説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

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【課題】 簡素な装置で、繊維径の小さい繊維からなる不織布を製造できる装置、及び前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布製造装置は、(イ)紡糸液を吐出できる円形の液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、ガスを吐出できる液吐出部に近接した円形のガス吐出部1箇所とを有し、紡糸液とガスを平行に吐出できる紡糸装置、(ロ)前記紡糸装置から吐出した紡糸液に対して、紡糸液の固化を促進する物質を作用させることのできる固化促進装置、及び(ハ)固化した繊維を捕集できる捕集体、を備えている。本発明の不織布の製造方法は前記不織布製造装置を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維を含有した不織布に関し、特には皮膚洗浄用シート、微細な塵埃を清拭、捕捉するためのワイピングクロス、床ずれ防止基材、微細な塵埃を除去するためのフィルタとして好適な、保形性に優れ且つ柔軟性に優れるとともに、皮膚への触感に優れた極細繊維不織布、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的にアルカリ不溶性繊維のみからなる繊維ウエブが、アルカリ不溶性樹脂成分とアルカリ可溶性樹脂成分とから形成された複合繊維のアルカリ可溶性樹脂成分を除去して得られる極細繊維、及び熱接着性繊維を含有しており、前記繊維ウエブはニードル又は水流の作用によって絡合しているとともに前記熱接着性繊維によって結合しており、さらにディロアニードル、バフ加工又はスライス加工によって立毛している極細繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維を含有した不織布の製造方法に関し、フィルタやワイピング材などに用いられ、特に微細な塵埃を除去するためのフィルタとして好適な、均一な繊維構造を有するとともに保形性に優れた極細繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ不溶性樹脂成分とアルカリ可溶性樹脂成分とから形成された複合繊維と、熱接着性繊維とからなる繊維ウエブを形成し、次いで水流の作用によって前記繊維ウエブを絡合し、次いで前記熱接着性繊維を加熱することによって前記繊維ウエブを結合し、次いでアルカリ液にて前記複合繊維のアルカリ可溶性樹脂成分を溶出することによってアルカリ不溶性樹脂成分からなる極細繊維束を形成し、次いで水流の作用によって前記極細繊維束から極細繊維を発生させ且つ分散させるとともに、前記極細繊維を絡合することを特徴とする極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維と織編物が積層一体化した複合不織布に関し、特に微細な塵埃を除去するためのフィルタとして好適な、保形性および耐久性に優れた極細繊維複合不織布、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維ウエブが織物又は編物と積層一体化している極細繊維複合不織布であって、前記繊維ウエブはアルカリ不溶性樹脂成分とアルカリ可溶性樹脂成分とから形成された複合繊維のアルカリ可溶性樹脂成分を除去して得られる極細繊維、及び熱接着性繊維Aを含有しており、前記織物又は編物は熱接着性繊維Bを含有しており、前記繊維ウエブはニードルによって絡合しているとともに前記熱接着性繊維Aによって結合しており、前記繊維ウエブは前記織物又は編物とニードルによって絡合しているとともに前記熱接着性繊維Bによって結合している極細繊維複合不織布。 (もっと読む)


【課題】 極細繊維とスパンボンド不織布とが積層一体化した複合不織布に関し、特には、微細な塵埃を清拭、捕捉するためのワイピングクロスとして好適な、あるいは微細な塵埃を除去するためのフィルタとして好適な、柔軟性に優れるとともに保形性に優れた極細繊維複合不織布、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維ウエブがスパンボンド不織布と積層一体化している極細繊維複合不織布であって、前記繊維ウエブはアルカリ不溶性樹脂成分とアルカリ可溶性樹脂成分とから形成された複合繊維のアルカリ可溶性樹脂成分を除去して得られる極細繊維、及び熱接着性繊維を含有しており、前記繊維ウエブはニードルによって絡合しているとともに前記熱接着性繊維によって結合しており、前記繊維ウエブは前記スパンボンド不織布とニードルによって絡合しているとともに前記熱接着性繊維によって結合している極細繊維複合不織布。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極細繊維不織布の製造を長時間停止させることなく流路詰まりを解消することができる、繊維集合体の製造装置ならびに該装置を用いた繊維集合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の繊維集合体の製造装置は「(1)紡糸原液を保持できる保持容器、(2)毛細管現象及び/又は紡糸原液の表面張力の作用のみを用いて、紡糸部へ紡糸原液を供給することのできる紡糸原液供給部材、(3)紡糸部へ供給された紡糸原液を引き伸ばして繊維化できる電界形成手段、(4)前記繊維化した繊維を集積させることで繊維集合体を形成できる捕集手段、とを備えている繊維集合体の製造装置であり、該紡糸原液供給部材を該製造装置から容易に着脱できることを特徴とする、繊維集合体の製造装置。」であること、ならびに、本発明の繊維集合体の製造方法は該装置を用いたものであることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド皮膜と多孔性基材表面との間にボイドがないか、極めて少なく、また、多孔性基材表面にダイヤモンドの連続的な皮膜が形成された、生産性良く製造できるダイヤモンド被覆構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のダイヤモンド被覆構造体は、多孔性基材が、一次粒子径が1〜20nmのナノダイヤモンド粒子を核として成長したダイヤモンド皮膜によって被覆されている。本発明のダイヤモンド被覆構造体は、一次粒子径が1〜20nmのナノダイヤモンド粒子を主体とする分散溶液を多孔性基材に付着させた後、ナノダイヤモンド粒子を核として成長させて製造できる。 (もっと読む)


【課題】 変換効率の優れる色素増感型太陽電池を製造できる電極、及び色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の色素増感型太陽電池用電極は、すず化合物を含む曳糸性ゾル溶液を用いて形成した酸化すず含有繊維からなる不織布を有する色素増感型太陽電池用電極であり、前記不織布の空隙率が60〜90%であることを特徴とする。特に、不織布を構成する酸化すず含有繊維が一方向に配向しているのが好ましい。本発明の色素増感型太陽電池は、前記色素増感型太陽電池用電極を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は車両内装用にも使用することができる、更には高い性能が求められる自動車内装用にも使用することができる、有機繊維からなり軽量かつ剛性を有する接合構造体の提供を目的とするものである。
【解決手段】 本発明の接合構造体は、有機繊維からなる補強部材と有機繊維集合体とが、交互に配列し一体化している接合構造体であり、該補強部材の複数面の内で最も高い弾性勾配値を有する面が、該接合構造体の厚さ方向と垂直な状態で一体化されてなることを特徴とすることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 特に砂塵の捕集性に優れるとともに、清掃の作業性に優れ且つ清掃対象物を汚すことのない粘着性のワイピングクロス、及びそのワイピングクロスを取付けてなるワイパーを提供する。
【解決手段】 平均繊度が3.5〜50デシテックスの不織布に粘着性物質が塗布されてなるワイピングクロスであって、前記粘着性物質は粘着剤と接着剤を99:1〜65:35の重量比率で含んでおり、前記接着剤のガラス転移温度は0℃を超えるとともに前記粘着剤のガラス転移温度よりも高い粘着性ワイピングクロス。 (もっと読む)


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