説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】3歳児程度の身体的大きさの乗員に相当するダミーの頭頂部がエアバッグ収納開口の延長線上にあって、収納部から膨出するエアバッグの膨出先端部が乗員に相当するダミーの頭部と接触するおそれがあっても、バッグ本体の展開特性が損なわない展開挙動制御ができる自動車の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】バッグ本体1には、囲繞部12と筒部13とより一体に形成されてなる展開規制シート11が覆ってなり、囲繞部12は、バッグ本体1の取付部3を囲繞してなり、筒部13は、バッグ本体1の折り畳み部4の車室内RM側に常時折り畳まれた状態で配され且つバッグ本体1の膨張展開時に、バッグ本体1より早期に中空筒状に立ち上がり可能に配されてなる。 (もっと読む)


【課題】補助室の内圧を低く設定することができ、しかも、より広範囲に亘って各種エアバッグ装置においても適用することができ、乗員をソフトに拘束することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグを乗員の頭部を拘束する第2気室を有する第2バッグ部と乗員の腹部等を拘束する第1バッグ部とから構成し、第2バッグ部の基端部側には、第2気室を支持し第2気室と隔壁によって画成された第1気室を設ける。隔壁には、第1気室と第2気室とを連通させる通孔を形成する。エアバッグ内の内圧としては、第1バッグ部の内圧を高圧にし、第1気室の内圧を中圧、第2気室の内圧を低圧に設定する。これにより、乗員の頭部をソフトに拘束することができる。 (もっと読む)


【課題】アッパカバーに対して左右方向にねじるような押圧荷重がかかっても、当該アッパカバーがロアカバーに対して円滑にスライドできるようにする。
【構成】スライドレール11内を転動するようにロアカバー4に枢着されたローラーを、前後スライド方向に3組それぞれ配設し、中央部ローラー8をスライドレールの下壁側ライナー部11cに当接させ、前部側ローラー9および後部側ローラー7をスライドレール11の上壁側ライナー部11bに当接することによって、各ローラー7、8、9がスライドレール11内を転動し、且つ、ロアカバー4に、3組のローラー7、8、9にそれぞれ隣接する状態でスライドレール11内に挿入される下向き規制片12及び上向き規制片13を形成し、両規制片12、13がスライドレール11内において突っ張ることによって各ローラー7、8、9のスライドレール11に対する押圧荷重を緩和するように構成した。 (もっと読む)


【課題】カウルトップカバーをクリップ部材に係合させるときに、クリップ部材とフロントガラスとの固定状態が外れるのを防止でき、フロントガラスの表面とカウルトップカバーの表面とを面一に配することができるカウルトップカバーの取付構造を提供する。
【解決手段】クリップ部材20の凸部21をフロントガラス下端2cの端面2eに当接させ、フロントガラス2の裏面2bに接着剤17を介して、クリップ部材20を固定する。カウルトップカバー10の舌片12に形成した係合部13を、クリップ部材20の被係合部22に係合させて、カウルトップカバー10の表面11aとフロントガラス2の表面2aとが面一に配された状態でカウルトップカバー10を取り付ける。そして、係合方向としては、フロントガラスの下端から上端に向かう長さ方向に沿った係合方向になる。 (もっと読む)


【課題】操作性及び耐荷重性を確保しつつ製造コストを抑制したシャッタ及びコンソールボックスを提供する。
【解決手段】少なくとも一部が開口部の縁部に沿うガイド溝部を備えたボックス本体を有する。ボックス本体の開口部を開閉可能に覆うシャッタ本体31、及びシャッタ本体31から突出しガイド溝部に挿入する挿入軸32を備えたシャッタを有する。挿入軸32は、シャッタ本体31をガイド溝部に常時支持する複数の第1の軸44を有する。挿入軸32は、シャッタ本体31に荷重が加わった際にシャッタ本体31をガイド溝部に支持する複数の第2の軸45を有する。 (もっと読む)


【課題】がたつきを効果的に抑制し、見栄えが良好で、かつ、製造コストを抑制したシャッタ及びコンソールボックスを提供する。
【解決手段】ボックス本体11は、開口部14、開口部14の側縁部に沿うガイド溝部15、及びシャッタ12を係止するためのロック受部16を備える。シャッタ12は、ボックス本体11の開口部14を開閉可能に覆うシャッタ本体31を備える。シャッタ12は、ガイド溝部15に挿入する複数の挿入軸32を備える。シャッタ12は、開口部14を閉塞する方向の前側に位置する挿入軸32に開口部14を閉塞する位置でガイド溝部15の規制壁部21aに当接する弾性変形部45を備える。シャッタ12は、弾性変形部45がガイド溝部15の規制壁部21aに圧接して弾性変形した位置でロック受部16を越えてロック受部16に対して係合するロック部33を備える。 (もっと読む)


【課題】より安価に成形できるとともに車両への組み付けの作業性及び精度が良好なフェンダプロテクタを提供する。
【解決手段】前側取付部22は、複数の折り線部37により、成形状態で変形部33が成形型の型抜き方向に対して非アンダカット状に屈曲する。前側取付部22は、車体への組み付け時に湾曲部21の外側へと引き伸ばし可能となる。湾曲部21は、成形状態で移動部27が成形型の型抜き方向に対して非アンダカット位置となっている。湾曲部21は、車体への組み付け時に前側取付部22の変形部33を複数の折り線部37で引き伸ばすことで屈曲線29から屈曲し、本体部28に対して移動部27が成形型の型抜き方向に対してアンダカット位置となるように移動する。 (もっと読む)


【課題】基布の接合の強度を確保できるとともに製造コストを抑制できるエアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、互いに対向する一対の本体基布31,31と、本体基布31,31を弾性的に接合する接合部32とを備える。接合部32を、本体基布31,31を接合する本体接合部47と、本体接合部47から内方へと延設し本体基布31,31を接合する延設接合部48とで構成する。延設接合部48の伸びや破断によって展開衝撃を受けて本体接合部47に加わる衝撃を緩和できるので、本体基布31,31の接合の強度を確保できる。本体基布31,31を接合する縫製の糸やステッチ仕様などの合理化や縫製の省略が可能になるため、製造コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨出時の扉部の開裂及び展開を円滑にしたエアバッグ装置のカバー体を提供する。
【解決手段】インナ部材22のインナ扉予定部38のヒンジ接続部38aとインナ外郭部36とを薄肉部のヒンジ縁予定部を跨いでヒンジ部39により連結する。インナ扉予定部38の補強側縁部38c,38cとインナ外郭部36とを破断可能に薄肉部の各側部開裂予定部に沿って連結部40,40にて連結する。エアバッグ17の膨張圧力が薄肉部のヒンジ縁予定部側に加わることを抑制してヒンジ部39の伸び変形及び薄肉部のヒンジ縁予定部の破断を遅らせ、薄肉部の自由縁予定部側にエアバッグ17の膨張圧力を集中させることができる。扉部を薄肉部の自由縁予定部側からヒンジ縁予定部側へと順次円滑に開裂させて円滑に展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルームにおいて発生する様々なノイズや、エンジンルーム内におけるロードノイズの反響音などを吸音でき、しかも、タイヤによって跳ね上げられる泥や小石等の影響を受けずに、吸音作用を維持することができるインナーフェンダーを提供する。
【解決手段】 インナーフェンダー2に形成した中空部をインナーフェンダー2の長手方向に画成して複数の空気室10を形成する。各空気室10の底部14には、それぞれ所望の長さ寸法を有するダクト15が連通しており、空気室10とダクト15とによって、ヘルムホルツのレゾネーターを構成している。ダクト15の開口15aは、インナーフェンダー2におけるタイヤ対向面2bとは反対側の上面2aに開口している。 (もっと読む)


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