説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】安価に製造できるとともに安定的で迅速な展開が可能で、乗員の車外放出を効果的に防止できるエアバッグを提供する。
【解決手段】インフレータ接続部33から流入した膨張ガスGにより下方向に向けてそれぞれ展開可能な複数の縦セル37を設ける。縦セル37と直交する方向に沿って長手方向を有する横セル53を縦セル37に重ねて設ける。縦セル37と横セル53とをそれぞれ通気口59により連通して、各縦セル37に流入した膨張ガスGの一部を横セル53へと導く。膨張ガスGのピーク圧力を抑制して、圧力集中に対する補強などを施すことなく安価に製造できる。各縦セル37から横セル53へと膨張ガスGを導くので、安定的で迅速に展開可能となり、縦セル37と横セル53とのそれぞれの展開によって形状を安定して保持し、乗員の車外放出を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しエンブレムを保護しつつ扉部を所望の挙動で展開できるエアバッグ装置のカバー体を提供する。
【解決手段】装飾部材24のエンブレム55をバックプレート56により第1の扉部31に固定する。バックプレート56の突出部56aが、第1の扉部31がステアリングホイール10のリム部15に向けて展開した状態でリム部15に当接して、開口B3へのエンブレム55の進入を阻止する。仮に剛性が相対的に低い部分を有するエンブレム55であっても、高価な材料などを用いてエンブレム55の剛性を向上させることなく、製造コストを低減しエンブレム55を保護しつつ扉部30を所望の挙動で展開できる。 (もっと読む)


【課題】2色成形で形成したシャッター状の蓋装置の変形を抑制する。
【解決手段】コンソールボックス10は、ボックス本体11のガイドレール21に沿って移動可能な蓋装置12を備える。蓋装置12は、2色成形により、硬質樹脂製の芯体部31の表面側に軟質樹脂製の表面部32を一体的に形成する。表面部32は、芯体35,36の長手方向に沿って表面側に密着する被覆部52を備える。段付芯体36の被覆部52には、長手方向に区画するように溝部58を形成する。表面部32が収縮する際の力を抑制し、蓋装置12の変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 カーテンエアバッグに膨張ガスを高速充填することができ、膨張展開したカーテンエアバッグ自体が窓の外側にはみ出してしまうのを防止することができるカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 カーテンエアバッグ2を複数の縦長の膨張室13〜25から構成し、フロントピラー7とセンターピラー8との間、及びセンターピラー8とリアピラー9との間におけるカーテンエアバッグ2の横断面形状をアーチ型に構成する。アーチ型を構成するため、車両の側部の横方向において、膨張室13、18、19、25では、車内側基布パネルの長さ寸法を窓側基布パネルの長さ寸法よりも短く構成する。また膨張室14〜17、20〜24では、車内側基布パネルの長さ寸法を窓側基布パネルの長さ寸法よりも長く構成する。 (もっと読む)


【課題】 カーテンエアバッグが膨張展開するときにセンターピラーガーニッシュとの干渉を防止し、展開特性を向上させたカーテンエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 センターピラーガーニッシュ16の上縁部16aを超えて膨張展開する膨張部4の先端部4aにエアバッグ本体部3を膨張部4に連通させて取り付ける。エアバッグ2の膨張展開時には、最初に膨張部4が膨張展開を行い、次に車内側に位置させたエアバッグ本体部3を膨張展開させるので、エアバッグ2はセンターピラーガーニッシュ16の上縁部16aに阻害されることなく、しかも、エアバッグ本体部3をカーテン状に車両の側方窓に沿って下方に膨張展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で膨張展開するエアバッグのガイド手段となることができ、しかも、膨張展開したエアバッグに乗員が接触しても、エアバッグが窓の外側に対して所定量以上突出させない反力をエアバッグに与えることができるドアマウント式のエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】ドア部5内にエアバッグ装置を収納し、エアバッグ2の膨張展開時にティアライン14において開裂して本体部4aと分離した扉部4bを車両外側方向に回動させる。扉部4bの回動角は、扉部4bとインナーパネル7との間に介装したシリンダ20がインナーパネル7に当接することで、扉部4bの回動角が規制される。エアバッグ2の膨張展開する方向に沿った立設状態になった扉部4bで、エアバッグの展開方向をガイドすると共に、膨張展開したエアバッグ2に乗員が当接したときのエアバッグ2の反力を受ける受け面として機能する。 (もっと読む)


【課題】 従来では、衝撃吸収時、突出部が底開き変形するので、カウルカバーが車両前後に伸張するが、突出部の底開き変形が抑制され、衝撃吸収特性が悪化する場合があり、カウルカバーの隣接部品とは常時一定のクリアランスを設定する必要があるが、このクリアランスは衝撃吸収時以外は、無駄なスペースになってしまう。
【解決手段】 自動車のフロントウインドパネルの下端部と、ボンネットの後端部と、ダッシュパネルの上端部との間に配置されてなるカウルカバー1であって、カウルカバー1は、ボンネットの後端部をシール材を介して支持するシール乗せ部2と、シール乗せ部2の下側に形成される縦壁部12と、ダッシュパネルの上端部に支持されるパネル乗せ部3とより形成されており、縦壁部12の車幅方向外方部に弱部10が形成されているカウルカバー構造。 (もっと読む)


【課題】膨張展開したエアバッグが乗員の衝突などにより窓の外に抜け出すことを防止すると共に、エアバッグのサイズを大きくしたりテザーベルトを使用することなく、エアバッグの膨張展開時に横揺れなどを抑制して、取り付け作業の煩雑化やコストアップを抑え、しかも、エアバッグ全体が迅速に膨張展開できるように構成したエアバッグ装置を提供する.
【解決手段】エアバッグ1は、膨張ガスにより膨張する膨張部が互いに自動車と乗員との間において互いに重なり合うように配置された室内側気室層6と室外側気室層7とで構成して、室内側気室層6及び室外側気室層7にインフレータ5から供給される膨張ガスを吹き込む共通のガス供給路1bを有するとともに、室内側気室層6と室外側気室層7とは、互いに交差するように逆方向に傾斜する傾斜交差部8を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ベントホールを開閉状態に切替えている整流布が、捻じれないように規制しておくことができ、ベントホールを開状態から閉状態更には開状態に切替えることのできるエアバッグ装置の提供を目的としている。
【解決手段】 ベントホール8を開状態から閉状態を経て開状態に切替えられる整流布3を、帯状部4と二股に分かれた一対の脚部5とを有する構成にし、ガイド基布6には、帯状部4を案内する第1案内路7aと各脚部5を案内する第2案内路7bとを設け、第1案内路7aには、ベントホール8と重合する開口6bを形成する。エアバッグ本体が膨張展開した初期段階では、脚部5間にベントホール8が配されるようにし、エアバッグ本体が所定の内圧状態のときには、帯状部4でベントホールを閉鎖し、エアバッグ本体に乗員等が接触すると、各脚部の緊張状態が解かれて整流布は弛緩状態になり、ベントホール8を開放状態にする。 (もっと読む)


【課題】ツインチャンバ型の助手席用エアバッグを構成するパネルの部品点数を減らし、しかも、簡単な構成で乗員の頭部を侵入させる収納凹部を安定した状態で形成することができ、結果として、製造コストを低下させることができる助手席用エアバッグを提供する。
【解決手段】上面部2と下面部4との間に形成した開口部6を、縦方向の襞16aを形成した乗員面部3によって密閉する。乗員面部3の外表面側に、少なくとも一端部側が裾広がり状に構成された外側ベルト5を取り付け、開口部6における上下方向の拡開を防止するとともに、膨張した乗員面部3を外側ベルト5の両側から膨出させて、乗員の左右肩部を拘束する右チャンバ11と左チャンバ12とを形成させる。そして、右チャンバ11と左チャンバ12との間に、乗員の頭部を拘束する収納凹部13を構成する。 (もっと読む)


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