説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】乗員をその形態に応じてより適切に拘束できるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ14は、乗員に対向可能な乗員対向面部21を有し膨張ガスの導入により膨張展開する袋状のエアバッグ本体部13を備える。エアバッグ本体部13の乗員対向面部21の一部に、乗員対向面部21を前側へと引っ張ることで乗員対向面部21の展開を規制する引っ張り部材25の一端側を接続する。エアバッグ本体部13を第1の展開状態とする場合には、乗員対向面部21の一部を引っ張り部材25により引っ張って屈曲させることで乗員側への展開を規制し、屈曲させた乗員対向面部21を縫合部27により接合する。エアバッグ本体部13を第2の展開状態とする場合には、引っ張り部材25による乗員対向面部21の引っ張りと縫合部27による乗員対向面部21の接合とをそれぞれ開放する。 (もっと読む)


【課題】軽量化及び低コスト化が可能で所望の性能を確実に得ることができるレゾネータを提供する。
【解決手段】本体部35の外縁部から係止部36を屈曲可能に延設する。係止部36を本体部35に対して屈曲して本体部35の外縁部と連続する連接部49をホイール11のリム面26に圧接させた状態でリム面26に対向する突出部34に端部側を保持してリム面26と本体部35との間に副気室38を区画させる。本体部35に、副気室38と空気室25とを連通する連通部37を設ける。 (もっと読む)


【課題】被覆体の突出部をガーニッシュ本体の裏側へと巻き込んで固定する作業がより容易な被覆体を有するピラーガーニッシュを提供する。
【解決手段】被覆体13のガーニッシュ本体12の表側の縁部から突出する突出部31の裏側に係止部14を樹脂により設ける。ガーニッシュ本体12の裏側に係止受部15を設ける。係止部14をガーニッシュ本体12の裏側へと折り返して係止受部15に係止する。被覆体13の突出部31をガーニッシュ本体12の裏側へと巻き込んで固定する作業をより容易にできる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では内部をテザーにより引っ張り、形状の変化を生ぜしめることで、エアバッグのフル展開時の張力がバッグ形状を変化させるので、テザーに張力が生じない膨張過程では、狭い箇所を通り前方に膨張する時に幅(厚み)が大きくなる傾向を持ち、より迅速に展開方向に膨らみ進ませることが容易ではない。
【解決手段】 膨張用ガスを供給するインフレータ3と、膨張用ガスが吹き込まれて膨張の起点側の基部から展開方向に向かって形成され、展開方向に交差する方向に扁平な主気室1と、主気室1の展開方向先端側の位置に、前記展開方向に交差する方向に並列して形成され、主気室1から膨張用ガスの供給を受けて膨張する副気室2を有する断面略L字状をなすエアバッグを備えるエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させることなく開口部の最大開き位置で蓋体を安定的に停止させることができるコンソールボックスを提供する。
【解決手段】ボックス本体13に制動部53を一体に設ける。制動部53は、開口部49の最大開き位置よりも閉じる位置側で蓋体12の摺接部27bと摺接して蓋体12の回動速度を減速させる。ボックス本体13に開放保持部54を一体に設ける。開放保持部54と蓋体12の当接支持部27aとが当接することにより開口部49の最大開き位置で蓋体12を保持する。緩衝材を別途用いて製造コストを増加させることなく、開口部49の最大開き位置で蓋体12を安定的に停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、乗員保護範囲の変更により、エアバッグに取り付けられたストラップを適切な長さまで延長した場合、取付作業の基準設定が新たに必要になってしまったり、ストラップの長さを延長させたことによる余長部分がピラーガーニッシュ等と干渉しないように諸対策を講じることで新たに製造コストが向上してしまう恐れがある。
【解決手段】 車両に搭載され、ガスの導入により膨張して展開するエアバッグ1と、前記エアバッグ本体部1と車体取付部とを連結するストラップ2を具備し、前記ストラップ2は前記車体取付部との係止構造となる取付具3を備え、前記取付具3は前記ストラップ2の一端から他端までの間の所定区間を移動可能にされてなることを特徴とするエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル部のデザインに拘らず、乗員を好適に保護できるエアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ本体部15は、膨張ガスの導入により乗員Dの腹部Aとインストルメントパネル部13との間へと車幅方向に沿って展開する水平膨張部41を乗員Dの側方に取り付ける。水平膨張部41と隣接する縦膨張部42が、膨張ガスの導入により乗員Dの上体Bと対向する位置へと水平膨張部41の上方の位置に展開する。 (もっと読む)


【課題】トーションバネを有する可動部材の取付部材への組付けを容易に行うことができ、しかも、可動部材の取付部材への組付けと同時にトーションバネに捻じれ力を付与することができる可動部材の組付け構造を提供する。
【解決手段】ノブ4に装着したトーションバネ6の他端部7bを仮保持部に仮保持した状態で、ノブ4をノブケース5の収納空間26内に挿入してノブ4の組付け作業を行う。ノブ4がノブケース5内に挿入されるのに伴って、仮保持部に仮保持されているコイル7の他端部が、係止片22に当接する。そして、ノブ4がノブケース5内での組付け位置に移動するのに伴って、コイル7の他端部7bは仮保持部で仮保持されていた状態から更に捻じられていくことになる。これにより、トーションバネ6に対して所望の捻じれ力を付与できる。 (もっと読む)


【課題】竹炭による吸湿及び脱臭の効果を確実に得ることができる中空成形体の製造方法及び空調ダクトを提供する。
【解決手段】キャビティ39に配置したパリソンの内部に第1ないし第3のブローピン51,52,53から圧縮空気を注入して中空な中間体65を賦形する。第1及び第2のブローピン51,52から中間体65の内面に吸湿性及び脱臭効果を有する粉状の竹炭17を吹き付けるとともに、第3のブローピン53から圧縮空気を排出する。断面形状の複雑さに拘らず竹炭17を中間体65の内面に確実に固着できる。竹炭17が空調ダクトの内面に露出した状態となり、竹炭17による吸湿及び脱臭の効果を確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パネル乗せ部と前記ボンネットとの距離が短くても、前記ボンネットへの衝突などの大荷重での変形が初期の希望レベルで発生可能なる自動車用カウル構造を提供する。
【解決手段】カウルボックス5は、ボンネットの後端部をシール材を介して支持してなるシール乗せ部4dと、シール乗せ部4dの後端部を始点として下側に形成されてなる縦壁部9と、ダッシュパネルの上端部に支持されてなるパネル乗せ部6とよりなり、縦壁部9は、シール乗せ部4dの後端部を始点とした垂線を基準に後側に所定角度になるよう形成されてなる第1斜面部9aと、第1斜面部9aの前側に折曲形成されてなり且つパネル乗せ部6に支持されてなる第2斜面部9bとよりなり、第1斜面部9a及び第2斜面部9bには、補強リブ10が連続形成してなり且つ補強リブ10が形成されていない第1斜面部9a及び第2斜面部9bに跨って脆弱部11を形成されてなる。 (もっと読む)


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