説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】ポリイソシアネートの色相を十分に改善すると共に、精製時における沈降物の生成を抑制することのできるポリイソシアネートの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミンをホスゲンと反応させて得られる反応液を60〜230℃でゼオライトと接触させる接触工程と、前記接触工程においてゼオライトと接触させた後の反応液を180〜230℃で加熱する加熱工程とを備える、ポリイソシアネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い耐水性を有する耐水性軟質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】平均OH基数を5以上有する低分子ポリオールを0.5質量%以上含有するポリオール混合物と、平均NCO基数を2.1〜2.5有するポリイソシアネートを反応させる。低分子ポリオールの数平均分子量は600〜1,500である。低分子ポリオールは、OH基を5つ以上有する糖アルコールに酸化プロピレンおよび酸化エチレンのうちのいずれか一方または双方を付加反応して得られるものであり、ポリオール混合物の残余のポリオールは、ポリエーテルポリオールである。ポリエーテルポリオールは、平均OH基数を1.7〜4.5有し、数平均分子量2,000〜8,000である。 (もっと読む)


【課題】 乳化の温度に依存せずに安定なミセルの形成が可能な自己乳化型イソシアネート化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム塩と、有機ポリイソシアネート化合物とを反応させてなる自己乳化型イソシアネート化合物。ここで、Rは炭素数4〜12の炭化水素基等、Rは炭素数1〜12の炭化水素基等、Rは水酸基で置換された炭素数1〜18の炭化水素基等、R及びRは、水素原子、炭素数1〜18の炭化水素基等、Xは、Cl、Br等を意味する。但し、R及びRの少なくとも一方は水酸基を有していなければならない。



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【課題】フィンガーマーク(ポリウレタンフォームを脱型したときに生じる手形等)の発生が十分に抑制された低反発軟質ポリウレタンフォームを提供すること。
【解決手段】有機ポリイソシアネート(A)、ポリオール(B)、鎖延長剤(C)、触媒(D)及び発泡剤(E)を含有する混合液を反応発泡せしめてなる軟質ポリウレタンフォームであって、
前記軟質ポリウレタンフォームの密度が65〜95kg/mの範囲内にあり、且つ、
前記有機ポリイソシアネート(A)が、該有機ポリイソシアネート(A)100質量%に対して、52.5〜62.5質量%のジフェニルメタンジイソシアネートと、16.5〜38.5質量%のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートと、9.0〜21.0質量%のジフェニルメタンジイソシアネートカルボジイミド変性体とを含有するものであることを特徴とする低反発軟質ポリウレタンフォーム。 (もっと読む)


【課題】 ポリイソシアネート化合物の水中乳化能に優れるとともに、ポリイソシアネート化合物への反応性が良好で、この化合物を用いて乳化した乳化物の高温安定性を向上させることの可能な化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるイミダゾリウム塩からなる反応性イソシアネート乳化剤。ここで、Rは炭素数4〜12の炭化水素基等、Rは炭素数1〜12の炭化水素基等、Rは水酸基で置換された炭素数1〜18の炭化水素基等、R及びRは、水素原子、炭素数1〜18の炭化水素基等、Xは、Cl、Br等を意味する。但し、R及びRの少なくとも一方は水酸基を有していなければならない。


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【課題】 強度と柔軟性のバランスに優れ、生産時の環境に優しい、繊維積層体用表層材形成性組成物及びそれを用いた合成皮革の提供を提供する。
【解決手段】 主剤(A)及び硬化剤(B)から構成される繊維積層体用表層材形成性組成物において、主剤(A)が、1,6−HDと低分子カーボネートから得られるPCDであり、硬化剤(B)が、数平均分子量350〜500、平均官能基数(f)が2≦f<3であるHDIの変性ポリイソシアネート(B1)と、f≧3であるHDIのイソシアヌレート変性ポリイソシアネート(B2)からなるものであって、(B1):(B2)=50:50〜95:5(質量比)であり、主剤(A)及び硬化剤(B)の両方に有機溶剤を含まないこと、を特徴とする、繊維積層体用表層材形成性組成物により解決する。 (もっと読む)


【課題】 キュア性に優れ、短時間で脱形成形可能なシクロペンタン発泡の厚物断熱材用硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリイソシアネート(A)とポリオール(B)とを、触媒(C)、発泡剤(D)の存在下で反応・発泡させる厚物断熱材用硬質ポリウレタンフォームの製造方法において、ポリイソシアネート(A)が、ポリメリックMDI(A1−1)と、側鎖アルキル基を有する低分子ポリオール(A1−2)とを反応させて生成したイソシアネート基含有プレポリマー(A1)及び整泡剤(A2)を含有するものであり、ポリオール(B)が、4種類のポリエーテルポリオール(B1)〜(B4)を含有するものであり、触媒(C)が、ウレタン化触媒(C1)と三量化触媒(C2)を含有するものであり、発泡剤(D)がシクロペンタン(D1)及び水(D2)を併用することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 物性が良好であり、酸素指数が高く(30以上)、準不燃規格をも達成できる硬質ポリウレタンフォームの提供する。
【解決手段】 有機ポリイソシアネート(A)と水(B)とを、全配合物に対して10〜70質量%の難燃剤(C)、整泡剤(D)、イソシアヌレート化反応触媒を含む触媒(E)の存在下、かつ、全イソシアネート反応性基の5モル%以下のポリオールの存在下又は不存在下で、水のイソシアネート反応性当量を9として計算したときのイソシアネートインデックスが150以上の条件下で、ウレア化反応及びイソシアヌレート化反応により発泡・硬化させることを特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】得られるアロファネート変性ポリイソシアネートの液濁りを抑制し得、かつ、その溶剤希釈性をも改善し得るアロファネート化反応停止剤組成物、およびそれを用いたアロファネート変性ポリイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネートと、アルコールとを、アロファネート化触媒の存在下で反応させた後、反応停止剤を添加するアロファネート変性ポリイソシアネートの製造方法において、反応停止剤として、リン酸とアルキルベンゼンスルホン酸とを、アルキルベンゼンスルホン酸/リン酸=2.5以上(質量比)で含むアロファネート化反応停止剤組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】スライス可能な軟質ポリウレタン研磨部材用ブロックから粗仕上げ用の大面積で厚さ精度に優れた硬質ポリウレタン研磨パッドを製造する方法を提供する。
【解決手段】25℃でのJIS−A硬度が90以下である軟質ポリウレタン研磨部材用ブロックをスライス加工したのち、得られたポリウレタンパットを水に浸し、含浸時の粘度で200mPa・s以下の有機ポリイソシアネートを含浸させ、その後、キュアすることにより高硬度化することにより解決する。
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