説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】製造性が良好で、かつ、補助膨張部をセンターピラーとガーニッシュとの間でより確実に展開させて主膨張部を車室側へとより確実に誘導できるエアバッグを提供する。
【解決手段】主膨張部26の一部をなす第2の基布部32に室外側補助膨張部形成部32cを突設する。主膨張部26の他部をなす第3の基布部33に室内側補助膨張部形成部33bを突設する。室外側補助膨張部形成部32cと室内側補助膨張部形成部33bとを重ねて接合することで補助膨張部29を形成することにより、補助膨張部29の製造性が良好になる。補助膨張部29の一部をセンターピラー16とガーニッシュ27との間に固定する。補助膨張部29をセンターピラー16とガーニッシュ27との間でより確実に展開させることができ、補助膨張部29によって主膨張部26を車室14側へとより確実に誘導できる。 (もっと読む)


【課題】展開過程のサイドエアバッグに当接する対象物に対して加わる力を制御する。
【解決手段】サイドエアバッグ10は、エアバッグ本体11と帯状の案内布44とを備える。案内布44は、基端部45を、エアバッグ本体11の前後方向の中間位置かつ上下方向の中間位置に取り付ける。エアバッグ本体11の前側の端部49を内ロールに巻回した第1の折畳部51に、案内布44を巻き込まない。乗員Bが座席4の座部4aの上に横になって寝るように位置していると、サイドエアバッグ10は、展開初期に案内布44が乗員Bに当接し、頭部を前方に向けて押圧する。すると、頭部は前方にうなずくように自然に傾き、乗員Bへの影響を抑制しつつ頭部と側壁部6との間に円滑に空間を形成できる。 (もっと読む)


【課題】それほど高価な素材を使用しないと共に部品点数・組み付け工数を低減し、しかもエアバッグの膨張展開時における捩れを防止して円滑な展開を可能にする。
【構成】エアバッグ1の一端部とフロントピラー5との間を連結することにより構成するテザーベルト4に、エアバッグ1の折り畳み方向に対して逆方向に巻くことによって形成された捩り巻き部4aを形成し、捩り巻き部4aを形成したままの状態でテザーベルト4が、エアバッグ1の一端部とフロントピラー5との間に連結されており、エアバッグ1が折り畳み状態を解きほぐされる膨張展開の際に、捩り巻き部4aがエアバッグ1の折り畳み方向に回転することによって解きほぐされるように構成した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減でき、組み立てが容易なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】カバー体14の背面側の扉予定部26の一側に側壁部22を突設する。側壁部22にエアバッグ12及びインフレータ13を取り付ける。エアバッグ12及びインフレータ13を取り付けた側壁部22を、エアバッグ12を扉予定部26の背面側に対向させるように湾曲させて先端側を扉予定部26の他側に固定する。カバー体14の他の部材を用いることなくエアバッグ12及びインフレータ13を収納及び固定でき、部品点数を削減できるとともに、カバー体14と他の部材との組み付けも不要となり、組み立てが容易となる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに安定的で迅速な展開が可能で、乗員の車外放出を効果的に防止できるエアバッグを提供する。
【解決手段】複数のメインチャンバー38を、前後方向に折り返すように延びる内側接合部37によりエアバッグ本体部21の車内側に形成する。複数のサブチャンバー54を、上下方向に沿い内側接合部37と交差する外側接合部52,53によりメインチャンバー38に重ねてエアバッグ本体部21の車外側に形成する。メインチャンバー38に供給した膨張ガスGの一部をサブチャンバー54のいずれかへと通気口45により導く。膨張ガスGのピーク圧力を抑制して、圧力集中に対する補強などを施すことなく安価に製造できるとともに、安定的で迅速に展開可能となる。メインチャンバー38に生じる撓みや屈曲をサブチャンバー54の展開によって吸収するので形状を安定保持でき、乗員の車外放出を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開形状を小さい初期展開段階と、初期展開段階以降の大きな後続展開段階にすることにより、小柄な乗員から大柄な乗員まで、確実に捕捉保護すべくなす。
【構成】エアバッグ1に第1のベントホール4を穿設し、且つエアバッグ1に形成した折り畳み部3によりエアバッグ1の全展開姿の他に中間展開姿を構成し、更に、第1のベントホール4を覆い且つ折り畳み部3に橋渡されるように設けた帯状のテザー5の両端部を折り畳み部3を互いに挟んた状態でエアバッグ1に縫製或いは接着などにより仮止め状態にする。エアバッグ1が中間展開姿を呈している際には、テザー5を弛ませることにより第1のベントホール4を開口しエアバッグ1内の膨出ガスを排気させるのに対し、折り畳み部3を解除してエアバッグ1が全展開姿を呈した際には、テザー5をエアバッグ1の膨張により伸展させて第1のベントホール4を閉塞するようにした。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが所定の展開方向に立体的に膨張展開できるように構成したとしても、部品点数の増加や作業工数の増加をたらせることなく、製造コスト上有利に構成する。
【解決手段】平面的展開状態におけるエアバッグ本体2の一側縁部に、車体に取付けのための取付け片4を複数個設けて構成する場合、各取付け片4とエアバッグ本体2の一側縁部との間にそれぞれ、取付け片4より幅広のバッグ展開方向規制片6を介在形成して、バッグ展開方向規制片6と取付け片4との間に段差部7が形成されるようにして、エアバッグ本体2の折り畳み状態において段差部7をエアバッグ本体2に巻き込むことによって、各取付け片4が段差部7の外端から折り畳み状態のエアバッグ本体2の外方に延在するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 狭いスペースを有効に利用して、カウルトップカバーとフロントウィンドシールドとの隙間から浸入した水に対する排水性能の高いカウルトップカバーカウルトップカバーを提供する。
【解決手段】 カウルトップカバー本体部材5の下方にガター部材11を着脱自在に装着して、カウルトップカバー1を構成する。ガター部材11に底壁部12、第1壁部13、第2壁部14により断面形状が矩形の略U字状の水路部16を構成し、ガター部材11の車幅方向に沿ってクリップ部材20を複数設ける。カウルトップカバー本体部材5から下方に連接したクリップ取付部材25を車幅方向に沿って複数設け、クリップ部材20をクリップ取付部材25に係合させる。また、クリップ部材20を第2壁部14に連接させる爪部体24とカウルトップカバー本体部材5の上側部5aとによって、フロントウィンドシールドの保持部を構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術は扉部が独立した別体で形成されており、エアバッグ展開時に外れて車内に出ないように樹脂同士の接合強度の高い組み合わせを選択し、二色成形条件を適切に管理遂行して品質ばらつきなく、高強度のエアバッグカバーを安定的に生産できるようにする必要がある。
【解決手段】 エアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレータと、エアバッグを収納し、エアバッグの膨張展開用開口を有するリテーナ4と、膨張展開用開口を覆うリッド1を備え、リテーナ4にはエアバッグの展開方向に交差する方向を長手方向として延設された挿通片5とロック片6を有し、リッド1には、裏面に挿通片5を抱持する抱持片2とロック片6に係合する係合片3を有し、リテーナ4はリッド1の裏面に沿って移動して抱持片2にスライド係合され、挿通片5の抱持位置で、ロック片6と係合片3が係合してリッド1とリテーナ4とが固着される助手席用エアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】ボックス本体の開口部が開放される蓋体の開放位置において、蓋体を開口部に対する閉塞位置を保持するロック片或いは該ロック片が係合するロック片係合部が突起物とならないように構成する。
【構成】蓋体本体41をスライド可能に支承する支持台42の一端側にヒンジ片51を設け、ヒンジ片51側にロック片係合部6を形成するとともに、ロック片係合部6に係合するロック片7を蓋体本体41側に設け、支持台42に対して蓋体本体41をスライド操作することによりロック片係合部6とロック片7との係合を解除して、蓋体本体41を支持台42と共にヒンジ片51によってボックス本体2に対して回動し、且つ、ロック片係合部6を含むヒンジ片51及びロック片7を支持台42に形成したカバー片部42aによってカバーして、外見できないように構成した。 (もっと読む)


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