説明

日本ピーマック株式会社により出願された特許

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【課題】動力の小さい圧縮機を利用でき、外気条件の変化による室内への給気温度の変化を小さくできる水熱源外気処理装置を提供する。
【解決手段】デシカントロータ15を用いて外気OAを除湿処理して空調空間に給気する外気処理装置1であって、冷媒を蒸発器30、圧縮機32、凝縮器27および膨張弁26の順に循環させて冷凍サイクルを行うヒートポンプ回路12を備え、デシカントロータ15が排気路11と給気路10にまたがって回転自在に配置され、ヒートポンプ回路12の蒸発器30が、給気路10においてデシカントロータ15の下流側に配置され、ヒートポンプ回路12の凝縮器27が、排気路11においてデシカントロータ15の上流側に配置され、ヒートポンプ回路12とは別系統の冷熱源水を用いて冷却するアフタークール用冷却器33が、給気路10においてデシカントロータ15と蒸発器30の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、調和空気の流入口の位置が規制されることなく、適正な放射効果と対流効果とを得る。
【解決手段】 略箱型で、ダクト100が接続されるダクト接続部22が背面21側に設けられ、ダクト接続部22に対向する面である放射パネル23に、調和空気を外部に流出させる吹出し孔2aが複数形成された放射面部23aと、調和空気を外部に吹出す吹出し口23bとが設けられたパネル本体2と、放射面部23aに対向してパネル本体2内に設けられ、多孔質で調和空気の流れを抑制して、調和空気を各吹出し孔2aから均等に流出させる多孔質体3と、吹出し口23bを開閉するダンパ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 放射パネルの全面から空気をほぼ均等に流出させることが可能な空気式放射パネル装置を提供する。
【解決手段】 略直方体の箱型で内部がひとつの空間であり、ダクト100が接続されるダクト接続部22が背面側に設けられ、ダクト接続部22に対向する面である放射パネル23に、調和空気を外部に流出させる吹出し孔2aが、所定の開孔率になるように複数形成されたパネル本体2と、パネル本体2内に設けられ、パネル本体2内の調和空気の流れを制御して、調和空気を各吹出し孔2aから均等に流出させる多孔質体3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空調機の設置コストを低減すると共に、空調機における冷温水の熱回収ロスを最小限とする。
【解決手段】空調機1は、冷温水配管20に設けられたファンコイルと、冷温水配管20内の冷温水と圧縮機10の冷媒との間で熱交換を行うヒートポンプ用水対冷媒熱交換器12と、循環水路31内の循環水と冷温水配管内20の冷温水との間で熱交換を行う放射空調用水対水熱交換器と33、冷媒配管15内の冷媒と循環水路31内の循環水との間で熱交換を行う放射空調用水対冷媒熱交換器34と、送風機21から送風される空気と冷媒配管15内の冷媒との間で熱交換を行う冷媒対空気熱交換器14と、を有している。放射空調用水対水熱交換器33は、冷温水配管20において前記ファンコイル22と前記ヒートポンプ用水対冷媒熱交換器12の間に設けられ、冷温水配管20には、ファンコイル22を迂回するバイパス路35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の最小能力が空調負荷を上回るような場合にも、圧縮機の連続運転を可能とすることを課題とする。
【解決手段】ヒートポンプ式空調機1において、外部熱源熱交換器17に導入される熱源水の少なくとも一部を、空調対象側冷媒と熱交換した後に、外部熱源熱交換器17に導入することで、空調対象側冷媒の冷熱または温熱のうち、空調の目標温度に対する空調能力の余剰分に相当する冷熱または温熱を、外部熱源側冷媒に移転させることとした。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを備えたファンコイル式の空調機に、放射パネルを追加し、放射空調を行うとともに、空調のピーク負荷時等に放射空調では対応できない空調負荷を、ファンコイルとヒートポンプの空気熱交換器で補い処理する。
【解決手段】ヒートポンプ回路と、ファンコイル回路とを、ヒートポンプ用水対冷媒熱交換器6を介して熱交換できるように構成し、水循環ポンプ8及び放射パネル9を他の水循環路内に配置することにより構成された放射パネル回路を、放射パネル用水対冷媒熱交換器17を介してヒートポンプ回路と熱交換できるように構成し、ヒートポンプ回路の放射パネル用水対冷媒熱交換器とヒートポンプ用空調用熱交換器4の間の冷媒配管を分岐して、一方を第1の閉止弁15を介してヒートポンプ用空調用熱交換器に接続し、他方を第2の閉止弁16を介して四方弁2に接続した。 (もっと読む)


【課題】 ラック内の冷却に要するエネルギーを軽減することが可能なラック冷却システムを提供する。
【解決手段】 発熱体を収容するラック4の吸込み口4Cから流入した空気が、発熱体を通過して吐出口4Dから流出するように流路を形成し、吸込み口4C側に、流入した空気を冷熱源機3からの冷媒によって冷却する冷媒コイル5を設け、吐出口4D側に、流出する空気を冷却塔2からの冷却水によって冷却する背面コイル7を設け、背面コイル7を通過した冷却水を冷熱源機3のコンデンサ32に供給する。冷熱源機3からの冷媒を使用しないフリークーリングによって流出する空気を冷却するため、冷却に要するエネルギーを軽減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水熱源マルチ型ヒートポンプシステムを備える空調システムにおいて、熱源水ポンプのエネルギー消費量を低減させ、空調システム全体の成績係数を向上させることを課題とする。
【解決手段】水熱源マルチ型ヒートポンプシステム10と、水熱源マルチ型ヒートポンプシステム10に熱源水を供給するための流路に設けられ、熱源水の供給量を可変制御する熱源水ポンプ52とを備える空調システム1において、圧縮装置14の回転数率を取得し、熱源水入口における熱源水の水温である入口温度Tiを取得し、回転数率および入口温度Tiに基づいて、熱源水出口における熱源水の水温である出口温度Toの目標温度To’を算出し、目標温度To’を目標として、出口温度Toが目標温度To’となるように熱源水ポンプ52による熱源水の供給量を制御することとした。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプとファンコイルユニットが一体となった空調システムにおいて、ヒートポンプの運転によるエネルギー消費量の増加を抑制し、運転効率を高めることを課題とする。
【解決手段】ヒートポンプ60の運転状態に基づいて、空調システム全体が、追加運転を行っているヒートポンプ60が所定の割合または所定の台数以上に達する追加運転状態ではないと判定された場合、ヒートポンプ60による追加運転が発生しない範囲で、熱源装置40による熱源水の温度制御に係る消費エネルギー量が削減される方向に目標温度を設定し、追加運転状態であると判定された場合、ヒートポンプ60がその追加運転を停止する方向に目標温度を設定することとした。 (もっと読む)


【課題】最小限の装置構成で水熱源ヒートポンプユニットシステムにおける熱源水の供給を部分負荷時等でも熱源水ポンプの消費電力を低減しながら可能とする制御方法を提供する。
【解決手段】各水熱源ヒートポンプユニット3ごとに能力可変型の熱源水ポンプ72と逆止弁CAを備えた水熱源ヒートポンプユニットシステム1の制御方法であって、熱源水出口に設けた水温センサ71の検出値が入力される制御装置C2を備え、熱源水側熱交換器62に供給される熱源水の入口水温Tiと圧縮機50の周波数Hzから、目標とする熱源水出口温度To’を求める。この熱源水出口温度To’を目標値として前記熱源水ポンプ72の周波数を制御する。 (もっと読む)


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