説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】下層の赤外線反射率に影響を受けることなく、同様の反射率向上効果を有する上層の塗料組成物および塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、赤外線透過性濃色顔料(A)とアルミフレーク顔料(B)とを含有する塗料組成物であって、赤外線透過性濃色顔料(A)とアルミフレーク顔料(B)との重量比が、0.05≦(A)/(B)≦1.60の条件を満たす構成を有する。この構成により、ベース塗膜12は、その下層に形成される中塗り塗膜11の赤外線反射率に影響を受けることなく、中塗り塗膜11が赤外線高反射色もしくは赤外線低反射色のいずれであっても、同様の反射率向上効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】紫色の色相を有する複層塗膜において、青色および黄色という補色関係にある2色の粒子状の光を認識することができる複層塗膜を提供すること。
【解決手段】被塗物上に、着色顔料(A)、アルミニウム顔料(B)および2種の光輝性顔料を含む有色光輝性顔料(C)を含むベース塗膜を形成し、クリヤー塗膜を形成する、マンセル表色系の色相(H)7.5P〜10RPである複層塗膜の形成方法であって、有色光輝性顔料(C)を構成する光輝性顔料は、色相(H)をマンセル色相環100の基準(0位置)とし色相環を左回り−50および右回り+50で表示した場合、−20〜−30範囲の干渉色の鱗片状光輝性顔料(c1)および+20〜+30範囲の反射色の鱗片状光輝性顔料(c2)を組み合わせたもの、または、−20〜−30範囲の反射色の鱗片状光輝性顔料(c3)および+20〜+30範囲の干渉色の鱗片状光輝性顔料(c4)を組み合わせたもの、である、複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】紫外線照射で車室内VOCを効率的に除去できるような、光触媒機能が発揮できる状態で、十分な量の光触媒性金属酸化物粒子を表面に保持させた車輌用アルミニウム製熱交換器の表面処理方法を提供する。
【解決手段】(1)低温熱分解性樹脂を溶解した水溶液に表面をアパタイトで修飾した光触媒性金属酸化物粒子を分散したスラリーを調製する工程、(2)前記スラリーを熱交換器の表面に塗布する工程、及び(3)該熱交換器を150〜280℃で乾燥し、光触媒性金属酸化物粒子表面の低温熱分解性樹脂を一部分解除去する工程、からなる車輌用アルミニウム製熱交換器の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】研磨工程など新たな工程を増加させることなく、エアレススプレー塗装において特定の溶媒を用いることによって、平滑性の高い塗膜を形成することができ、さらに塗膜の平滑性と塗装作業性とを両立することができる塗装方法を提供すること。
【解決手段】水中構造物を被塗物として、防汚塗料組成物を塗装する塗装方法であって、この防汚塗料組成物は、塗装時において、有機溶剤を25〜55体積%含み、有機溶剤は、相対蒸発速度が30〜300である有機溶剤を、有機溶剤の総量に対して80〜100体積%の範囲で含み、防汚塗料組成物はエアレススプレー塗装により被塗物に塗装され、およびエアレススプレー塗装時の吐出圧が8MPa以上である、水中構造物の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程、化成処理工程又は電着塗装工程における水洗工程で使用され、簡便であり、かつ洗浄水に含まれる固形物を、形成される塗膜の外観に悪影響を与えない程度まで粉砕させる手段等を提供すること。
【解決手段】脱脂工程、化成処理工程又は電着塗装工程の後に設けられる水洗工程で使用される水洗装置1であって、水洗装置1は、洗浄に使用した後の洗浄水を貯留する貯留槽2を備え、貯留槽2が、前記洗浄水をラインミキサー4で処理した後に貯留槽2及び/又は他の貯留槽に送液する回生ライン3を備え、ラインミキサー4が内部に管状の液体流路を備え、前記液体流路が、前記液体流路の一部又は全部の区間において、少なくとも一組の、前記区間の中途部で最も流路幅が狭くなる狭窄部と、前記液体流路の一端側から前記狭窄部に向けて縮径する縮径部と、前記狭窄部から前記液体流路の他端側に向けて拡径する拡径部と、を備える水洗装置1を使用する。 (もっと読む)


【課題】ハイライト位置およびシェード位置の両方で明度が高く、緻密な光輝感を有する、複層塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】被塗物上に、平均粒径5〜12μmのアルミニウム顔料(A);平均粒径5〜12μmの白着色アルミニウム顔料(B);および平均粒径15〜25μmである干渉色を有する金属酸化物被覆アルミナフレーク顔料(C);を含むベース塗膜を形成し、更にクリヤー塗膜を形成する、複層塗膜の形成方法であって、複層塗膜は、∠15度塗膜明度(L15値)が95以上であり、∠110度塗膜明度(L110値)が43以上であり、ベース塗膜中における、アルミニウム顔料(A)、白着色アルミニウム顔料(B)および金属酸化物被覆アルミナフレーク顔料(C)の合計顔料濃度(PWC)は10〜20質量%であり、且つ、金属酸化物被覆アルミナフレーク顔料(C)と、アルミニウム顔料(A)および白着色アルミニウム顔料(B)の合計量との質量比(C)/((A)+(B))は、1/20〜10/4である、複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】 顔料、特に無機顔料、を含む、沈降安定性に優れる電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】 (a)脂肪酸、脂肪酸の誘導体、アミン化合物およびそれらの1種または2種以上の混合物からなる群から選択される顔料沈降防止剤、および(b)顔料を含有する電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】二層分離型電着塗膜の形成において、架橋密度の向上と層分離性との両立を可能とし、さらに、自動車車体などの塗装において、電着塗膜に優れた耐食性、耐候性、耐光性、耐衝撃性、耐チッピング性および外観を付与することのできる電着塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】塗料組成物を被塗物上に電着塗装し、次いで加熱しながら層分離、その後硬化させて、少なくとも2層からなる複層硬化膜を形成する工程を包む電着塗膜形成方法であって、塗料組成物が、塗膜形成性樹脂成分(a)および(b)、ブロックドポリイソシアネート(c1)および(c2)、および顔料を含み、塗膜形成性樹脂成分(a)および(b)が、互いに不相溶であり、塗膜形成性樹脂成分(a)、(b)が、ブロックドポリイソシアネート(c1)、(c2)を含むエマルション粒子A、Bを形成し、塗膜形成性樹脂成分(a)が、共重合モノマーとして、(メタ)アクリルアミドを含む。 (もっと読む)


【課題】いわゆる中塗り塗装レス系の多層塗膜の形成において好適に用いることができる、優れた耐食性を有し、かつ優れた耐候性を有する硬化電着塗膜を提供すること。
【解決手段】カチオン電着塗料組成物を電着塗装し、焼付硬化することにより得られた、動的ガラス転移温度が105〜120℃であり架橋密度が1.2×10−3〜2.0×10−3mol/ccである硬化電着塗膜であって、硬化電着塗膜は、フェノール構造部を100gに対してモル数として0.12〜0.24mol含有し、カチオン電着塗料組成物は、分子内にビスフェノールA構造を有するカチオン性エポキシ樹脂(A);カチオン性アクリル樹脂(B);脂環式イソシアネート化合物がオキシム化合物でブロックされたブロック化イソシアネート硬化剤(C);および顔料;を含み、カチオン電着塗料組成物中に含まれる樹脂固形分の割合は、カチオン性エポキシ樹脂(A)30〜50質量%、カチオン性アクリル樹脂(B)20〜40質量%、硬化剤(C)30〜35質量%である、硬化電着塗膜。 (もっと読む)


【課題】金属材料の一次防錆において、金属材料表面との密着性、耐食性、アルカリ脱脂後の耐食性に優れたクロムフリーの化成皮膜を形成し、皮膜上に形成される塗膜との密着性を良好なものとすることができる無機系クロムフリー金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】水溶液中で金属X1を含むイオン種がカチオンとなる当該金属X1を含む化合物Xと、水溶液中で金属Y1を含むイオン種がアニオンとなる当該金属Y1を含む化合物Yとを含み、化合物Xの合計量が0.01〜10質量%、化合物Yの合計量が0.01〜10質量%、カチオン中の金属X1とアニオン中の金属Y1とのモル比が0.1〜5であり、金属X1がTi、Zr、及びAlからなる群から選ばれた少なくとも1種であり、金属Y1がTi、Zr、Si、B、及びAlからなる群から選ばれた少なくとも1種であって、有機樹脂を実質的に含有しない、無機系クロムフリー金属表面処理剤である。 (もっと読む)


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