説明

日本バルカー工業株式会社により出願された特許

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【課題】大型の真空用ゲート弁において、シール材を交換するための大きな作業空間を予め確保しておく必要がなく、さらにはシール材の交換作業を容易に行うことができる真空用ゲート弁およびこの真空用ゲート弁におけるシール材の交換方法を提供すること。
【解決手段】弁箱4およびバルブケース21間を往復移動することにより弁箱4内のゲート開口部12を閉または開とする弁板10と、を備えたゲート弁であって、バルブケース21の下方に、X、Y両方向に往復移動可能に構成された移動装置30を着脱自在に取付けし、弁箱4とバルブケース21との係合を解除した後、移動装置30を操作することにより、バルブケース21をX方向およびY方向に移動させ、シール材24を交換するようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高い応力緩和特性と高い気密特性(シール性能)とが両立した充填材入りフッ素樹脂シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ素樹脂、粉末充填材A、粉末充填材Bおよび加工助剤を混合してシート形成用樹脂組成物を調製する工程、およびロール温度を40〜80℃として該組成物を圧延する工程を含み、粉末充填材Aと粉末充填材Bとは、同一種であっても異種であってもよく、該粉末充填材Aの平均粒子径DA(50)および該粉末充填材Bの平均粒子径DB(50)が、DB(50)≦0.73DA(50)で表される関係式を満たし、該粉末充填材Aの体積をVAおよび該粉末充填材Bの体積VBが1≦VA/VB≦3で表される関係式を満たし、該加工助剤が、分留温度が120℃以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(加工助剤の重量を100質量%とする。)含んでなることを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂の充填率が低く充填材の充填率が高い場合であっても、高い応力緩和特性と高い気密特性(シール性能)とが両立した充填材入りフッ素樹脂シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ素樹脂、充填材および加工助剤を含有するシート形成用樹脂組成物を、ロール温度を40〜80℃として圧延する工程を含み、該加工助剤が、分留温度が120℃以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(ただし、加工助剤重量を100質量%とする。)含んでなる
ことを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低い荷重でシール性を有するとともに、シール面全周領域における締め代のバラツキが生じても安定したシール性を発揮できるシール材を提供する。
【解決手段】リップ部16にはリップ部16の装着溝12の底面12Cに対する傾斜角度を変更させる屈曲部18が形成されているため、相手部材20からリップ部16に反力が作用した場合でも、急激にシール反力が増加することなくリップ部16の撓み量とシール反力とが略比例関係となる。この結果、シール面全周にわたりシール材10の圧縮量に多少のバラツキが生じてもリップ部16の弾性変形によりこれを許容でき安定したシール性を発揮できる。また比較的接触面積の少ないリップ部16によりシールすることにより、少ない締め付け荷重によりシールを実現でき、オープナー開閉装置による自動開閉作業が前提となる半導体ウエハ用の運送・搬送容器のシール材として好適なものとなる。 (もっと読む)


【課題】ガスケット本体の外径側に少なくとも外輪が具備されているうず巻き形ガスケットにおいて、締付け荷重でベンディング現象が生じた場合に本体部分のシール面に隙間が生じたとしても、ガスケット全体としてはシール性の低下を抑制することができるうず巻き形ガスケットを提供する。
【解決手段】金属製の波形薄板4と石綿紙などの緩衝材5とを、うず巻状に巻回して構成されるガスケット本体6の少なくとも外周側に、該本体6の厚さ寸法より厚さの小さい金属製の外輪24が嵌合されたうず巻き形ガスケット20において、外輪の表面硬度が、これに当接するフランジ部材1の硬度よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空シール性能、耐プラズマ性、ならびに耐腐食ガス性などのシール性能を持つ複合シール材の提供。
【解決手段】シール溝2内に収容される第1のシール部材6、第2のシール部材8、第3のシール部材9とからなる。第1のシール部材6は、その厚さ方向略中間部の径内方側から径内方に向かって横方向凸部12が突出して形成され、第2のシール部材8は、シール溝2の外周側で第1のシール部材6の側端面に当接されるフランジ部14と、このフランジ部14からシール溝2の底面26側に延びる略直線状の内壁部分18とにより断面略L字状に形成され、これらが一体的に組み付けられた場合に、第1のシール部材6の横方向凸部12と第2のシール部材8の内壁部分18と第3のシール部材9との間に空所20が確保され、かつ内壁部分18の先端部18aは第3のシール部材9の側端面9aに対して摺動自在に配置されている。 (もっと読む)


【課題】あり溝からの脱落を生じないあり溝用シール材の提供。
【解決手段】互いに対面する一対の部材の接合箇所において、あり溝60内に装着されるあり溝用シール材10の断面形状において、あり溝の底面62と接触するとともに、あり溝の開口の最狭幅Gよりも若干幅狭に左右の隅角部が位置する底面部12と、底面部の隅角部14a,14bよりも幅方向に突出し、前記あり溝の内側の斜辺と当接するように設けられた側面突出部16a,16bと、側面突出部から連続して形成された張出肩部18であって、その隅角部20a,20bが、前記あり溝の開口側端面の位置よりもあり溝底面側に位置するとともに、あり溝の最狭部の位置よりもあり溝の開口側に位置する張出肩部と、張出肩部から連続するとともに、あり溝の開口よりも上方に突出して設置され、他方の部材90の表面と当接される際には両部材間を封止するシール凸部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】ゲート開口部を大型化しなければならないであっても、少ない部品点数でその構造をコンパクトにできる真空用ゲート弁を提供すること。
【解決手段】ツーアクションタイプのゲート弁であって、
弁体24は、ゲート開口部側方の離反位置および前記ゲート開口部と対面する対面位置との間の水平方向の移動のみを行なうサポートプレート82と、サポートプレート82と一体になって水平方向の移動を行った後、対面位置からゲート開口部26を気密に封止する封止位置までの垂直方向の移動を行なうシールプレート84と、を備え、サポートプレート82とシールプレート84との対向しあう内側面には、圧縮空気が供給された場合にシールプレート84をサポートプレート82から離反させるシール用膨張部材42a、42bならびに圧縮空気が供給された場合にシールプレート84をサポートプレート82に接近させるシール解除用膨張部材43a、43bがそれぞれ配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に、半導体製造装置、液晶製造装置などに好適に使用されるあり溝用シール材で、あり溝内への装着性が良好で、かつ脱落抵抗力が高く、仮に大型化された真空用ゲート弁に使用された場合であっても、低荷重で十分なシール力を得ることができるあり溝用シール材を提供する。
【解決手段】シール面に形成されたあり溝42に装着される閉環状のシール材20であって、あり溝42内に装着されるシール材本体20aの断面形状が、略三角形の栗形状を呈しており、あり溝42の底面に対向する位置に形成された1つの頂部を第1の隅角部24、残り2つの隅角部を第2の隅角部26、第3の隅角部28としたとき、第2の隅角部26、第3の隅角部28各々の少なくとも一部が前記あり溝の側面に当接し、第2の隅角部26と第3の隅角部28の間を連結する基端部32の底面に、凹所34が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーフロロゴム(FFKM)よりも低価格で、着香しにくく、耐蒸気性、耐薬品性が優れたフッ素ゴム系のシール材を提供すること。
【解決手段】フッ素ゴムと、
このフッ素ゴム100重量部に対して、少なくとも、
6〜14重量部の表面改質されていてもよい真球状無孔質シリカ(非晶質二酸化ケイ素)充填剤、
6〜14重量部の微粉末フッ素樹脂充填材、
0.1〜20重量部の有機過酸化物加硫剤、および
0.1〜20重量部の共架橋剤を配合してなるフッ素ゴム組成物、およびその組成物を加硫してなるシール材。 (もっと読む)


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