説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】クロムや鉛などの有害物質を含まず、特定の塗料系に限定されない、防錆性能を有する塗料組成物を提供する。
【解決手段】フミン酸化合物を塗料に添加して、アルカリ性雰囲気のカソード側では溶解してpH緩衝して、塗膜剥離を防止し、酸性雰囲気のアノード側では不溶化して膜を形成して鉄の溶出を防止する。 (もっと読む)


【課題】化成処理を施していない被塗物であっても好適に電着塗膜を設けることができ、優れた耐食性および塗膜平滑性を有する塗膜を設けることができる、電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ジルコニウム化合物(A)、アミン化樹脂(B)、硬化剤(C)および有機酸(D)を含む、電着塗料組成物であって、有機酸(D)が、アルカンスルホン酸、有機ホスホン酸、有機カルボン酸、アミノ酸、アミノカルボン酸、糖酸およびカルボキシル基含有ビニル樹脂からなる群から選択される少なくとも1種であり、電着塗料組成物の、樹脂固形分100gに対する酸のミリグラム当量(MEQ(A))が20〜200であり、電着塗料組成物のpHが2〜6である、電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】化成処理を施していない被塗物であっても好適に電着塗膜を設けることができ、優れた耐食性および塗膜平滑性を有する塗膜を設けることができる、電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ジルコニウム化合物(A)、アミン化樹脂(B)、硬化剤(C)および遊離酸(D)を含む電着塗料組成物であって、この遊離酸(D)が、硝酸であり、この電着塗料組成物の、樹脂固形分100gに対する酸のミリグラム当量(MEQ(A))が20〜200であり、この電着塗料組成物のpHが2〜5.5である、電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】化成皮膜量の処理時間依存性が小さくて化成皮膜量の制御が容易であり、電着塗装の付きまわり性が良好である、可溶性エポキシ樹脂を含んだジルコニウム系の金属表面処理用組成物を提供する。
【解決手段】ジルコニウム、フッ素、及び可溶性エポキシ樹脂を含む金属表面処理用組成物であって、前記可溶性エポキシ樹脂は、アミン変性ノボラック型エポキシ樹脂を酸により中和して得られるものであり、平均核体数が3〜15、ガラス転移温度が80〜110℃、及びアミノ基量が0.2〜0.5mol/100gであることを特徴とする金属表面処理用組成物。 (もっと読む)


【課題】低汚染性または高耐候性といった種々の機能を発揮する塗膜を有する建造物の外壁などの補修の下塗りとして用いられる補修用水性下塗り塗料組成物を提供すること。
【解決手段】アニオン性またはカチオン性樹脂エマルション(A)、グリシジル基含有シランカップリング剤(B)、およびアミノ基含有シランカップリング剤(C)を含む、補修用水性下塗り塗料組成物であって、グリシジル基含有シランカップリング剤(B)の含有量は、アニオン性またはカチオン性樹脂エマルション(A)の樹脂固形分100質量部に対して20〜65質量部であり、アミノ基含有シランカップリング剤(C)の含有量は、アニオン性またはカチオン性樹脂エマルション(A)の樹脂固形分100質量部に対して2〜15質量部であり、かつグリシジル基含有シランカップリング剤(B)およびアミノ基含有シランカップリング剤(C)の含有量の総量が、アニオン性またはカチオン性樹脂エマルション(A)の樹脂固形分100質量部に対して22〜70質量部である、
補修用水性下塗り塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】基材へコーティングした後、150℃程度の低温領域での熱処理を行うことで、無機塗膜が形成(製造)された基材に対して、高い光線透過率および機械的な強度という性能をどちらも付与させることが可能な無機コーティング組成物を提供する。
【解決手段】(a)非凝集の球状シリカ微粒子と、(b)アルコキシシランおよび/またはその縮合化合物の加水分解物と、(c)シランカップリング剤と、(d)硬化触媒と、を含み、(a)シリカ微粒子が、(a1)粒子径が3nm〜7nmのシリカ微粒子、および(a2)粒子径が10nm〜25nmのシリカ微粒子の組合せからなる。 (もっと読む)


【課題】耐糊残り性および耐候性が良好である防汚コーティング層を設けることができる水性防汚コーティング組成物を提供すること。
【解決手段】シリカ微粒子(A)、界面活性剤(B)および樹脂エマルション(C)を含む、水性コーティング組成物であって、このシリカ微粒子(A)および樹脂エマルション(C)の固形分質量比(A)/(C)が80/20〜95/5の範囲内であり、この樹脂エマルション(C)が、塩化ビニル共重合体のエマルション(C1)またはスチレン系ブロック共重合体のエマルション(C2)である、水性防汚コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】薄膜であり、かつ耐食性と平滑性とを両立するカチオン電着塗膜を形成させることのできる塗膜形成方法、及びそのような塗膜形成方法によって形成された被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】めっき鋼板の表面に対して化成処理層を形成させる化成処理工程と、前記化成処理工程を経ためっき鋼板をネオジムの金属濃度として0.7mmol/L以上1.4mmol/L以下となるネオジム化合物を含むめっき水溶液中に浸漬し、さらに前記鋼板に電圧を印加することにより、前記化成処理層の表面にネオジムの電析被膜層を電気的に析出させる電析被膜形成工程と、前記電析被膜層の表面に、カチオン電着塗料組成物を電着塗装して、電着塗膜層を形成させる電着塗装工程と、を含む塗膜形成方法により被覆鋼板を作製する。 (もっと読む)


【課題】ベースクリヤー塗料組成物を塗装した後、乾燥工程を経ることなく、クリヤー塗料組成物を塗装する場合においても、良好な塗膜外観を有する塗膜を形成することができる、窯業建材用複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】窯業建材製造ラインにおいて、被塗物に、水性ベース塗料組成物を塗装して水性ベース塗膜を形成する工程、
得られた水性ベース塗膜の上に、水性クリヤー塗料組成物をウェットオンウェットで塗装してクリヤー塗膜を形成する工程、および
得られた水性ベース塗膜およびクリヤー塗膜を同時に乾燥させる工程、
を包含する、窯業建材用複層塗膜形成方法であって、
この水性ベース塗料組成物は、粘度測定開始から10分後における複素粘度増加率が300〜3,000%である、窯業建材用複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】被塗物の狭い隙間の内部においても優れた塗膜析出性を示す電着塗料組成物および電着塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】水性媒体中に、それぞれ特定量のカチオン性エポキシ樹脂、ブロックポリイソシアネート硬化剤、SP値がカチオン性エポキシ樹脂に対し0.6〜1.0低い疎水性剤、粘度調整剤及び中和酸を含有し、クーロン効率が、2.0〜2.5mg/(μm・C)であるカチオン電着塗料組成物。さらには前記カチオン電着塗料組成物を用い、電圧の昇圧速度が30〜70V/10秒である、電着塗膜形成方法。 (もっと読む)


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