説明

日本ピラー工業株式会社により出願された特許

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【課題】多少チューブとインナーリングとが傾いて圧入されていても、チューブとインナーリングとの間に流体が浸み込んで滞留してしまう不都合が解消されるよう、改善された管継手構造を提供する。
【解決手段】インナーリング3に外嵌拡径されているチューブ端部4Cを螺進するユニオンナット2で締付けることで、管継手本体1とチューブ4とをシール状態で接続可能な管継手構造において、インナーリング3の拡径部分3fは、拡径させるチューブ端部4Cの内周部のうち最大に拡径される部分を最大に拡径するのみの状態として、その時に現れるチューブ端部4Cの内周部の自然な先窄まりの内周拡径面4uよりも大径で、かつ、凸曲面の先窄まり外周拡径面3aを有する状態に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 インナーリングがチューブの端部内に傾いて圧入された場合においても、流体がインナーリングの外周拡径面の先端側からチューブの端部とインナーリングの外周拡径面との間に浸み込んでいくのが防止されるインナーリングを提供する。
【解決手段】 樹脂製のチューブ4に圧入するインナーリング本体3Aの外周部3Gに拡径部分3fが形成され、拡径部分3fの先端側に先窄まりの外周拡径面3aが形成され、外周拡径面3aの全体が、拡径部分3fの最大径部分3bのみの状態でチューブ4の端部4Cを拡径変形させた時に、そこに現れるチューブ4の端部4Cの内周部の自然な先窄まりの内周拡径面4uよりも大径で、かつ、凸曲面に形成されているインナーリング。 (もっと読む)


【課題】軸方向に締め付けられた際に、異常変形し難いグランドパッキンを提供する。
【解決手段】グランドパッキン3は、帯状とした平打組物20からなる所定長さの帯状パッキン基材7を有している。平打組物20は、複数本の編み糸8を単一の軌道Kに沿って動かしながら編んだ編物である。そして、この帯状パッキン基材7は、渦巻き状に重ね巻きされた状態で、圧縮成形されてなる。また、編み糸8は、膨張黒鉛材料11と、この膨張黒鉛材料11の外周を被覆している補強材12とを有している。 (もっと読む)


【課題】グランドパッキン中における編み糸の膨張黒鉛テープにおいて、その幅方向の端部に不本意に起こる亀裂により、シール性能が悪化するのを抑制すること。
【解決手段】本発明のグランドパッキン中の複数本の編み糸において、それらの編み糸の中には、所定幅の膨張黒鉛テープ30が幅方向に縮まるように折り曲げられており、この折り曲げられた膨張黒鉛テープ30の内部に膨張黒鉛テープ30の長手方向に向け補強線材41が埋設された編み糸10Aが備えられている。 (もっと読む)


【課題】多少チューブとインナーリングとが傾いて圧入されることがあっても、チューブとインナーリングとの間に流体が浸み込んで滞留してしまう不都合が解消されるよう、改善された管接続装置を提供する。
【解決手段】インナーリング3に外嵌拡径されているチューブ端部4Cを螺進するユニオンナット2で締付けることで、チューブ4を筒状螺合部1Aにシール状態で接続可能に構成されている管接続装置において、インナーリング3の拡径部分3fは、拡径させるチューブ端部4Cの内周部のうち最大に拡径される部分を最大に拡径するのみの状態として、その時に現れるチューブ端部4Cの内周部の自然な先窄まりの内周拡径面4uよりも大径で、かつ、凸曲面の先窄まり外周拡径面3aを有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ポンプなどの流体機器に装着され軸方向に圧縮されて用いられた際に、流体の浸透漏れを防止することができるグランドパッキンを提供する。
【解決手段】複数本の編み糸13を単一の軌道Kに沿って動かしながら編んで帯状とした平打組物12からなる所定長さのパッキン基材11を有している。帯状であるパッキン基材11は、パッキン基材11の幅方向がパッキン軸方向と平行でかつパッキン基材11の長手方向両端部12a,12bを突き合わせてリング状に成された状態で、幅方向から圧縮されることにより、パッキン基材11の長手方向を折り線14方向としてパッキン軸方向に折り重ねられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンを可能な限り突出移動させてローリングダイヤフラムを伸展姿勢とするときに、折返部の開放で形成される湾曲部が歪んだ形状とならず、円滑に湾曲した期待通りの形状となるようにして、フラッシングモードでの液置換に要する液量や時間が軽減でき、液置換効率が改善されるダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周面2eに沿う内周部3c、シリンダ1の内周面1rに沿う外周部3e、及びシリンダ1とピストン2との間の筒状空間部13にて折り返されることで形成される折返部3dを備えるフッ素樹脂製のローリングダイヤフラム3と、シリンダ1内にてローリングダイヤフラム3でて仕切られるポンプ室4とを持つダイヤフラムポンプにおいて、ローリングダイヤフラム3は、ピストン2の突出移動によって外周部3eが消失され、かつ、折返部3dの折り返しが開放されるときの姿勢に相当する伸展姿勢にて作製されたものである。 (もっと読む)


【課題】 使用可能な周波数帯域を広げつつ、寸法誤差により生じる信号波の伝送特性の劣化を抑制することができる導波管を提供する。
【解決手段】 本発明の導波管1は、第一導波管路10と、第二導波管路11と、第一導波管路10の端部と第二導波管路11の端部とを接続する接続空間15とを備えている。接続空間15は、第一導波管路10の端縁10aを基端として第二の方向とは逆方向に延びる第一の壁面15aと、第一の壁面15aに直交して設けられて第二の方向に進む信号波と共振しうる反射波を生じさせる第一の直交壁面15dと、第二導波管路11の端縁11aを基端として第一の方向に延びる第二の壁面15bと、第二の壁面に直交して設けられて第二の方向に進む信号波と共振しうる反射波を生じさせる第二の直交壁面15cとを含む複数の壁面によって画定されている。 (もっと読む)


【課題】さらなる材料工夫等により、非石綿系シートガスケットを、高温域でも安定して使えるように耐熱性(耐熱シール性)を有するものとして提供する。
【解決手段】向きが揃った第1の基材繊維19A(19)を有する第1のシート材5A(5)と、前記第1の基材繊維19Aの向きと交差する向きに揃った第2の基材繊維19B(19)を有する第2のシート材5B(5)とを積層一体化してシートガスケットGを得る。両シート材5,5間に金属板4A製の補強シート4、或いは金属板製で爪t付の補強シート4が介装されていれば好都合である。 (もっと読む)


【課題】粉末状触媒を利用して気相還元反応させる技術において、小型の装置で実用的な処理量が得られ、反応温度の管理が容易で反応効率の高い気相還元装置および気相還元方法を提供すること。
【解決手段】粉末状触媒を担持した固定化触媒130が複数積層して反応容器110に固定保持され、加熱機構120によって固定化触媒130の温度をそれぞれ個別に調節可能であること。 (もっと読む)


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