説明

ジオスター株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の曲がりボルト継手では、曲がりボルトの両端にナットを締結してセグメント同士を接合した後に、大きな凹部により形成されたボルトボックスを埋める後作業が必要となるので、工事が煩雑となる。
【解決手段】 本発明のシールドトンネルの構築方法は、セグメント2にはセグメント2の内面12と端面11とに連続する曲がり孔13を形成しておき、2つのセグメントの端面同士を突合わせて連続させた2つのセグメント2の曲がり孔18に曲がりボルト15を挿入して、曲がりボルト15の両端(端部23;23)をそれぞれのセグメント2の内面12より突出させた状態のまま曲がりボルト15を曲がり孔18より抜けないように締結部材(ナット17)により固定することでセグメント2:2同士を接合し、後に当該接合部分の曲がりボルトの締結部材による締結を解除して曲がりボルト15を曲がり孔18より引抜いて取外した。 (もっと読む)


【課題】 従来のセグメントは、各面に取付けられた鋼板同士が互いに結合されておらず、地下水が鋼板と鋼板との間からセグメントの内部を経由してトンネル内部へと漏れる可能性があった。また、セグメント内部に発生したひび割れに地下水が入ってセグメント内部の鉄筋の腐食を促進する可能性があった。
【解決手段】 本発明のセグメント1は、コンクリートにより形成されたセグメント本体1Aと、トンネル壁体の内面となるセグメント本体1Aの内面2以外の側面6:6;7;7及び外面5にそれぞれ取付けられた板(金属板3;3A)と、セグメント本体の面と面との境界において板の端部同士を互いに水密に結合する接続体(溶接部4)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の防音パネルの設置が不可能な道路にも設置可能であり、かつ、設置工事の工期を短縮できてコストを削減する。
【解決手段】空隙率が24%〜30%、厚さが30mm〜50mmであり、吸音率の卓越周波数が750Hz〜1500Hzの範囲内、好ましくは1000Hz近傍となるように形成したポーラスコンクリートパネルを提供する。 (もっと読む)


【課題】 隣り合うコンクリート矢板を簡易かつ確実に密着させることができるとともに、隣り合うコンクリート矢板の離間を確実に防ぐことができるコンクリート矢板の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 コンクリート矢板の接合構造であって、隣り合うコンクリート矢板1,1’において、コンクリート矢板1,1’は、壁体の壁面となる側面が形成されたプレキャストコンクリートであり、一方のコンクリート矢板1の外方側面4には、係合溝10が接合面7aに沿って形成され、他方のコンクリート矢板1’の内方側面5には、係合溝10に係合する係合部材20が取り付けられており、係合溝10に係合部材20が係合した状態で、一方のコンクリート矢板1と他方のコンクリート矢板1’とが接合するように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
高い靭性が求められる土木構造物にも使用することのできる高強度の繊維補強コンクリート成形体をきわめて効率的に製造することができる繊維補強コンクリート成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
セメント、最大粒度2mm以下の骨材、1次粒子粒度1μm以下のポゾラン系反応粒子、平均粒度1mm以下の針状もしくは薄片状粒子、水、平均粒径3〜20μmの石英粉末および金属繊維を含み、かつ減水剤の使用量が0〜15kg/mであるモルタル混練物を0.25〜1MPaの加圧量で加圧成形する。そしてその後、50〜70°Cの温度下で蒸気養生する。 (もっと読む)


【課題】 掘削手段の接触によって損傷させることなく、側壁を構築することができ、或いは、掘削領域に向けて平面を形成することができるコンクリート矢板を提供することを課題とする。
【解決手段】 構造体の構築において、土留め壁として用いられるコンクリート矢板1であって、プレキャストコンクリートによって矢板本体2が構成されており、矢板本体2において、掘削領域に向けて配置される内方側面5には、内方側面5を覆う防護板10(被覆部材)が取り外し可能な状態で取り付けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】暗渠や擁壁等の構築のための横引き工法等に用いられる暗渠ブロックや擁壁ブロックにおいて、ベアリングに接する突起の形成が容易で経済的であり、また鉄筋のかぶりの確保や鉄筋の配置が容易となり、さらに耐久性・安全性に優れたプレキャストコンクリートブロックを得る。
【解決手段】基礎コンクリート11上に敷設されたガイドレール2とレールの凹溝2a内に配設されたベアリングボール3や円筒ローラー等により案内支持されて所定の据付け位置まで移送され、据付け位置に設置固定されるプレキャストコンクリート製のボックスカルバート1−1の底版1aの下面に、ガイドレール2の凹溝2a内に左右両側に十分な隙間をおいて挿入される断面矩形でコンクリート製の突起5を底版1aから一体的に突設し、この突起5の表面を製作時の型枠を兼ねる鋼板6で覆って補強する。 (もっと読む)


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