説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

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【課題】収縮又は溶融によるショートを防止できるのはもちろんのこと、リチウムのデンドライトによるショートが発生しにくく、しかもハイレート放電特性に優れるリチウムイオン二次電池を製造することのできるセパレータ、及びこのセパレータを用いたリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用セパレータは、繊維同士の結合によって形成される空隙に無機粒子が充填された構造を有するリチウムイオン二次電池用セパレータであり、空隙率が40%以上、かつ透気抵抗度(ガーレー)が100秒以上であり、繊維として、芯成分がポリプロピレンからなり、鞘成分がポリエチレンからなる繊維径が5μm以下の極細繊維を含んでいる。また、リチウムイオン二次電池は前記セパレータを用いたものである。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一方の表面に無機層を備えるように電気化学素子用セパレータを製造しようとすると、必然的にシート同士の間に無機層が挟まれた態様で基材同士を接合することになる。その結果、無機層の存在によって基材同士の接合が防げられて、接合部分で基材同士の剥離が発生しやすい態様でしか、欠点を発生せずある程度の長さをもつ長尺状の電気化学素子用セパレータを製造することができなかった。

【解決手段】
本発明によれば、シート表面に無機層を備えてなる基材同士が端部で接合してなる電気化学素子用セパレータであるにも関わらず、「基材同士の間に、接着性樹脂が介在している」ことによって、接合部分で基材同士が剥離しにくい、電気化学素子用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】使用できる繊維又は繊維シートの種類に制限を受け難いと共に、固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持できる、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】
本発明によれば、繊維又は繊維シート表面に、固体の熱可塑性樹脂を介して固体粒子を担持できるため、使用できる繊維又は繊維シートの種類に制限を受け難い。
また、繊維又は繊維シート表面に付着している固体の熱可塑性樹脂のうち、加熱された固体粒子と接触する固体の熱可塑性樹脂のみを溶融させて繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持することができるため、固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を担持できる、という効果を奏する、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及びそれらの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 VOCを発生させることなく、難燃性に優れている難燃性繊維シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の難燃性繊維シートは、温度235℃、2.16kg荷重時におけるメルトボリュームフローレートが10cm/10min.以上のナイロン11樹脂を含む繊維を10mass%以上含有している。なお、ナイロン11樹脂は比重がポリエステル繊維よりも小さいため、難燃性繊維シートを従来よりも軽量にすることができ、更に、ナイロン11樹脂は耐光性に優れ、変色しにくい。そのため、自動車用の内装シートとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】従来技術に係る粉粒体供給装置よりも、粉粒体の供給精度をより高度に制御することのできる、粉粒体供給装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明にかかる粉粒体供給装置は、断面形状が六角形の開口が集合したハニカム構造を有する回転板を、その構成に備えていることを特徴としている。
断面形状が六角形の開口が集合したハニカム構造の開口部を有することによって、開口一つあたりを通過する粉粒体の通過量を均一にすることができて、脈流の発生を防ぐことができる。
また、断面形状が六角形の開口が集合したハニカム構造であることによって、回転板の総開口面積と隣接する開口同士の最短距離を一定とした時に、回転板に開口数を最も多くして設けることができ、各開口一つあたりを通過する粉粒体の量を微少量に制御して、脈流の発生を更に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 紡糸ノズルプレートを損傷することなく、十分に洗浄できる方法を提供すること。
【解決手段】 ノズル孔を有する紡糸ノズルプレートの片面に研磨粒子を配置した後、ノズル孔を通過させる、紡糸ノズルプレートの洗浄方法である。この方法によれば、十分に洗浄することができる。また、この方法は紡糸ノズルプレートを損傷することなく、穏やかに洗浄することができ、特に、ノズル孔の直径が500μm以下であっても、十分に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を強固に担持できる、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】
熱可塑性樹脂を介して表面に固体粒子が付着した繊維又は繊維シートを、熱可塑性樹脂の融点以上の高い温度条件下に静置したまま、熱処理することで、溶融した熱可塑性樹脂が流動して固体粒子の表面を意図せず覆うことを防いで、繊維又は繊維シート表面に固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、固体粒子を強固に担持できる、という効果を奏する、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及びそれらの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 装飾性に優れているのはもちろんのこと、自動車室内を広く感じることができ、圧迫感を和らげることのできる自動車用装飾繊維シートを提供すること。
【解決手段】 着色した繊維シートにプリントが施された自動車用装飾繊維シートであり、着色した繊維シートの平均明度(Lb)と自動車用装飾繊維シートの最小明度(Lal)との最小明度差(ΔLl=Lal−Lb)が0.9以上の自動車用装飾繊維シートである。最小明度差が0.9以上であることによって、プリントが膨張して見える心理的効果を発揮でき、また、プリント柄を明確に認識することができるため装飾性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 表面積が大きく、孔径が小さいにもかかわらず、空隙率が高く、導電性にも優れるカーボン繊維不織布、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のカーボン繊維不織布は、平均繊維径2μm以下のカーボン繊維からなり、空隙率が60%以上、かつ単位厚さあたりの電気抵抗が10mΩ/μm以下であり、静電紡糸法により紡糸した炭素化可能繊維からなる炭素化可能繊維ウエブに、炭素化可能繊維を溶解可能な溶媒Aと、炭素化可能繊維を溶解不可能で、溶媒Aと混合可能、かつ溶媒Aよりも沸点の低い溶媒Bとの混合溶媒を付与した後、加熱して混合溶媒を除去して炭素化可能繊維同士を接着した後、炭素化する方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】 排水性およびガス拡散性、及び取扱い性に優れる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池の触媒層と隣接して配置して使用する、自立した水分管理シートであり、水分管理シートは疎水性有機樹脂の少なくとも内部に導電性粒子を含有する導電性繊維を含有する不織布からなる。本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


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