説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】汎用材料であるメチルトリメトキシシランとグリシドキシアルキルトリアルコキシシランとを用いて、低屈折率で基材との密着性の高いハードコートを施すことができるハードコーティング剤を提供する。
【解決手段】メチルトリメトキシシラン化合物およびグリシドキシアルキルトリアルコキシシランを加水分解縮合して得られるポリシラノール組成物とアルミニウム系硬化触媒とを含み、総Si原子に占める上記メチルトリメトキシシラン化合物由来のSi原子の割合が50%以上であり、得られるコーティング膜の屈折率が1.45以下であるハードコーティング剤およびそれから得られるハードコート。 (もっと読む)


【課題】従来の煩雑かつ高コストの防錆化成処理工程、例えば、リン酸亜鉛処理工程などを省略し、なおかつ、その代替として、従来の防錆化成処理工程と同等もしくはそれ以上の優れた防錆性を提供することができ、しかも、その防錆性が実際の腐食環境に適したものである、経済性に優れた複層塗膜形成方法の提供
【解決手段】(a)希土類金属の硝酸塩と、亜鉛塩と、ニッケル塩とを含む水溶液に未処理の金属基材を浸漬し、陰極電解により、該金属基材上に希土類金属、亜鉛およびニッケルを含む電解膜を形成する工程、および
(b)工程(a)で電解膜が形成された金属基材を電着塗料に浸漬し、電着塗装を行うことにより電着塗膜を形成する工程
を包含する複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】アニオン型の分散樹脂を用いた場合であっても、顔料の沈降および分離が起こりにくい顔料分散安定性に優れたカチオン型着色シーラー組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のカチオン型着色シーラー組成物は、カチオン型合成樹脂エマルションと顔料分散液とを混合して得られるカチオン型着色シーラー組成物であって、
該顔料分散液が、アニオン型分散樹脂および着色顔料を含み、該アニオン型分散樹脂の酸価が30〜200mgKOH/g、数平均分子量が3000〜35000であり、
該アニオン型分散樹脂と該カチオン型合成樹脂エマルションの固形分質量比(アニオン型分散樹脂/カチオン型合成樹脂エマルション)が、0.1/100〜8/100である。 (もっと読む)


【課題】装飾性に優れつつ有効に下地への光を有効に抑制することができる塗膜を形成することができる塗膜の形成方法、該形成方法によって形成される塗膜及び前記形成方法によって塗膜が形成された塗装物を提供する。
【解決手段】形成しようとする塗膜内にて下地へ向かう特定の波長帯域の光の強度(I4)と、塗膜の表面から入射する光の強度(I1)との光強度比(I4/I1)が、塗膜に含有される顔料によって異なる吸収係数K及び散乱係数S、膜厚X、並びに下地の反射率Rg から算出されることを用い、当該光強度比が所定の比率未満となる塗膜、即ち下地へ向かう光強度I4が低い塗膜となるように、顔料、顔料の配合量、及び膜厚を選定し、選定した顔料、配合量及び膜厚に基づいて塗料を設計し、塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の煩雑かつ高コストの防錆化成処理工程、例えば、リン酸亜鉛処理工程などを省略し、なおかつ、その代替として、従来の防錆化成処理工程と同等もしくはそれ以上の優れた防錆性を提供することができ、しかも、その防錆性が実際の腐食環境に適したものである、経済性および環境保全性に優れた複層塗膜形成方法の提供
【解決手段】(a)亜鉛より沈殿pHの低い希土類金属(A)の硝酸塩と、亜鉛(B)の塩と、亜鉛より沈殿pHの高い希土類金属(C)の硝酸塩とを含むことを特徴とする水溶液に未処理の金属基材を浸漬し、陰極電解により、該金属基材上に、希土類金属(A)、亜鉛(B)および希土類金属(C)を含む電解膜を形成する工程、および
(b)工程(a)で電解膜が形成された金属基材を電着塗料に浸漬し、電着塗装を行う
ことにより電着塗膜を形成する工程
を包含する複層塗膜形成方法であって、
工程(b)の後における電解膜の質量が30〜200mg/mであり、該電解膜は、希土類金属(A)、亜鉛(B)および希土類金属(C)の合計100質量部に対して、希土類金属(A)を20〜65質量部、亜鉛(B)を20〜60質量部、希土類金属(C)を15〜50質量部含む、
複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】装飾性に優れつつ有効に下地への光を有効に抑制することができる積層塗膜を形成することができる積層塗膜の形成方法、該形成方法によって形成される積層塗膜及び前記形成方法によって積層塗膜が形成された塗装物を提供する。
【解決手段】形成しようとする積層塗膜を単層の塗膜とした考えた場合、塗膜内にて下地へ向かう特定の波長帯域の光の強度(I4)と、塗膜の表面から入射する光の強度(I1)との光強度比(I4/I1)が、塗膜に含有される顔料によって異なる吸収係数K及び散乱係数S、膜厚X、並びに下地の反射率Rg から算出されることを用い、当該光強度比が所定の比率未満となる積層塗膜、即ち下地へ向かう光強度I4が低い塗膜となるように、各層の塗膜の顔料、顔料の配合量、及び膜厚を選定し、選定した顔料、配合量及び膜厚に基づいて塗料を設計し、積層塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】水性カチオン電着塗料組成物を用いて、二段階で電圧を印加してリン酸亜鉛前処理が不要な複層塗膜形成方法において、防錆性をさらに改善する方法の提供。
【解決手段】(A)電解析出性防錆金属塩、(B)カチオン基を有する基体樹脂、および(C)硬化剤を含む水性カチオン電着塗料組成物に被塗物を浸漬する、浸漬工程、
該水性カチオン電着塗料組成物中において、被塗物を陰極として50V未満の電圧を印加する、電解析出工程、および該水性カチオン電着塗料組成物中において、被塗物を陰極として50〜450Vの電圧を印加する、電着塗装工程、
を包含する、複層塗膜形成方法であって、該水性カチオン電着塗料組成物に含まれる(A)電解析出性防錆金属塩が(a1)亜鉛より沈澱pHの低い希土類金属塩、(a2)亜鉛塩および(a3)亜鉛より沈澱pHの高い金属塩の三種を特定量で含むことを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】上塗り塗膜乾燥時に割れが生じにくく、かつ旧塗膜の有無にかかわらず良好な基材付着性を示す複層塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の複層塗膜形成方法は、基材または旧塗膜の上にシーラー塗膜、上塗り塗膜の順に塗膜を形成する複層塗膜形成方法であって、該シーラー塗膜を形成するシーラー組成物が、コア部のガラス転移温度が20〜60℃であり、シェル部のガラス転移温度が20〜40℃であり、かつコア部のガラス転移温度がシェル部のガラス転移温度以上であり、ならびに該コア部/シェル部の固形分質量比が50/50〜80/20である、コアシェル型アクリルエマルションを含み、該上塗り塗膜を形成する上塗り塗料組成物が、VOC(揮発性有機化合物)の含有量が、該上塗り塗料組成物の全量に対して、1質量%以下の低VOC塗料であって、該上塗り塗料組成物中の固形分の全量に対して、70〜90質量%の顔料を含有する。 (もっと読む)


【課題】自動車ボデー等の塗装補修する際にその補修箇所に塗料、特に水性塗料を塗布し、この塗装面を乾燥処理するのに好適な乾燥装置を提供すること。
【解決手段】送風機と、流入口及び流出口を有する容器に、加熱ヒータ及び該加熱ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱部材を収容し、前記送風機から該流入口を通して送風された気体を熱風に変換して該流出口から噴出する熱風発生器と、この熱風発生器に接続されて該熱風発生器からの熱風を噴射する吹付け手段と、前記送風機及び前記加熱ヒータを制御し、吹付け手段20から噴射する熱風の温度及び風量を所定範囲内に調整する制御手段と、を備え、制御手段は、吹付け手段の熱風噴射時には高速運転を行い、熱風の噴射を行わない蓄熱時には低速運転を行うように前記送風機を制御する送風機制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】散乱光による赤みがかった発色感または青みがかった発色感などによって、従来にはない暖かみやクール感が得られる白色系塗膜外観を示す積層塗膜及びその形成方法を得る。
【解決手段】被塗装物の上に形成されるカラーベース塗膜と、干渉性を有する鱗片状の光輝性顔料を含有し、かつカラーベース塗膜上に形成される光輝性顔料含有ベース塗膜と、光輝性顔料含有ベース塗膜上に形成されるクリヤ塗膜とを備え、カラーベース塗膜のL値が60〜100の範囲内であり、光輝性顔料含有ベース塗膜が、光輝性顔料を顔料濃度(PWC)で0.1〜20質量%の範囲内となるように含有しており、クリヤ塗膜が二酸化チタンを顔料濃度(PWC)で0.15〜2.0質量%の範囲内となるように含有しており、二酸化チタンが、5〜300nmの範囲の粒径を有する二酸化チタンを二酸化チタンの全量に対して60質量%以上含む粒径分布を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


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