説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 キュア性に優れ、短時間で脱形成形可能であり、熱伝導率も良好なシクロペン
タン発泡の厚物断熱材用硬質ポリウレタンフォーム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリメリックMDI(a1)と、側鎖アルキル基を有しかつ側鎖の全炭素
数が4個以上で分子量が200以下の低分子ポリオール(a2)と、整泡剤(a3)とか
らなるイソシアネート基含有プレポリマー(A)を含有し、(a2)の添加量が(A)に
対して3〜10質量%であることを特徴とする、シクロペンタン発泡用硬質ポリウレタン
フォーム用ポリイソシアネート組成物を使用することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 金属塩等の触媒を一切用いないで、着色がほとんど無く、かつ低粘度であるアロファネート変性ポリイソシアネートと同程度の性能を有するアシルウレア変性ポリイソシアネートを得る。
【解決手段】 モノカルボン酸からなるカルボキシル基含有化合物(A)、および脂肪族または、脂環式ジイソシアネートである有機ジイソシアネート(B)から、金属塩等の触媒を一切用いずに、短時間でアシルウレア変性ポリイソシアネート組成物を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 導光材料として用いられる樹脂として、上記の従来技術の有する欠点、具体的には、硬くなくかつ脆さもなく、引裂き強さにも優れ、また、紫外線や熱により黄色に着色(黄変)することによる意匠性の悪化といった、これら一連の欠点を解決する導光材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性ポリウレタンエラストマーを得るためのイソシアネートとして脂肪族系イソシアネートまたは脂環族系イソシアネートを選択して用い、かつ、粉末状の有機物あるいは無機物からなる成分として、有機物はアクリル、ポリスチレンあるいはこれらの混合物あるいは共重合体、無機物としては炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、タルク、あるいはこれらの混合物を含有することにより、解決する。 (もっと読む)


【課題】塩酸塩法を採用しつつ製造工程の時間短縮が可能な、芳香族ポリイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の芳香族ポリイソシアネートの製造方法は、芳香族ポリアミンを、第1反応槽10において不活性有機溶剤の存在下に塩化水素と反応させ、次いでホスゲンと反応させ、この反応液を所定温度で保持する第1反応工程と、この第1反応工程で得られた反応液を第1反応槽10から第2反応槽11に移し、この第2反応槽11において、反応液を所定温度で保持する第2反応工程と、第2反応工程で得られた反応液から、芳香族ポリイソシアネートを分離する分離工程を含み、第2反応工程の進行中に、次の第1反応工程を開始する。 (もっと読む)


【課題】塩酸塩法を用いた脂肪族ポリイソシアネートの製造方法において、製造工程の時間を短縮し、生産性を向上させること。
【解決手段】本発明の脂肪族ポリイソシアネートの製造方法は、脂肪族ポリアミンを、第1反応槽10において不活性有機溶剤の存在下に塩化水素と反応させ、次いでホスゲンと反応させ、この反応液を所定温度で保持する第1反応工程と、第1反応工程で得られた反応液を、第2反応槽11において反応液を所定温度で保持する第2反応工程と、第2反応工程で得られた反応液から、脂肪族ポリイソシアネートを分離する分離工程を含む。また、第1反応工程において複数の第1反応槽10を使用し、ある第1反応槽10での第1反応工程の進行中に、別の第1反応槽10で第1反応工程を開始し、複数の第1反応槽10から交互に第2反応槽11に反応液を供給する。 (もっと読む)


【課題】 プラスティック基材等への付着性に優れ、且つ耐油性及び耐水性に優れた塗膜の形成を可能とする水性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (a)下記式(1)で表される塩素化エーテル残基を繰り返し単位として含む塩素化ポリエーテル、(b)ポリイソシアネート、(c)ポリオール及び(d)親水基導入剤を反応させて得られたポリウレタン樹脂が、水性媒体中に分散していることを特徴とする水性ポリウレタン樹脂組成物。
【化1】
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【課題】耐熱性能に優れた膜シール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物、及び該形成性組成物を用いた医療用・工業用分離装置の繊維結束用途に用いられる、所望される硬度と伸びが同時に得られ、かつ、相溶性にも優れる、中空或いは平膜状繊維分離膜を用いたモジュール用膜シール材として適用可能なポリウレタン樹脂形成性組成物、及び該形成性組成物を用いた中空或いは平膜状繊維分離膜用膜シール材を提供する。
【解決手段】イソシアネート成分(A)とポリオール成分(B)とから成る膜シール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物において、ポリオール成分(B)として特定のポリオール成分を用いることにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 着色がほとんど無く、低粘度であるアロファネート変性ポリイソシアネートと同程度の性能を有するアシルウレア変性ポリイソシアネートを得る。
【解決手段】 モノカルボン酸からなるカルボキシル基含有化合物(A)、脂肪族または、脂環式ジイソシアネートからなる有機ポリイソシアネート(B)及びアシルウレア化触媒として、特定の金属塩触媒を用いて、アシルウレア化反応の停止に触媒毒(D)を用いる、アシルウレア変性ポリイソシアネート組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな触感を有し、耐摩耗性、機械物性等に優れ、成形物の軽量化、低コスト化を実現し、かつ、既存設備をそのまま利用でき、単一の粉末状熱可塑性樹脂組成物から意匠性の優れる非発泡層と軽量化に寄与する発泡層を1段工程で作製することが可能な粉末状熱可塑性樹脂組成物、及び、意匠性に優れた軽量化シート状熱可塑性樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 粉末状熱可塑性樹脂(A1)と、(イ)成形金型温度より低い膨張開始温度、(ロ)成形金型温度より低い最大膨張温度、かつ、(ハ)最大膨張温度と最大膨張時に対して70%収縮に至る温度との差が1〜30℃の範囲内である熱膨張性マイクロカプセル(A2)からなる粉末状熱可塑性樹脂組成物、及びそれを用いた非発泡層と発泡層の二層構造を有するシート状熱可塑性樹脂成形物により解決する。 (もっと読む)


【課題】 従来の軟質ポリウレタンフォームの欠点であった紫外線等による変色、上記提案の反応性のアンバランスによる不均一なセル状態、スコーチの発生等の問題点を解決し、従来の生産状況に適合する軟質ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】 有機ポリイソシアネート(A)、ポリオール(B)、触媒(C)、発泡剤(D)、整泡剤(E)、の混合液を反応発泡、硬化させて得られる軟質ポリウレタンフォームの製造方法において、上記有機ポリイソシアネート成分(A)が、モノオールと脂肪族系及び/又は脂環族系ジイソシアネートとからなるアロファネート変性有機ポリイソシアネート組成物(A1)と、水酸基を2つ以上含むアルコールと脂肪族系及び/又は脂環族系ジイソシアネートとからなるアロファネート変性有機ポリイソシアネート組成物(A2)の混合物を用いることを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方法により解決する。 (もっと読む)


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