説明

日本トムソン株式会社により出願された特許

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【課題】 製造コストを低減しつつ、耐久性及び潤滑性のよいスラスト軸受を提供する。
【解決手段】 保持プレート13は中間プレート15に対してX方向に移動可能に設け、保持プレート14は中間プレート15に対してY方向に移動可能に設けるとともに、これら両保持プレートにはころ保持孔13c(14c)を形成する。そして、ころ保持孔は、ころ7が、保持プレートの移動方向に直交する方向に軸線を一致させ、しかも、ころの軸方向両端側を保持する上側保持部と、この上側保持部よりも軸方向内側でころを保持する下側保持部とを設け、これら両保持部間に段差を設けて、このころ保持孔でころを回転自在に保持する構成であって、保持プレートに、ころ保持孔に対して保持プレートの移動方向両側あるいは片側に、ころ保持孔よりも細い逃げ孔16を設けた。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,埋栓を軌道レールの取付け用孔に容易に簡単に装着でき,埋栓をスライダの摺動に対して耐久性に富んだ硬質材で作製する。
【解決手段】 軌道レール1の取付け用孔17に装着した埋栓7は,円形平板でなる天板部21と天板部21から垂下する円筒状のスカート部22を有し,その外周部24は,取付け用孔17に対してシメシロの無いサイズの外径に形成された蓋部26,シメシロを有して嵌合固着する嵌合部27,嵌合部27に続く先端部となってとなって取付け用孔17へ埋栓7を導入案内するため導入部28,及び蓋部26と嵌合部27との間に位置して嵌合部27の嵌合度合を適正に調節する凹周溝部30から形成されている。 (もっと読む)


【課題】このスライド装置は,スライダを軌道レール上で摺動させる送りねじ機構をねじ軸支持体を介して軌道レールの上面に対して取り付け,組立作業性を改善する。
【解決手段】スライダ3は,軌道レール2のU字状凹部5に嵌挿され,駆動モータによって駆動され且つスライダ3に取外し可能なナット体17に螺合するねじ軸4によって,軌道レール2上を摺動する。ねじ軸4の端部を回転自在に支持するねじ軸支持体11,12を,軌道レール2の上面13に載置して取り付ける。送りねじ機構のリードを変更する場合やメンテナンスの場合には,ねじ軸支持体11,12を軌道レール2から取り外すと,ねじ軸4とナット体17がスライダ3から取り外すことができ作業性が改善される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の再利用を可能にする。
【解決手段】 互いに相対移動する一対の軸受部材11に転動溝12を形成し、これら転動溝12間にボールあるいはころからなる転動体13を介在させてなる転がり軸受において、上記転動溝12の表面から、上記転動体13の直径に対して10数%〜20%前後に相当の厚さ分を除去する工程と、この除去した厚さ相当分の転動溝表面に、削除した分の厚さを有する硬化層を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】この直動案内ユニットは,転動体への潤滑剤の給油を方向転換路において行い,給油手段の構成を単純化し,確実に安定して給油してメンテナンスフリーを達成する。
【解決手段】エンドキャップ4の端面47側から方向転換路30に連通する連通孔37を形成する。エンドキャップ4の端面47に形成された凹部31に潤滑剤含浸の多孔質成形体から成る貯油板25を配設し,貯油板25の突出部26を連通孔37に嵌入して突出部26の端面46が方向転換路30の壁面の一部を形成して露出している。方向転換路30を転走するローラ5は,貯油板25の突出部26に接触し,それによって,貯油板25の突出部26を通じてローラ5に潤滑剤が給油され,軌道路20を転動するローラ5が潤滑される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高速性能および応答性能を飛躍的に向上させることである。
【解決手段】ベッド1と可動テーブル4とを対向させるとともに、可動テーブル4には、そのストローク方向に区分した複数の永久磁石5を設け、ベッド1には、上記永久磁石に対向する一又は複数の電機子コイル8を設けている。さらに、この電機子コイルに電流を流したとき、電機子コイル電流と永久磁石の磁束とによる電磁相互作用によって、上記両移動体が相対移動する推力を発生させる。そして、上記可動テーブル4がストローク方向における中立位置にあるとき、その可動テーブル4であって永久磁石の磁力の極大点もしくはその近傍に対応する位置に、磁性体片11を設け、両移動体が中立位置から相対移動したとき、永久磁石の磁力が磁性体片11に作用する構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,リターン路を形成するパイプの剛性をアップし,リターン路を転走する転動体に潤滑剤を安定して供給し,メンテナンスフリーを実現する。【解決手段】 リターン路10を形成するパイプ6は,ローラ5を案内するパイプ本体7とローラ5に潤滑剤を供給する多孔質成形体8から構成され,パイプ本体7は,両端部21,及び端部21間に位置する柱部19と可撓柱部25を備えている。可撓柱部25は,両端にそれぞれ位置する緩衝部27,及び緩衝部27間に位置してローラ5のリターン路10の転走に対応して撓み可能な可撓部34とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】当該軸受の厚さを薄くするとともに、ころ15を組み込む挿入孔16をふさぐふた部材17を組み込みやすくしたものである。
【解決手段】内輪11と外輪12とのそれぞれに軌道溝13,14を形成し、外輪12に形成した挿入孔16からころ15を組み入れて、これらころを上記軌道溝13,14間に介在させ、しかも、互いに隣り合うころ15は、その軸中心線を直交させる一方、上記挿入孔16をふた部材17でふさいでなるクロスローラ軸受において、上記外輪12の外周にフランジ22を設けるとともに、このフランジ22は、その外側端面22aを外輪12の端面とほぼ面一にし、かつ、内側端面22bを、上記軌道溝13,14の軸方向外端と一致するかそれよりも内側になる位置に対応させている。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,潤滑のメンテナンスフリーを達成し,小形で高負荷容量であって摺動を滑らかにして高速摺動を達成し,高タクトヘの対応を可能にする。
【解決手段】リターン路10は軌道路40の位置よりも斜め上部の位置に形成され,リターン路10と軌道路40との間の距離Sが転動体5の直径の2倍以下に形成され,エンドキャップ4にはケーシング3側の面より突出してリターン路10への接続する部分になるリターン路10の端部部分を形成する接続管27が一体構造に形成され,エンドキャップ4に形成された給油口20から延びる給油路54は接続管27に開口している。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,エンドキャップを構成するエンドキャップ本体とスペーサとで方向転換路を曲路に形成してボールの転走をスムーズにする。
【解決手段】エンドキャップ3に形成された方向転換路14は,スライダ2の摺動方向に見た状態が軌道路16の中心Okから軌道レール1の上部角部18を回ってリターン路15の中心Orへ単一Rでなる曲路10に形成されている。リターン路15間のスパンPrは,軌道路16間のスパンPkよりも短い長さでケーシング3の幅方向中央寄りに延びている。単一Rでなる曲路10は,摺動方向に見て180°円弧でなる半円に形成されている。 (もっと読む)


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