説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 水性塗料や水性接着剤等といった各種の水系ポリウレタン樹脂用途において、とりわけ、優れた耐溶剤性が所望される分野において好適に用いることが可能な、水性ポリウレタン分散体を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のアロファネート変性ポリイソシアネートを含有する有機ポリイソシアネート(A)、高分子ポリオール(B)、カルボキシル基含有低分子グリコール(C)、中和剤(D)、鎖延長剤(E)を反応させて得られる、特定の要件を全て満たす水性ポリウレタン分散体により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ナイロンなどのプラスチックからなる被着体に対して十分な接着性を発揮することができ、養生時間が短くても耐溶剤性に優れた塗膜を形成することのできるプライマー組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)有機ポリイソシアネートと、(B)高分子ポリオールと、(C)低分子ジアミンからなる鎖延長剤とを反応させて得られるウレタン・ウレア樹脂を含有するプライマー組成物であって、前記ウレタン・ウレア樹脂は、JIS K6301に規定する引張速度200mm/分の引張試験における降伏応力が5.0MPa以上であり、JIS K7244に規定する昇温速度2℃/分の動的粘弾性試験における20℃のtanδが0.05〜0.10であり、数平均分子量が10,000〜30,000である。 (もっと読む)


【課題】、硬化剤の低極性有機溶剤に対する溶解性と、得られる塗膜の耐溶剤性および引張破断伸びに優れる2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤およびその製造方法ならびに2液型ポリウレタン樹脂塗料を提供する。
【解決手段】硬化剤は、ポリイソシアネートを、水酸基、および活性水素を有する主剤との反応において触媒能を発現する官能基を含有する変性剤とポリエーテルポリオールで変性してなるポリイソシアネート変性体を主成分として有する。変性剤は、水酸基含有アミン化合物または水酸基含有酸化合物である。ポリイソシアネートは、イソシアネートと炭素数3〜20のモノアルコールを反応して得られ、好ましくは少なくともアロファネート基を含み、より好ましくは、アロファネート基/イソシアヌレート基=100/0〜30/70(モル比)である。 (もっと読む)


【課題】皮膜の強度に優れる、基材上に形成されるポリウレタン樹脂皮膜材料セットを提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂皮膜材料セットは、ポリカーボネートポリオールとポリカプロラクトンポリオールの反応により得られるポリオールと、ポリテトラメチレングリコールとポリイソシアネートの反応により得られるイソシアネート基末端プレポリマーからなり、ポリカプロラクトンポリオールに対するポリカーボネートポリオールの比率が質量比で65/35以上である。また、ポリウレタン樹脂皮膜材料セットは、ポリオールが、常温で微粉末状の硬化反応用有機金属触媒と硬化反応抑制剤をさらに含有する。 (もっと読む)


【課題】スプレー塗装後のプライマー塗膜のレベリング性を向上させることにより、塗膜全体の密着性や強度を向上させ、ひいては塗膜全体の耐溶剤性などが向上した、スプレー塗装用プライマー組成物を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂(A)、及び有機溶剤(B)からなるスプレー塗装用プライマー組成物において、固形分が5〜15質量%であり、有機溶剤(B)が、沸点が130℃未満の有機溶剤(B1)、及び沸点が130〜180℃の有機溶剤(B2)からなり、(B1):(B2)=95〜50:5〜50(質量比)であることを特徴とするプライマー組成物により解決する。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性の悪化の問題を効果的に改善することができる2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤およびその製造方法ならびに2液型ポリウレタン樹脂塗料を提供する。
【解決手段】2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤は、ポリイソシアネートを、水酸基、および活性水素を有する主剤との反応において塩基触媒能を発現する官能基を含有する第1の変性剤ならびに水酸基、および活性水素を有する主剤との反応において酸触媒能を発現する官能基を含有する第2の変性剤からなる混合変性剤で変性してなるポリイソシアネート変性体を主成分として有する。好ましくは、ポリイソシアネートは、イソシアヌレート基およびアロファネート基のいずれか一方または双方を含み、第1の変性剤が水酸基含有アミン化合物であり、第2の変性剤が水酸基含有酸化合物である。主剤はアクリル系樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったトリレンジイソシアネート(TDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なトリレンジアミン(TDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないTDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 TDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、TDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 低極性有機溶剤への溶解性を向上させた、塗膜の耐汚染性が良好なポリイソシアネート組成物およびそれを用いた2液型塗料組成物の提供する。
【解決手段】 HDIと炭素数1〜20の脂肪族モノアルコールとを反応させて得られるポリイソシアネート(A)、アニリン点が70℃以下の低極性有機溶剤または混合アニリン点が5〜50℃の低極性有機溶剤(B)、およびテトラアルコキシシラン又はその縮合物(C)を含み、前記ポリイソシアネートが、アロファネート基とイソシアヌレート基の合計モルにおけるアロファネート基のモル分率が90%超〜100%であることを特徴とするポリイソシアネート組成物により解決する。 (もっと読む)


【課題】低極性有機溶剤に対する溶解性に優れるとともに、耐溶剤性の悪化の問題を効果的に改善することができる2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤およびその製造方法ならびに2液型ポリウレタン樹脂塗料を提供する。
【解決手段】2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤は、イソシアネートと炭素数3〜20のモノアルコールを反応して得られ、アロファネート基を含むポリイソシアネートを、水酸基、および活性水素を有する主剤との反応において触媒能を発現する官能基を含有する変性剤で変性してなるポリイソシアネート変性体を主成分として有する。変性剤は、水酸基含有アミン化合物および水酸基含有酸化合物のうちのいずれか一方または双方である。 (もっと読む)


【課題】 分散性に優れ、かつ、生産性(具体的には、反応制御が容易であり、得られるポリウレタン分散体も安定した品質で市場への供給が可能であること)にも優れ、かつ、強靱さと柔軟性といった両方の性能を併せ有する樹脂を供することが可能な、水性ポリウレタン分散体、及び、該分散体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを特定以上の比率で含有するジフェニルメタンジイソシアネートと脂肪族系ジイソシアネートを特定の比率の範囲内で用いることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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