説明

日本トムソン株式会社により出願された特許

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【課題】 下面カバーの取り付け、取り外しが簡単で、しかも、使用中にスライダから簡単には脱落しない直動転がり案内ユニットを提供する。
【解決手段】 エンドキャップ1には、下面カバー6が接する斜面8を形成し、斜面の両端部分において斜面と隣接する軌道面付きレール側に、上記斜面に対して段差を有する圧接面12を形成し、斜面であって圧接面に隣接する位置に、下面カバーの長手方向に一定の長さを保持するとともに圧接面側に開放された鉤部材Fを設け、鉤部材の開放側とは反対側面に鉤部材より低くした掛止用突部11を形成し、下面カバーにはその両端部分に掛止孔15を形成するとともに、掛止孔はそれを鉤部材に掛け止めたとき、掛止用突部が圧入される大きさを保つ一方、下面カバーであって圧接面に対向する側面に弾性突部17を形成し、弾性突部の弾性力で掛止孔周囲が鉤部材に圧接する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,スライダに遮蔽板の機能を果たすスカートを設け,液状スラッジ等の異物がスライダの下面に回り込むのを防止する。
【解決手段】この直動案内ユニットは,スライダ2には,防塵装置7,8と防塵装置7に隣接したスカート20とが配設されており,スカート20は,スライダ2の下面22に液状スラッジ等の異物が回り込むのを防止するために取付けベース23に向かってスライダ2の下面22より突出している。スカート20は,弾性部材から平らな板部材に形成され,下端面36が取付けベース23に接する状態又は近接した状態に延びている。 (もっと読む)


【課題】 直動転がり案内ユニットの超小型かに対応できるようにする。
【解決手段】 下側軌道面2よりも下方における軌道レールRの側面18に、上記軌道レールRの軸線に平行にした凹部23を設け、下面シール24には上記凹部23に臨ませるシール部24dを設ける一方、上記下面シール24の両端部に掛け止め爪24cを設け、エンドキャップ3,4には、上記掛け止め爪24cが掛け止められる掛け止め孔26を形成するとともに、上記下面シール24およびエンドキャップ3,4のそれぞれを合成樹脂で一体成形したものである。 (もっと読む)


【課題】 この転がり案内装置は,セパレータが転動体間距離を調整し,セパレータの剛性が大きく,弾性変形が大きく柔軟な弾性を備えており,転動体間の相互作用力も外枠部を含めてしっかりと受容することができる。
【解決手段】セパレータ30は,隣り合う転動体20をそれぞれ嵌入する両端面45,47に形成された凹部27,28,外形を構成する外枠部5,及び外枠部5から凹部27,28の中心Oに向かって延びて舌片状に形成され且つ転動体20に接触して弾性変形可能な複数の爪部4(25,26)を備えている。爪部4は,転動体20に対向する面が凹球面31,32,凹円錐面又は凹角錐面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を少なくするとともに、通路過程に段差やすき間等ができないようにする。
【解決手段】 スライダSには、復動ガイド通路を構成するための一対のガイド孔31,32を形成し、このガイド孔31,32にころ37が転動するガイド筒34を挿入する。そして、エンドキャップe1,e2には、深さを異にした一対の通路溝42,43をクロスさせて設け、しかも、上記ガイド筒34の一方の端部に、クロスした通路溝を区画する仕切り枠36を一体に設け、この仕切り枠36を、通路溝のクロス部44に挿入することによって、往動ガイド通路と復動ガイド通路とが、クロス状態を維持して区画される構成にした。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,スライダにおける潤滑剤の供給系を安価でコンパクトに構成し,潤滑剤供給のメンテナンスフリーを可能にする。
【解決手段】スライダ2には,潤滑剤が蓄えられた多孔質部材から成る油タンク7及び油タンク7からパイプ部材30に潤滑剤を供給するための簡単な構造の誘導部材39が配設され,潤滑剤を油タンク7から誘導部材39を通ってリターン路22を形成するパイプ部材30に供給する。油タンク7は,ケース27とその中の保持部材28によって十分な潤滑剤が漏れ無く貯留可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 前後方向および回転方向のいずれにも制御対象の位置を制御できるようにするとともに、発塵や発熱がない位置制御機構を提供することである。
【解決手段】 一対のリニアモータR1,R2のそれぞれにエアスライドS1,S2を一体的に設けるとともに、これらエアスライドには、それと一体的に移動する第1連結部材6,7を設け、これら第1連結部材のそれぞれには、第1連結部材に対して回動可能にした第2連結部材10,11を互いに対向させて設ける。そして、これら第2連結部材10,11の対向部間には、直動形軸受12,13を設け、これら一対の第2連結部材は、上記直動形軸受を介して相対移動可能にする一方、上記一対の第2連結部材のいずれか一方の第2連結部材に移動体14を固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 このスライド装置は,XテーブルとZテーブルとをリニアモータでそれぞれ駆動し,装置自体の厚み即ち嵩高さを抑えて装置自体をコンパクトに構成する。
【解決手段】このスライド装置は,Zテーブル5がXテーブル4に対してベッド1と同一の面に配設され,ベッド1とXテーブル4との間にリニアモータ49を配置し,Xテーブル4とZテーブル5との間にリニアモータ46を配置する。Xテーブル4は,リニアモータ46,49のヨークをそれぞれ構成している。 (もっと読む)


【課題】 この発明による直動案内ユニットに組み込まれた保持器は,爪部自体が成形時に変形や損傷を受け難く,十分な潤滑剤を保留でき,爪部がローラ転動面を的確に安定して保持すると共に,ローラ端面を案内できる。
【解決手段】 保持器20は,ローラ5を包持する保持部25とそれ同士を一体に連結する連結鍔部24から成る。保持部25は,ローラ5を保持する一方側の爪部31と他方側の爪部32を備え,爪部31と爪部32とは保持部25の長手方向に異なる位置に形成され,他の位置に潤滑剤溜まり・型抜き逃げ部28,29が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,小形なローラ形式に適し,方向転換路を形成する内周スペーサとリターン路を形成するパイプとを潤滑剤保持性をアップし,給油のメンテナンスフリーを達成する。
【解決手段】 パイプ6は,パイプ本体7とその凹欠部24に嵌合した多孔質部材8とから成り,エンドキャップ4は,内周スペーサ45,46とそれらを嵌入したエンドキャップ本体50とから成り,内周スペーサ45,46には,油溜り,成形変形防止及びエジェクタピン穴として機能する多数の穴47,48が形成されている。 (もっと読む)


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