説明

日本トムソン株式会社により出願された特許

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【課題】 この直動案内ユニットは,多量の異物が発生するように厳しい作業環境でも,スライダと軌道レールとの間を高密封シール装置で完全に密封し,異物が軌道レール上を摺動するスライダの端部から侵入するのを防止する。
【解決手段】この直動案内ユニットは,軌道レールを摺動するスライダに高密封シール装置3Aを取り付ける。高密封シール装置3Aは,ホルダケース21の収容部35に配設されたシールプレート20A,潤滑供給プレート60A,及びそれらに接する潤滑供給部材70,並びにホルダケース21の開口部を封鎖する封止プレート9から構成されている。潤滑供給部材70は,シールプレート20Aと潤滑供給プレート60Aとの空孔部68,69に嵌挿され,それらに潤滑油を適正に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】この直動案内ユニットは,多量の異物が発生する厳しい作業環境でも,スライダと軌道レールとの間からの異物の侵入を防止し,スライダをスムーズに摺動させる。
【解決手段】この直動案内ユニットは,スライダ1に高密封シール装置3を設け,高密封シール装置3は,外装部22と端面部23を備えたホルダケース21,ホルダケース21内に収容された板状のシールプレート20とシールプレート20間の潤滑供給プレート60,及び外装部22の端部開口部を封鎖する封止プレート9から成る。シールプレート20は,両側面の表層33のスキン層43と表層33間の中間層34の潤滑油が含浸されたスポンジ層42から構成されている。潤滑供給プレート60は,多孔部に潤滑油が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化を実現するとともに安価に製造することができる力情報検出手段を備えた直動案内ユニットを提供する。
【解決手段】 ケーシングCは、一対の袖部3を取付部2に設けてなり、一対の袖部は、軌道レールRに対向する転動面4a〜4dと、この転動面に連通するリターン孔5a〜5dとを設け、これら転動面とリターン孔内とを転動する転動体6を組み込み、転動面と軌道レールとの間を転動体が転動しながらケーシングを移動させる構成にした直動案内ユニット1において、上記ケーシングに荷重が作用して、上記一対の袖部に、それらが互いに離れる方向の力が作用したとき、その力の作用で、これら一対の袖部の外側面に形成される膨らみ部Yに引張りひずみ検出用センサ8を設ける一方、この膨らみ部が形成されたとき、その膨らみ部よりも取付部側に連続する凹み部Xに圧縮ひずみ検出用センサ7を設けた。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,多量の異物が発生するように厳しい作業環境でも,スライダと軌道レールとの間を完全に密封し,異物が軌道レール上を摺動するスライダの端部から侵入するのを防止する。
【解決手段】この直動案内ユニットは,スライダ1に高密封シール装置3を設けており,高密封シール装置3は,外装部22と端面部23を備えたホルダケース21,ホルダケース21の収容部35に配設された板状のシールプレート20,及び外装部22の端部の開口部に配設された封止プレート9から構成されている。シールプレート20は,両側面の表層33のスキン層43と表層33間の中間層34のスポンジ層42とから構成され,スポンジ層42の多孔部には潤滑剤が強制的に含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 運転初期に必要となる必要最低限の軸受荷重を小さくすることができる潤滑層形成軸受を提供する。また、この潤滑層形成軸受に潤滑層を簡単に形成する方法を提供する。
【解決手段】 複数のころ4に内接する内接円Sから保持器11の最小内周面11dまでの間を、上記潤滑層Gが形成されない非潤滑空間12とした。また、多数のころを保持した筒状の保持器を外輪3に組み込んだ軸受を、この軸受の外輪外径以上の内径を有する成形型7に挿入する工程と、この成形型に熱可塑性樹脂を含んだ液状潤滑剤9を注入する工程と、成形型に潤滑剤を注入した状態で減圧して潤滑剤に含まれる気泡を取り除く工程と、保持器の最小内径S2以上の外形を有する円柱状の弾性体13をころに内接する内接円内に圧入する工程と、熱可塑性樹脂を加熱固化して潤滑層を形成する工程とによって上記軸受に潤滑層を形成する。 (もっと読む)


【課題】主軸に設けたマグネットチャックにワークを迅速に,高精度に芯出しすることができるワークの芯出し方法及び芯出し装置を提供する。
【解決手段】このワーク芯出し装置は,回転駆動される主軸に取り付けたマグネットチャックに吸着されたワーク9に,2個所の作用部13を当接させてワーク9の芯出しをする。作用部13が一つの支点Oの回りで回動自在な支持板11に支持され,支持板11の支点Oがマグネットチャックの回転中心OGへ向かって移動する時に,作用部13がワーク9に当接して位置偏倚したワーク9に対応して揺動しながらワーク9の位置ずれを矯正し,ワーク9の中心OWをマグネットチャックの回転中心OGに合わせる。 (もっと読む)


【課題】 この有限直動案内ユニットは,ずれ防止機構のピニオンを一対のホルダ部材によって確実に高精度に保持して保持器に固定し,保持器のずれを防止する。
【解決手段】 ずれ防止機構20は,保持器3に取り付けられたホルダ10,軌道台1,2の壁面17,18に設けられたラック5,6,及びラック5,6に噛み合う歯部41を備え且つホルダ10に回転自在に装着されたピニオン4を有する。ホルダ10は,嵌着孔30の領域で保持器3の一側面42に位置するホルダ部材11と他側面42に位置するホルダ部材12から成る。ホルダ10は,ホルダ部材11,12の袖部38によって嵌着孔30の保持板9の縁面29を両側から狭着して保持器3に固設されている。 (もっと読む)


【課題】 この有限直動案内ユニットは,保持器に保持したピニオンと軌道台に配置したラックとでずれ防止機構を構成し,ピニオンを剛性に富んだ形状に構成する。
【解決手段】 ずれ防止機構20は,保持器3に取り付けられたホルダ10,軌道台1,2の逃げ溝19に配設されたラック5,6,及びラック5,6に噛み合う歯部41を備え且つホルダ10に回転自在に装着されたピニオン4を有する。ピニオン4は,円板状でなる円板部51,円板部51に周方向に均一に隔置して形成された歯部41,及び円板部51の回転中心となってホルダ10に回転自在に保持される軸部21を有する。歯部41は,歯先面61が平坦面であって歯直角平面において両側の歯面65が互いに平行に延びて歯厚が一定の矩形形状の歯形に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受CやワークW等の被潤滑面を潤滑するための部材を安価に製造でき、しかも、製品寿命の長い部材を提供する
【解決手段】 潤滑剤を含浸させた樹脂製の潤滑剤含浸リング13を軸部材外周に相対回転可能に設け、潤滑剤含浸リング13を被潤滑面に対して転がり接触させる構成にした。また、軸部材を潤滑剤含浸リング13よりもその幅方向に突出させ、この突出させた軸部材に、外周中心と内周中心とを偏心させた偏心リング22を嵌め合わせる構成にした。 (もっと読む)


【課題】この直動案内ユニットは,軌道レールの端部にスリットを形成し,2本の軌道レールを互いに連接してスライダのスムーズな摺動を可能にする。
【解決手段】軌道レール2の端部30を,一対のスリット7によって中央部8とその両側の弾性変形可能な一対の側部9に分割された繋ぎ部6に形成する。繋ぎ部6には,側部9を幅方向に弾性変形させて位置調整するため,軌道レール2の側面13からねじ込まれる内側調整ねじ17と外側調整ねじ18とが設けられている。軌道レール2の端面10を互いに当接させ,調整ねじ17,18とを繋ぎ部6に螺入して側部9を弾性変形させ,軌道レール2の芯ずれを調整して軌道レール2を連接する。 (もっと読む)


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