説明

ジオスター株式会社により出願された特許

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【課題】水路等の治水構造物や河川等のコンクリート水理構造物等に設置されるプレキャストコンクリートパネルの設置工法において、パネルの施工速度・施工精度及び止水性等の向上を図ることができるパネルの接合構造を提供する。
【解決手段】壁面や底面に貼設されるプレキャストコンクリートパネル10の端面同士が止水材11を介してまたは止水材を介さずに接合されている接合構造において、略L字状の突出部12a等により、パネル端面に形成された凹凸断面の係合部12同士を係合させることにより係合部12同士が重なり合うラップ構造で、かつ、係合部12の凹凸面の断面形状によりパネル厚さ方向の回転を許容するヒンジ構造とし、パネルの設置作業を容易とし、パネル接合方向のずれ・壁面等の凹凸や曲線部などの不陸によるパネル厚さ方向のずれを吸収でき、長い止水材による止水性の向上等を図る。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら,生物の生育環境を害しないで洗掘が防止できる人工沈石体を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックからなる洗掘防止用の人工沈石体である。この人工沈石体は植物繊維の配合量が20Kg/m3以上で,線状体の径が5〜200mmである。モルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものである。 (もっと読む)


【課題】施工が容易な生物着生型パネル材及び構造物表面の生物着生方法を提供する。
【解決手段】生物着生型パネル材1は、構造物2の表面を形成するパネル板5と、パネル板5の裏面7に所要太さで押し出される短繊維混練モルタル又はコンクリート11の紐状体12を有間隙層に成形して硬化させた間隙付き生物着生ブロック10と、パネル板5の表面6から裏面7まで貫通しブロック10の間隙に連通する複数の生物出入孔9を有する。好ましくは、パネル板5の裏面7に、紐状体12の太さが異なる複数の前記ブロック10、間隙の割合が異なる複数のブロック10、及び/又は間隙の形状が異なる複数のブロック10を固定する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材とプレキャストコンクリート壁体との一体化を図るとともに、プレキャストコンクリート壁体間の止水性に優れ、更に外力に対する抵抗力の高いプレキャストコンクリート壁体の止水構造とする。
【解決手段】相隣接するプレキャストコンクリート壁体2,2の対向側面において、一方のプレキャストコンクリート壁体2Aの側面に埋設された一方側接合金具5Aと、他方のプレキャストコンクリート壁体2Bの側面に埋設された他方側接合金具5Bとの係合によって所定位置に周囲から締め切られた空間9が形成され、この締切り空間9内において、プレキャストコンクリート壁体2,2に、部材長手方向に沿って対向する凹状溝6,6が形成されるとともに、これら凹状溝6,6間に跨って止水板10が挿入設置され、前記締切り空間9内にグラウト材8が充填された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 管渠を布設する際、迅速かつ安全に横引きを行えるようにする。
【解決手段】 管渠の延長方向に沿って形成された地下空間内に、その下面に、管渠の延長方向に沿って単位管体1の延長方向長さより短い寸法の、少なくとも下面と側面とが鋼材で囲まれた形鋼中にあらかじめモルタルが充填され、形鋼とモルタルとが一体固化した角棒突起状の複合部材が皿ボルトで支持部材12が取り付けられた単位管体1を搬入する。凹溝レール10内に転動可能に収容された鋼球11で支持部材12を点支持する。鋼球11上に載置された単位管体1を横引きして、鋼球11の転動に伴って所定の連結位置まで移動させ、で各単位管体1同士を順次連結して延長方向に一体化した管渠を構築する。このとき鋼球11は、レール10の敷設範囲での平均平面占有率が20〜50%となるように凹溝レール10内に収容する。 (もっと読む)


【課題】暗渠等のプレキャストコンクリート製品へシートを被覆一体化する作業の簡素化、粗度係数の低減、耐久性の向上、内型枠面へのシートの固定作業の簡略化等を図れるプレキャストコンクリート製品とその製法を提供する。
【解決手段】暗渠等の製造時に、暗渠等の内面を、内側から順に、樹脂シートの防水層・接着剤やエラストマーの付着層・無機粒子の微細フック層を有する粗度係数改良シート層1により被覆する。改良シート層1を筒状に形成し、内型枠周長よりも短めに製作し、そのシートを張ることにより内型枠面に固定し、コンクリートを打設することで、微細フックがコンクリートに一体的に結合した改良シート層1が内面に被覆された、粗度係数を改善したプレキャストコンクリート製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】暗渠等のプレキャストコンクリート製品へシートを被覆一体化する作業の簡素化、粗度係数の低減、耐久性の向上、内型枠面へのシートの固定作業の簡略化等を図れるプレキャストコンクリート製品の製法を提供する。
【解決手段】暗渠等の製造時に、暗渠等の内面を、内側から順に、樹脂シートの防水層・接着剤やエラストマーの付着層・無機粒子の微細フック層を有する粗度係数改良シート層1により被覆する。マグネット2を配した帯状支持板3を内型枠4の表面に張った改良シート層1の上に沿わせ、マグネット2の作用によって内型枠4の表面に改良シート層1を仮止めし、内型枠4と外型枠5との間にコンクリート6を打設し、そのコンクリート6が未硬化中にマグネット2付きの帯状支持板3を引抜き、コンクリートに振動を加えてその跡を慣らし、内外型枠4,5を脱型する。 (もっと読む)


【課題】継手面に対する姿勢を変更しても、挿入部材を挿入孔に挿入するに伴う連結部材のスリットへの挿通を許容でき、挿入部材と被挿入部材との係合代が減少し難く、被挿入部材の強度も低下し難いセグメント連結装置を提供する。
【解決手段】一方のセグメントに固定される挿入金具4aが挿入部材9aと固定部材14aとこれらを一体に連結する連結部材15とを備え、他方のセグメントに固定される被挿入金具4bが挿入部材を挿入可能な挿入孔9bを形成してある被挿入部材16を備え、被挿入部材は連結部材の挿通を許容するスリット17を備え、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させてセグメントどうしを連結可能であり、スリットを、挿入孔の長手方向視で挿入孔の径方向外方側ほど拡がる扇状に形成して、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させた状態での、連結部材のスリットに対する挿入孔周方向に沿う姿勢変更を許容してある。 (もっと読む)


【課題】トンネル用セグメントの製作コストの削減を図り易く、アンカー筋の係合金物に対する取付け部位に大きな応力集中が生じ難いトンネルセグメント連結構造を提供する。
【解決手段】トンネル周方向で隣り合うセグメントB,Kを、鉄筋コンクリート製セグメント本体2の継手面3どうしを突き合わせて連結具4で互いに連結してあり、セグメント本体の内周面7又は外周面8がトンネル周方向に沿って湾曲する湾曲面に形成され、継手面が湾曲面の法線L2に対して傾斜している傾斜面に形成され、連結具が継手面側に係合部9を臨ませる係合金物10とセグメント本体に埋設されるアンカー筋11とを備え、セグメントどうしをトンネル長手方向に相対移動させて、係合金物どうしを係合させて互いに連結してあり、係合金物どうしの係合方向Xが、継手面に対して直角の方向よりも湾曲面に沿う方向に傾斜するように、係合金物をセグメント本体に固定してある。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、かつ連結手段の腐食の問題がない耐久性に優れた側壁の構築方法および側壁とセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】まず、地盤を掘削してトンネル1を形成し、トンネル1の内壁にセグメント3bを設ける。セグメント3bは、内面に凹凸部13を有している。
次に、トンネル1内に架台17を設置し、架台17のクレーン25を用いて、側壁ユニット化部材15aをセグメント3b上に設置する。
次に、側壁ユニット化部材15aの周囲に型枠35aを設置し、コンクリートを打設して側壁5aが構築される。この際、架台17をセントルとして用いる。
側壁5aとセグメント3bは、床版の支点反力に対して、凹凸部13のせん断耐力と、側壁のコンクリートの支圧で抵抗するので、別途ジベルを取り付ける工程が不要となり、施工が容易となる。 (もっと読む)


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