もっと読む)


【課題】カプセルを必要としない被覆型のアンカー固定用接着剤において、中間層が硬化形成されても、コア部の内圧上昇から生じるコア部組成物の染み出しや中間層の破損の無いアンカー固定用接着剤を提供する。
【解決手段】未硬化のラジカル硬化型樹脂を含むコア部と、ラジカル硬化型樹脂の硬化剤を含みコア部の表面を被覆する硬化剤層と、コア部と硬化剤層との間に、ラジカル硬化型樹脂と硬化剤との反応生成物からなる中間層とを有するアンカー固定用の接着剤であって、前記コア部に、前記中間層の硬化形成にともなってコア部の収縮を許容する収縮許容体を混合したことを特徴とする。収縮許容体としては、少なくとも一つの開口を有する中空体や、スポンジ体を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 表層に用いる化粧紙の色と基材層に用いるクラフト紙の色とが同一ではない場合であっても、表層と基材層とが同色一体に見える化粧板を提供する。
【解決手段】 熱硬化性合成樹脂が含浸されている複数枚の紙を重ね合わせた状態で熱圧成形により一体化させて得られる化粧板であって、前記複数枚の紙は、中心側は1枚以上の晒しクラフト紙、その晒しクラフト紙の上下両面には化粧紙を重ね合わせたものであり、前記晒しクラフト紙により構成される基材層は、熱圧成形後の全光線透過率が30%以上90%以下であることを特徴とする化粧板。 (もっと読む)


1 - 3 / 3