説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】より効率的に分散することができるポリウレタン水分散液の製造方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】ウレタンプレポリマーと水を混合、撹拌して第一のポリウレタン水分散液を得る第一の工程と、第一のポリウレタン水分散液と少なくともウレタンプレポリマーを混合、撹拌して第一のポリウレタン水分散液よりもポリウレタン濃度の高い第二のポリウレタン水分散液を得る第二の工程と、を有する。または、連続式分散装置を用い、連続式分散装置から連続的に抜き出されるポリウレタン水分散液の一部を循環してウレタンプレポリマーおよび水とともに連続式分散装置に連続的に供給する。ポリウレタン水分散液の製造システム10は、連続分散装置12と、タンク14を備え、分散液循環ライン24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
成型加工性を維持したまま、生産性を向上することが可能なポリウレタン系結束材組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリオール成分として、分子量が200以上、かつ、水酸基を含まないカルボン酸(b1)と、ヒマシ油及び/又はヒマシ油系変性ポリオール(b2)が含有されている硬化剤を用い、イソシアネート成分としてジフェニルメタンジイソシアネート及び/又はカルボジイミド変性体含有ジフェニルメタンジイソシアネートからなる主剤を使用することによって課題を解決することを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低真空で処理して、より高分子量のポリカーボネートポリオールを得ることができるポリカーボネートポリオールの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネートポリオールの製造方法は、ジアルキルカーボネートと数平均分子量が1,500〜3,500のポリカーボネートポリオールを原料として、実質的に常圧下で反応して、副生するアルコールを留去しながらジアルキルカーボネートを実質的に消費する第一の工程と、第一の工程での反応生成物を5mmHg以上の減圧条件下で反応して数平均分子量が4,000〜10,000のポリカーボネートポリオールを得る第二の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつ成形時にブロック性保持性に優れ、押出成形性やブロー成形時にドローダウンしにくいなど成形性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーの経済的な製造方法とその原料ポリカーボネートオリゴマー組成物を提供すること。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント、及び、主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなる熱可塑性ポリエステルエラストマーの製造方法であって、末端基の比率が10%以上の末端アルキルカーボネート基もしくは末端アリールカーボネート基を有するポリカーボネートオリゴマーを原料として、当該ポリカーボネートオリゴマーとポリエステルハードセグメントとのエステル交換反応を行って熱可塑性ポリエステルエラストマーを得る。 (もっと読む)


【課題】硬質樹脂からなる第1の成形体と軟質樹脂からなる第2の成形体とを備えるメッキ用二色成形体において、軟質樹脂からなる成形体におけるメッキ処理による変色が十分に抑制され、十分なメッキ処理耐性を有するメッキ用二色成形体を得ることが可能なメッキ付二色成形用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ヘキサメチレンジイソシアネート(a1)を主成分とする有機ジイソシアネート(A)と、ポリカーボネートジオール(b1)を主成分とする高分子ポリオール(B)と、炭素数2〜10の脂肪族ジオール(c1)を主成分とする鎖延長剤(C)とを含有することを特徴とするメッキ付二色成形用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】硬質樹脂からなる第1の成形体と軟質樹脂からなる第2の成形体とを備えるメッキ用二色成形体において、軟質樹脂からなる成形体におけるメッキ処理による変色が十分に抑制され、十分なメッキ処理耐性を有するメッキ用二色成形体を得ることが可能なメッキ付二色成形用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】有機ジイソシアネート(A)と、1,2−ビニル体を含有し且つ平均官能基数が2.0以下であるポリブタジエンポリオール(b1)を主成分とする高分子ポリオール(B)と、炭素数2〜10の脂肪族ジオール(c1)を主成分とする鎖延長剤(C)とを含有することを特徴とするメッキ付二色成形用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐汚染性に十分優れる塗膜を形成することができるポリイソシアネート及び二液型コーティング剤を提供すること。
【解決手段】
含フッ素モノアルコールと脂肪族ジイソシアネートとの反応により得ることができ、アロファネート変性体及びイソシアヌレート変性体を含むポリイソシアネートであって、アロファネート変性体が、モノアロファネート体、ジアロファネート体及びトリアロファネート体を含有しており、モノアロファネート体100質量部に対するジアロファネート体の含有量が21〜80質量部及びトリアロファネート体の含有量が5〜60質量部である、ポリイソシアネート。 (もっと読む)


【課題】
引張強度や伸び等の諸性能を具備し、更に硬度クリープを小さくした速脱型熱硬化性ポリウレタンエラストマー形成性組成物を提供する。
【解決手段】
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー(A)と水酸基含有硬化剤(B)の混合比α(水酸基(mol)/NCO基(mol))が0.5〜0.8の混合比率からなり、触媒(C)が少なくとも、トリアルコールアミンとチタンテトラアルコキシドを反応させて得られるチタントリアルコールアミネート触媒(C1)と、酢酸金属塩系触媒(C2)と、アミノアルコール系触媒(C3)の3種類の触媒を用い、各触媒の形成性組成物全体に対する含有量が、(C1):50〜500ppm、(C2):20〜100ppm、(C3):50〜600ppmであること、を特徴とする速脱型注型ウレタンエラストマー形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】
フォーム中の残存フロンガスを測定する方法。
【解決手段】
以下の工程により、ポリウレタンフォーム中のフロンを測定する方法であって、
(1)密封容器内に、フロンガスを所定量飛散させ、密封容器内のフロンガス濃度を測定して検量線を作成する第一工程、
(2)ポリウレタンフォームを密封容器内で粉砕してポリウレタンフォームに残存しているフロンガスを飛散させる第二工程、
(3)密封容器内を混合攪拌して密封容器内の気体を抜き取り、ガスクロマトグラフィーでフロンガス濃度を測定し、第一工程で作成した検量線からポリウレタンフォームに残存するフロンガス量を算出する第三工程、
からなることを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


【課題】 強度と柔軟性のバランスに優れ、生産時の環境に優しい、ポリウレタンフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリオール(A)及びポリイソシアネート(B)を触媒(C)の存在下に反応させて得られるポリウレタンフィルムにおいて、ポリオール(A)が、1,6−HDと低分子カーボネートから得られるPCDであり、ポリイソシアネート(B)が、数平均分子量350〜500、平均官能基数(f)が2≦f<3であるHDIの変性ポリイソシアネート(B1)と、f≧3であるHDIのイソシアヌレート変性ポリイソシアネート(B2)からなるものであって、(B1):(B2)=50:50〜95:5(質量比)であり、ポリオール(A)及びポリイソシアネート(B)の両方に有機溶剤を含まないことを特徴とするポリウレタンフィルムにより解決する。 (もっと読む)


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