説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】アルミニウム基材に化成処理を施さなくとも、優れた耐食性及び耐湿性を付与し、良好な親水性及び防臭性を付与し得るアルミニウム基材用耐食処理剤、及び耐食処理方法を提供する。
【解決手段】親水性樹脂とバナジウムを含むと共に、リン酸、縮合リン酸、ホスホン酸及びそれらの誘導体からなるリン化合物並びにリチウムの中から選ばれる少なくとも一種を含む耐食処理剤を含み、アルミニウム基材上に形成される耐食皮膜における、バナジウム濃度が0.005〜25質量%であり、前記リン化合物とリチウムとの合計濃度が0.05〜25質量%であり、〔バナジウム/(該リン化合物+リチウム)〕質量比が0.002〜100であるアルミニウム基材用耐食処理剤、及び該耐食処理剤を用いたアルミニウム基材の耐食処理方法である。 (もっと読む)


【課題】NB法によりフラックスろう付けされたアルミニウム材熱交換器、特に自動車用エアコンに用いられるアルミニウム材熱交換器に対し、優れた耐食性及び耐湿性(耐黒変性)を付与すると共に、良好な親水性及び防臭性も付与し得る熱交換器の耐食処理方法を提供する。
【解決手段】NB法によりフラックスろう付けされたアルミニウム材熱交換器の耐食処理方法であって、特定の化成処理工程により、該熱交換器の表面に化成処理皮膜を形成し、次いで特定の親水化処理工程、及び乾燥、焼付け処理工程により、前記化成処理皮膜上に親水化被膜を形成する、アルミニウム材熱交換器の耐食処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 反応中の増粘を抑えることが可能な重合体組成物の製造方法などを提供する。
【解決手段】
本発明のある側面は、澱粉及びデキストリンのうち少なくとも一方と単量体とを混合し、単量体乳化液を得る工程と、前記単量体乳化液を反応させ、重合体組成物を含有する重合体分散液を得る工程とを有し、前記単量体乳化液において、前記澱粉及びデキストリンのうち少なくとも一方はスラリー状であることを特徴とする重合体組成物の製造方法にある。本構成によれば、反応中に澱粉などを分散させることができ、反応中の増粘を抑えることが可能である。また、本発明の他の側面によれば、澱粉などの局在化が可能となり、澱粉などを使用する際に懸念される、耐水性・耐アルカリ性等の性能を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属塗工層の剥離が抑制され、かつ、優れた意匠性を有する塗工物の製造方法、及び塗工物を提供する。
【解決手段】本発明は、[A]重合体を含有する定着層形成用組成物により基材上に定着層を形成する定着層形成工程と、[B]金属ナノ粒子を含有する金属塗工層形成用組成物を上記定着層上に塗工し、金属塗工層を形成する金属塗工層形成工程とを有する塗工物の製造方法である。また、上記重合体は、漆、ポリウレタン樹脂、スチレンブタジエンゴム、及びアクリロニトリルブタジエンゴムからなる群より選択される1種又は2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して耐食性および耐湿性がともに向上された塗膜を形成することができる塗料組成物および当該塗料組成物を用いて形成された塗膜を提供する。
【解決手段】塗膜形成性樹脂(a)、架橋剤(b)およびバナジン酸カルシウム(c)を含有する塗料組成物であって、バナジン酸カルシウム(c)は、その1質量%水溶液の電導度が200〜2000μS/cmであり、バナジン酸カルシウム(c)の含有量は、塗膜形成性樹脂(a)および架橋剤(b)の合計固形分100質量部に対して50〜150質量部である塗料組成物、および当該塗料組成物を用いて形成された塗膜である。 (もっと読む)


【課題】処理工程を増加させることなく、銅の表面をエッチング等の粗化処理することなく平滑な状態に処理することができ、かつ銅と樹脂等の絶縁材との間の密着性を維持することができる銅の表面処理剤を実現する。
【解決手段】本発明に係る銅の表面処理剤は、上記課題を解決するために、スズ化合物と、親水性高分子とを含有し、上記親水性高分子が、エポキシ基及びカルボキシル基を有する。 (もっと読む)


【課題】コアシェル粒子を利用した、簡便な操作による、精度の高いフォトニック結晶構造体の構築。
【解決手段】
コア部およびシェル部からなるコアシェル粒子の乾燥粉体を調製する工程と、コアシェル粒子の乾燥粉体を加熱および加圧する工程とを含む、フォトニック結晶構造を有する成形体の製造方法であって、
コアシェル粒子は、0.02〜2.0μmの平均粒子径を有し、
コアシェル粒子のコア部は、単分散のコア部であり、
コア部の軟化温度は、シェル部の軟化温度よりも高く、
コア部の屈折率とシェル部の屈折率との差は、0.01以上であり、
コアシェル粒子の乾燥粉体を加熱および加圧することによって、コアシェル粒子のシェル部同士が融着し、コア部が規則正しく配列した成形体が形成される、
フォトニック結晶構造を有する成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な貯蔵安定性を有する防錆コーティング剤であって、これにより形成される皮膜のみで、亜鉛系金属基材に十分な防錆性を付与することが可能な防錆コーティング剤を提供すること。
【解決手段】皮膜形成成分を含有する防錆コーティング剤であって、前記皮膜形成成分は、10g/L以上200g/L以下の、エポキシ基含有シランカップリング剤、並びにエポキシ基含有シランカップリング剤の加水分解物及び加水分解縮合物からなる群から選ばれる少なくとも一種;並びに10g/L以上200g/L以下の一分子内にチオール基を2個以上有するチオール化合物のみである防錆コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】NB熱交換器において、これを構成するアルミニウムフィン等の表面にフラックス残渣が存在しても、NB熱交換器の防錆性を高めることのできる方法を提供する。
【解決手段】ノコロックろう付け法によりフラックスろう付けした熱交換器を、リチウムを含有するpH7未満のリチウム処理液で表面処理した後、ジルコニウムを含有するpH3〜5のジルコニウム化成処理液でジルコニウム化成処理する熱交換器の防錆処理方法である。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への負荷が少なく、初期の密着性、親水性、及び臭気抑制性に優れ、かつ、これらの性能を長期間保持できる熱交換器の表面処理方法、この方法に用いられる親水化処理剤、及び、この方法によって得られるアルミニウム製熱交換器を提供すること。
【解決手段】酸洗処理工程(1)、化成処理工程(2)、及び親水化処理工程(3)を有し、真空ろう付けされ、アルミニウム材からなる熱交換器の表面処理方法であって、前記酸性洗浄剤は、硝酸及び硫酸を含有し、並びに鉄塩を所定量含有するものであり、前記親水化処理剤は、ビニルアルコール系重合体により被覆されたシリカ粒子、及び、ポリアリルアミン樹脂を含有するものであり、シリカ粒子とビニルアルコール系重合体との合計含有量が0.2〜25質量%であり、シリカ粒子とビニルアルコール系重合体との質量比が30:70〜70:30であることを特徴とする熱交換器の表面処理方法。 (もっと読む)


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