説明

日本ニューマチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】分級点を容易に調整することが可能な気流式分級機を提供する。
【解決手段】中央に向かって次第に高くなる円錐状の上面2aをもつ分級板2と、その分級板2を収容して分級板2の上方に分級室9を形成するケーシング3と、分級室9内に気体と原料粉体の固気混合流体を噴射して分級室9内に旋回気流を形成する噴射ノズル10と、分級板2の中央に開口する微粉排出口6と、分級板2の外周に沿って開口する粗粉排出口8とを有する気流式分級機において、分級室9内に、高速回転した状態で旋回気流の中央部から気体を吸い込んで旋回気流の外周部に送り出す羽根車14を分級板2の上方に間隔をおいて同軸に設ける。 (もっと読む)


【課題】充分に加速された高圧エア中に粉体を分散させ、その分散状態で衝突板に衝突させて粉体を効果的に粉砕できる粉砕装置を提供する。
【解決手段】エア入口8の下流側にスロート部9が形成され、そのスロート部9の下流側に先拡がりの円錐形ディフューザ部10が設けられた入口側ノズル部材6と先狭まりのテーパ状ノズル孔13を有する出口側ノズル部材12との間に混合空間14を設け、混合空間14の外周部に粉体ホッパ18の下部出口18aを連通する。エア入口8に高圧エアを供給し、スロート部9において音速域まで加速し、その高圧エアが混合空間14から出口側ノズル部材12のノズル孔13に噴射される際、エジェクタ作用により粉体ホッパ18内の粉体を混合空間14内に吸引流入させて高圧エア中に分散させ、その分散状態の粉体を出口側ノズル部材12のノズル孔13から前方に配置された衝突板15に向けて噴射して、衝突により粉体を粉砕する。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い粉体でも安定して連続的に定量供給することができるようにした粉体の定量供給装置を提供することである。
【解決手段】ハウジング1の内部に擦り切り板14を組み込んでハウジング1の底壁2上にテーブル収容空間を設け、そのテーブル収容空間内に組み込まれて一方向に回転される回転テーブル19の外周部に小容積の多数のポケット20を等間隔に設け、そのポケット20のそれぞれを、内端が外端に対して周方向で位置がずれるように傾斜させ、それぞれのポケット20がハウジング1の底壁2に形成された排出口17の一方の内側面と斜交する状態で回転して、排出口17に対する連通位置がポケット20の長さ方向で変化するようにして、ポケット20内の粉体がポケット20の長さ方向に沿って排出口17内に順次排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】機械的な回転部分のない気流式の粉体処理装置において、高品質の粉体製品を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】原料の粉体が供給される本体1に設けられた処理槽3の下方中央部にノズル10を備え、このノズル10から噴出する高速の気流により、処理槽3内の粉体を流動させて混合等の処理を行なう気流式粉体処理装置において、前記ノズル10の流路13に、流れ方向である下方から上方へかけて断面積が漸次縮径するコンバージェント部15と、最も小さく絞られたスロート部16と、急激に拡径するフレア部17とを順次配設し、コンバージェント部15の上流側の流路13へ気流を流入させる渦巻状の給気路19,20を設け、フレア部17から処理槽3へ噴出した気流が旋回渦流となるようにする。 (もっと読む)


【課題】衝撃動工具における通しボルトの締付け装置の製作コストの低減を図ることである。
【解決手段】ヘッドキャップ2、シリンダ3、スペーサ4およびチゼルホルダ5のそれぞれに通しボルト孔9を形成し、その通しボルト孔9内に通しボルト10を挿入し、上記通しボルト10の上下に設けられたねじ軸部11、12の下側ねじ軸部にボッタムナット13をねじ係合し、上側ねじ軸部11にトップナット16をねじ係合し、そのトップナット16の締め付けによりヘッドキャップ2、シリンダ3、スペーサ4およびチゼルホルダ5を連結する。ヘッドキャップ2に外周面から通しボルト孔9の外周一部を横切るピン孔21を形成し、そのピン孔21に回り止めピン22を挿入し、その回り止めピン22を通しボルト10の外周面に形成された平坦面18に係合し、その係合によってトップナット16の締め付けにより通しボルト10に負荷される捩じれ力を受けるようにして、通しボルト10に捩れが生じるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない組立ての容易な小型コンパクトな粉砕装置を提供することである。
【解決手段】円盤部2の上面および下面に設けられた円筒部3、4の端部開口をカバー5、7の取り付けにより閉塞して、下側円筒部4の内側に圧縮エアが供給されるエアチャンバ9を設ける。円盤部2に、粉砕室13と、その粉砕室13内の周方向に向けて圧縮エアを噴射する複数のエア噴射ノズル14と、各エア噴射ノズル14内にエアチャンバ9内の圧縮エアを導入するエア導入孔15とを設ける。エア噴射ノズル14を円盤部2の外周面から粉砕室13に至る貫通孔として部品点数を削減し、組立ての容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】高度なシール技術等を用いることなく、簡単な構造で、固体粒子を高速で衝突させて、品質の優れた微粒子製品を効率よく製造する。
【解決手段】ケーシング1の上部の導入路2に、ラバールノズル部3の出口に連続して、断面積が急拡大するフレア部4を設け、膨張により超音速気流を加速して、スラリーをミストに霧化し、フレア部4の下流側に設けた衝突部材5を、フレア部4の出口の中心方向に先端が向かう円錐状部5aと、この円錐状部5aの基端側外周に設けたフランジ部5bとから成る形状とし、円錐状部5aの側面に沿う超音速流れがフランジ部5bに衝突してミスト中の固体粒子が衝撃粉砕され、さらに、フランジ部5bから径方向へ放射状に飛び出したミストがケーシング1の周壁内面のライナー7と二次衝突して、固体粒子が衝撃粉砕されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ジョーの先端部に設けられたチップ嵌合凹部の外側壁の変形を防止し、ジョーの耐久性の向上を図る。
【解決手段】固定ジョーに対して開閉自在に設けられた可動ジョー4の先端部両側にチップ嵌合凹部22を形成し、そのチップ嵌合凹部22のそれぞれに、固定ジョーの先端部とで被切断物Aを剪断する剪断チップ23を嵌合してボルト30の締め付けにより固定する。チップ嵌合凹部22の外側壁32に剪断チップ23の内側面23aに対して外向きに傾斜する第1平坦面33と、その第1平坦面33に対して逆向きに傾斜する傾斜面34と、剪断チップ23の内側面23aにほぼ平行する第2平坦面35を設け、一方、剪断チップ23には、衝合面38と、第1平坦面33に対向する制動面39を設け、被切断物の切断時に、剪断チップ23に負荷される剪断反力を第1平坦面33の面全体で受けるようにして、外側壁32の先端部に応力が集中するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ダストバッグ内に回収対象物を回収するバキュームクリーナを用いて、ペール缶等の回収容器にも塵芥等の回収対象物を回収できる吸引回収装置を提供する。
【解決手段】ハンドル2に形成されたエア供給路16からニップル8内に供給した圧縮エアを、エア噴射ノズル11からエア加速用ディフューザ管1内に噴射して、ニップル8内に吸引力を付与し、ニップル8に接続された吸引ノズルにより、塵芥等の回収対象物を吸引してエア出口6に接続されたダストバッグ12で回収するバキュームクリーナAと、回収容器Bとを用意する。回収容器Bの開口部の着脱自在な蓋31にクリーナ接続用台座32と、吸引ホース接続用のホース接続孔を有するホース接続用台座とを固定し、クリーナ接続用台座32のニップル接続孔36にニップル8を着脱自在に接続して、回収容器B内を減圧し、ホース接続用台座のホース接続孔に接続された吸引ホースで回収対象物を吸引回収する。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダと油圧モータの作動の切り換えを素早く行うことができるようにした建設機械におけるアタッチメントの油圧制御装置を提供することである。
【解決手段】油圧シリンダSのボトム室aに接続された伸長用油路6から第1分岐油路11を分岐して、その第1分岐油路11を油圧モータMに接続する。また、油圧シリンダSのロッド室bに接続された収縮用油路7から第2分岐油路12を分岐し、その第2分岐油路12を油圧モータMに接続する。第1分岐油路11と第2分岐油路12のそれぞれを油圧モータMの停止動作と始動動作とを切り換えるソレノイド操作の切換バルブVに接続する。伸長用油路6に油圧モータMに供給される圧油をパイロット圧として閉鎖状態に保持されるロジックバルブ20を組込む。油圧ポンプ4からの圧油が伸長用油路6に送り込まれるよう操作バルブ1を順方向位置に切り換えた状態において、操作スイッチSWまたはSWを操作して切換バルブV切り換えを行なうことにより、油圧モータMが回転されるようにする。 (もっと読む)


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