説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】ニーエアバッグ装置のエアバッグが近接した乗員に加える圧力を抑制する。
【解決手段】自動車のパネル5に、乗員Aの下肢部に対向してエアバッグ装置2を設ける。通常時は、第1のテアライン31を破断して、エアバッグ1は乗員Aに対向して展開する。乗員Aがエアバッグ装置2に近接して位置している場合は、第1のテアライン31を破断して展開したエアバッグ1の展開が阻害されると、第2のテアライン32が破断して、エアバッグ1を下方Dに展開させ、乗員に加わる圧力を抑制する。
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【課題】ステアリングホイールに作業性良くフィニッシャを取り付ける。
【解決手段】スポーク部7の芯金7aに、部材取付部21を設ける。部材取付部21は、上側に向かう第1の突部24と、芯金7aの両側から下方に向かう2カ所の第2の突部27を備える。フィニッシャ4は、弾性変形可能な樹脂製で、ステアリングホイール本体2とエアバッグ装置3との間に配置される加飾部32と、部材取付部21に取り付けられる取付部31とを備える。取付部31は、第1の凹部37と、芯金7aを跨ぐスポーク芯金挿通部と、このスポーク芯金挿通部の両側に位置する2カ所の第2の凹部38を備える。芯金7aとスポーク芯金挿通部とをガイドとして、第2の突部27と第2の凹部38とを係合し、さらに、第1の突部24と第1の凹部37とを係合して取り付ける。ステアリングホイール本体2にエアバッグ装置3を取り付けると、フィニッシャ4を確実に保持できる。
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【課題】基材層の上に軟質の装飾的表面層を設けたインストルメントパネル一体化に好適なコの字形又はH字形破断予定部を有するエアバッグカバーであって、エアバッグ装置の作動時にはそのコの字形あるいはH字形破断予定線に沿って確実に破断するエアバッグカバーを提供する。
【解決手段】硬質樹脂製の基材層と、該基材層に積層される軟質樹脂製の表面層を有し、破断予定部は、破断したときヒンジ部に直角方向の側縁を形成することとなるコの字又はH字の縦方向破断予定部とヒンジ部に平行方向の横方向破断予定部からなり、縦方向は基材層に設けた有底溝と、その表面層側対応部設けた表面層に向かう突起と、該溝に対応する表面層における該溝の壁部に沿う隆起部から構成し、また横方向は基材層に設けた有底溝と、その表面層側対応部に設けた表面層に向かう突起から構成したエアバッグカバー。 (もっと読む)


【課題】ダクト装置の屈曲部を小さく構成する。吹き出す空気の流速を一定にする。
【解決手段】車両のインストルメントパネルの内側にエアバッグ装置とともに配置するダクト装置10を構成する。ダクト装置10は、ダクト本体部21と、このダクト本体部21に連続する屈曲部22と、この屈曲部22に取り付けるベンチレータ16とを備える。ベンチレータ16は、屈曲部22の導出口42に取り付ける。屈曲部22の内部の屈曲室25は、導入口41でダクト本体部21の内部の本体空間部24に連通する。導入口41から屈曲室25に入った空気は、一旦膨出部26に下降させ、案内面部47で案内して、ベンチレータ16に導入する。屈曲部22を薄型化でき、エアバッグ装置を大型化しても、ダクト装置10を容易に配置できる。
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【課題】 簡易な工程で縫合部の特性を損なうことなく、気密性を向上させたエアバッグ、特に側部用エアバッグの提供。
【解決手段】 複数の本体パネルが縫合されてなるエアバッグ、特に側部用エアバッグであって、該縫合部が、縫い糸と易溶融性材料とから縫合されており、好ましくは縫い糸(A)と融点が200℃以下である易溶融性材料(B)との重量比が(A):(B)=1:5〜5:1の範囲にあり、縫合部が、強度6cN/dtex以上の縫い糸により運針数2〜10針/cmで縫合されていることを特徴とするエアバッグ。
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【課題】ルーバとリンクとを外れにくくして取り扱いを容易にする。ルーバ装置の操作感を向上する。
【解決手段】自動車の風向調整装置10のルーバ71同士をリンク74で連結して連動させる。ルーバ71には、回転軸32と、リンク74に連結するリンク軸33を設ける。リンク軸33には、円柱状の軸本体33aと、正三角形状の頭部33cとを設ける。リンク74には、頭部33cが挿通する正三角形状の軸孔44bを設ける。頭部33cを軸孔44bに挿入して回動することにより、ルーバ71がリンク74に抜け止めして保持される。ルーバ71とリンク74との組立体の取り扱いが容易になり、組立作業が容易になり、製造コストが低減される。
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【課題】 シールパネルの前側への倒れを確実に防止しつつ、車両衝突時の下向き荷重を受けた際にはシールパネルが確実に変形してフードの下方移動を許容する自動車のカウル構造を提供する。
【解決手段】 シールパネル8における固定部9と遮蔽壁10の間にリブ12を形成したため、空間S内に雪等の異物が溜まって、遮蔽壁10が前向き荷重F1により前側に押されても、遮蔽壁10が前側に倒れることはない。従って、遮蔽壁10の上端のシール部11によるフード1とのシール状態は維持される。また、車両衝突時においてフード1へ下向きの大きな荷重F2が加わった際には、リブ12が傾斜しているため、遮蔽壁10を所定方向へ変形させ(撓ませ)て、衝突エネルギーを確実に吸収する。 (もっと読む)


【課題】 安定的な密着強度が得られる車両用内装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 不織布4は、ポリオレフィン樹脂製の基層2と、ポリウレタン樹脂製の表層3のそれぞれに対する密着性が高いため、不織布4を介して基層2と表層3とを接合することより、安定した密着強度を得ることができる。また、不織布4がポリオレフィン樹脂製のため、基層2の樹脂と界面接合して結合され、密着力が更に向上する。更に、不織布4がネット5により補強されているため、不織布4自体の強度が向上し、その分、基層2と表層3との密着力も向上する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの良好な膨脹展開特性を得ることができると共に、エアバッグの折畳み工程を簡略化させて自動化に最適なエアバッグの折畳み方法を提供する。
【解決手段】袋状をなすエアバッグ(7) は二層、又は内部が仕切られた三層以上の基布から構成される。偏平状に拡げられたエアバッグ(7) を折り畳むとき、複数の層状をなす基布の中心部(30)を中心として放射方向に分散して配列されるポイント状の複数の拘束手段で拘束する。それらの全ての拘束部位(31 〜34) を前記中心部(30)に収束させて、エアバッグ(7) をポイント状の各拘束部位(31 〜34) を略所定の速度で且つ略同一の折畳み高さにして放射方向に皺状態で折り畳む。エアバッグ(7) の折畳み高さは各拘束部位(31 〜34) の相互間の距離により変更される。 (もっと読む)


【構成】 ガス発生器22およびエアバッグ24の乗員側を覆うカバー体26を、硬質なコア層32と、このコア層32の表面側を覆うように密着して形成した軟質な表皮層33との二層構造にする。カバー体26の裏面に、複数の線状の破断部41を形成する。この破断部41を、コア層32を薄肉にし、かつ、上下に略波状に屈曲してなる下部破断部47と、この下部破断部47の表面側を覆い、薄肉部56および厚肉部57が交互に連続する表皮層33からなる上部破断部58との二層構造にする。
【効果】 エアバッグを容易に開裂させて、エアバッグの展開性能をさらに向上できる。常時において、破断部の表面側の変形を抑止して、外観性を向上できる。 (もっと読む)


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