説明

日本バルカー工業株式会社により出願された特許

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【課題】真空シール性能、耐プラズマ性、ならびに耐腐食ガス性などの性能を併せ持ち、また、長期にわたり真空シール性能が低下することなく、使用時に、高荷重下でも、金属パーティクルが発生することがない複合シール材を提供する。
【解決手段】第1のシール部材が、複合シール材を圧接した際に、圧接されてシール性が付与されるシール本体部と、シール本体部の軸方向の略中央部より、第2のシール部材側に延設された第1の結合部とを備え、第2のシール部材が、スペーサー部と、スペーサー部の軸方向の両端部より、第1のシール部材側に延設された第2の結合部とを備え、第1のシール部材の第1の結合部に、第2のシール部材の第2の結合部を嵌合することによって、第1のシール部材と第2のシール部材とが一体化された連結部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNT製造業者から供給された垂直配向CNTの成長密度を所望する密度に制御する方法、およびその方法によって製造される密度制御されたCNT群を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高密度化転写体の製造方法は、下記工程(I)〜(III)を含むことを特徴とする。工程(I):支持体の表面に対して略垂直に形成されているCNT群の、支持体の表面に接していない側の先端部を、収縮性基板により被覆し、該基板の軟化温度以上〜分解温度未満の温度(X)に該基板を加熱することによって、先端部を該基板中に埋没または該基板に貫通させた構成物を得る工程;工程(II):構成物から支持体のみを剥離した転写体を得る工程;および工程(III):転写体の収縮性基板を軟化温度以上〜分解温度未満の温度(Y)で加熱して収縮した高密度化転写体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】装着面と当接面との間からのシール材のはみ出し、溝内での傾き等を防止するシール材の提供。
【解決手段】装着部材の装着面に形成された環状のシール溝内に装着され、シール溝の底部から流体を導入することで当接面に押し付けられことにより装着部材と当接部材との間を封止する環状シール材で、シール溝内に装着された際その断面において、シール溝の開口側に位置するよう配設されるとともに、その装着面よりも当接面側に膨出してなる膨出部12と、シール溝の底部側に位置するよう配設され、シール溝の径内側面および径外側面に沿うように膨出部から連続してそれぞれ延出された第1リップ部14および第2リップ部16とを少なくとも備えた本体部18を有し、さらに膨出部の径内周側および/または径外周側に位置する隅角部分30に、本体部よりも硬質な材料からなるはみ出し防止用バックアップリング92が配設される。 (もっと読む)


【課題】シール溝の底部側から導入された流体が、シール溝から漏れ出すことがなく、装着部材と当接部材との間を確実に封止することのできる環状シール材を提供すること。
【解決手段】環状のシール溝を有する装着部材と当接部材との間を封止する環状シール材10aであって、前記環状シール材10aは、前記シール溝内に装着された際その断面において、前記シール溝の開口側に位置するよう配設されるとともに、その前記装着部材の装着面よりも前記当接部材の当接面側に膨出してなる膨出部12と、前記シール溝の底部側に位置するよう配設され、前記シール溝の径内側面および径外側面に沿うように前記膨出部12から連続してそれぞれ延出された第1リップ部14および第2リップ部16と、を少なくとも備えた本体部18を有し、さらに前記本体部18は、前記シール溝の径内側面および/または径外側面と当接される箇所に、凸部26、28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低締付力で高いシール性を発揮できるガスケットを提供する。
【解決手段】フランジ面18に対して面接触してシールするガスケット10であって、前記フランジ面18から締付け力が作用しているときに前記フランジ面18に面接触する平坦部14と、前記平坦部14に形成され前記フランジ面18から締付け力が作用しているときに前記フランジ面18に面接触しない非接触部16と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のゴムスポンジ製のキャスク用シール材と同等の高い圧縮性を有するとともに、ヘタリが生じ難く、海水中の塩分や雨水などが浸入してキャスクを腐食させる懸念もない、キャスク用シール材を提供すること。
【解決手段】断面において、対向する2つの部材の一方側部材の表面に載置される基板部と、基板部から他方側部材の表面に向けて延設された断面略アーチ状の本体部と、基板部および本体部により区画された断面略D字形状の中空部と、を備え、キャスク用シール材の全体がゴム板によって形成されているとともに、キャスク用シール材を対向する2つの部材の間に装着した際に、中空部と外部空間とを連絡するように構成された気体流路を形成した。 (もっと読む)


【課題】所定以上の圧縮力がシール材に作用した場合であっても、パーティクルの発生や、シール材が破損したりすることがないとともに、シール部がエッチングされ難いシールプレートおよびこれに用いられるシール材を提供すること。
【解決手段】シール材の断面形状が、シール溝の底面に接合される底辺部と、シール溝の内側面に接合される内側辺部と、弁座面32に向かって突設する頂部17と、頂部の外側に形成される外側傾斜辺部18と、頂部の内側に形成される内側傾斜辺部16と、を少なくとも有しており、さらに、外側傾斜辺部または内側傾斜辺部の少なくともいずれか一方には、少なくともシール溝の天端面よりも高い位置に、前記外側傾斜辺部および/または内側傾斜辺部に対して腹付けされたような形状をなした余剰部16bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】より小さい締付力で安定したシール性を得ることのできる渦巻形ガスケットを提供すること。
【解決手段】シール本体部が上下方向に押圧されて、そのシール本体部が外周側に膨出するように変形するとともに、その内周面の側端部が倒れ込むように変形する際に、そのシール本体部の変形が妨げられないように、シール本体部の外周面の先端部と溝を構成する面との間に隙間が形成されており、且つ、シール本体部の内周面の側端部と内輪の外周面との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のOリングは、大気雰囲気で150℃以上の高温になると、熱分解を起こし、気密性を維持できなくなることが観測された。
【解決手段】処理容器と蓋体とを気密封止するOリングの外気側に、不活性ガスを流すと共に、Oリングの外気側に形成される気体通路を封止カバーによって覆う構成の外気遮断容器が得られる。更に、Oリングの接触面に、酸化アルミニウム層を形成することによって、Oリングの熱分解温度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動用シール材の摺動面側当接部が摩耗損傷することがなく、低摩擦で、シール性に優れ、耐久性に優れた摺動用シール材を提供する。
【解決手段】摺動面に形成されるシール溝に装着される環状の摺動用シール材であって、摺動用シール材は、その断面形状が、シール溝の摺動面側開口部に配置され、摺動面側開口部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる摺動面側当接部と、シール溝の底部に配置され、シール溝の底部に沿って、摺動用シール材の厚さ方向に延びる底部側当接部と、摺動面側当接部の厚さ方向一端部から、底部側当接部の厚さ方向の他端部まで斜めに延設した傾斜屈曲弾性部と有する。また、極小さい作動距離では、摺動用シール材が摺動することなく傾斜屈曲弾性部の変形で吸収できる。 (もっと読む)


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