説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

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【課題】 導電性に優れると共に撥水性にも優れ、且つ通気性に優れる粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維を含む熱可塑性繊維シートの前記熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂によって撥水性粒子及び導電性粒子が融着しており、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の融点又は分解温度が前記熱可塑性樹脂の融点より高く、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の粒子径が前記熱可塑性繊維の平均繊維径以下であることを特徴とする粒子融着繊維シート。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレンよりも曲げ弾性率の高い、曲げ弾性率が2GPa以上の樹脂からなる切断対象物を切断する場合であっても、切断不良を生じることなく切断して、しっかりと切断された切断物を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の切断物の製造方法は、曲げ弾性率が2GPa以上の樹脂からなる切断対象物を、切断対象物と同等以上の硬い樹脂からなる支持体上に載置する工程、前記支持体から切断片を発生しないように、前記切断対象物を切断する工程、及び前記支持体を取り除く除去工程、を含んでいる。前記切断対象物が長繊維束である場合に効果があり、特に、切断対象物がポリアミド樹脂及び/又はポリエステル樹脂からなる場合に効果がある。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性繊維の表面に固体粒子を融着した固体粒子融着繊維または固体粒子融着繊維シートにおいて、より機能性を高めた固体粒子融着繊維および固体粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂の融点より高い融点又は分解温度を有する固体粒子A及び固体粒子Bを融着する固体粒子融着繊維の製造方法であって、前記熱可塑性樹脂の融点より高い温度に加熱した前記固体粒子Aを前記熱可塑性繊維の表面に接触させ、前記熱可塑性樹脂により前記固体粒子Aを融着させて固体粒子融着繊維前駆体を形成し、次いで前記熱可塑性樹脂の融点より高い温度に加熱した前記固体粒子Bを前記固体粒子融着繊維前駆体の表面に接触させて、前記熱可塑性樹脂により前記固体粒子Bを融着させることを特徴とする固体粒子融着繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンドが本来有する物性の高いダイヤモンド膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱抵抗が1.0×10−8(m・K/W)以下のダイヤモンド膜であって、その製造方法は、(1)一次粒子径が1〜20nmのナノダイヤモンド粒子を準備する工程、(2)前記ナノダイヤモンド粒子を基材に付着させる工程、(3)前記ナノダイヤモンド粒子付着基材を熱処理又はプラズマ処理する工程、及び(4)前記処理したナノダイヤモンド粒子付着基材のナノダイヤモンド粒子をCVD法により成長させ、ダイヤモンド膜を形成する工程、とを含む。 (もっと読む)


【課題】目付の均一な繊維集合体を製造可能な、繊維集合体の製造方法および繊維集合体の製造装置の提供を目的とする。

【解決手段】
本発明によれば、電界の作用を利用して紡糸開始部から紡糸原液を飛翔させ繊維化し、これを集積してなる繊維集合体を製造すると共に、対向電極を運動させて前記紡糸原液の飛翔方向を変化させることで、捕集体における繊維化した紡糸原液の集積位置を制御することができる。
このため、本発明に係る繊維集合体の製造方法、および、繊維集合体の製造装置は、捕集体に集積される繊維化した紡糸原液の分布を制御でき、目付の均一な繊維集合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
細繊維層の両主面を別の繊維層で補強してなる、従来技術に係る繊維積層体に対しプリーツ折りするなどして張力や応力を作用させて加工すると、加工後の繊維積層体の内部で細繊維層が破断することで、諸性能が低下することがあった。

【解決手段】
本発明によれば、細繊維層を構成する繊維の平均繊維径よりも平均繊維径が大きな太繊維から構成された、第一太繊維層および第二太繊維層によって、細繊維層の両主面が補強されていると共に、ポリマー溶液から溶媒を揮発させて繊維化させて調製した繊維層から繊維積層体がなることで、細繊維層が破断し難い繊維積層体である。 (もっと読む)


【課題】 シート状濾材をプリーツ形成することによって濾過面積が著しく大きくなっており、フィルタ枠に交換可能に収納して用いる交換型フィルタエレメントにおいて、フィルタ枠に収納する際に、両側端部のプリーツが圧縮されてフィルタ枠に対してシール機能を有すると共に特定のフィルタ枠を用いる必要のない汎用性に優れた新規な交換型フィルタエレメントを提供する。
【解決手段】 フィルタ枠に交換可能に収納して用いるフィルタエレメントであって、多数のプリーツが形成された濾材と、当該プリーツのジグザグ形状の端部を固定する板状部材とからなり、前記プリーツの中間部のみが前記板状部材に固定されていることを特徴とする交換型フィルタエレメント。 (もっと読む)


【課題】 光透過性にも優れる補強用ガラス不織布及びガラス不織布補強体を提供すること。
【解決手段】 本発明の補強用ガラス不織布は、扁平断面形状を有するガラス繊維を主体とする補強用ガラス不織布であり、ガラス繊維の長径方向がガラス不織布表面に対して略直交する状態で、一部のガラス繊維が存在している。また、本発明のガラス不織布補強体は前記補強用ガラス不織布の空隙に樹脂が充填されており、太陽電池用保護材として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 薄くて、可撓性及び機械的強度に優れる、繊維シートと樹脂とが均一に複合した、均一な物理的性質を有する複合シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の複合シートは、有機成分からなる平均繊維径が1μm以下の有機極細繊維からなる平均流量孔径が2μm以下の繊維シートと樹脂とを含み、前記繊維シートと樹脂とが混在する領域を備えている複合シートであり、前記有機極細繊維が連続繊維からなり、しかも前記繊維シートの目付が1〜100g/mである。 (もっと読む)


【課題】幅広い温湿度範囲で高いイオン伝導性を示し、薄膜でも取り扱い性に優れ、長期安定性に優れた複合膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記複合膜は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布の空隙にスルホン化ポリイミドが充填されており、しかもリン酸を含む。前記製造方法は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布を作製する工程、前記ナノファイバー不織布の空隙に、スルホン化ポリイミドを充填する工程、スルホン化ポリイミドを充填する前のナノファイバー不織布、及び/又は、スルホン化ポリイミドを充填した後のナノファイバー不織布に、リン酸をドープする工程、を含む。 (もっと読む)


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