説明

日本下水道事業団により出願された特許

21 - 30 / 46


【課題】 外熱室温度を下げて維持費の増大を抑えるとともに、有機性廃棄物の性状変化に対して応答性良くレトルト内温度を所望の温度に維持する。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2の一端25から当該レトルト2内へ被処理材Mを供給し、被処理材Mから発生する可燃性ガスをレトルト2の筒壁に貫通させたガス噴出管4を経て外熱室11へ噴出させる。レトルト2の周囲を覆う外熱室11の室壁に、室内を加熱するバーナ7を設けるとともに、レトルト2の筒壁の、被処理材移送方向の上流端部23のみに上記ガス噴出管4を設け、かつ、噴出した可燃性ガスを外熱室11外へ排出するための通気口18を、外熱室11の炉床17のうち、レトルト2の上流端部23に対向する部分に設ける。外熱室11内を上流側と下流側の2ゾーンZ1,Z2に分けて、各ゾーンZ1,Z2にバーナ7を設け、これらバーナ7によって各ゾーンZ1,Z2を独立に温度制御する。 (もっと読む)


【課題】薬剤処理によっても使用環境下で有機薬剤のように不安定化せず、その後の炭化製品の利用に支障が出ないようにする。また凝集剤としてポリ鉄が用いられている下水処理場においても、かかるポリ鉄を安定化剤として使用できるようにし、下水処理場における所要コストを低減する。
【解決手段】下水道排水処理後に生成する濃縮汚泥を脱水して脱水汚泥とし、脱水汚泥を乾燥機で熱風乾燥して乾燥汚泥とした上、乾燥汚泥を炭化炉で無酸素若しくは低酸素条件で加熱して乾留処理し炭化製品を製造するに際し、乾留処理後の炭化製品に対してポリ硫酸第二鉄,塩化第二鉄等の鉄塩を混合することによって炭化製品からの有害物質の溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 定期的なタール掻出し作業を不要として炉操業の効率化を図る。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2内へ汚泥Mを供給し、当該レトルト2を収容する外熱室11からの加熱によって汚泥Mを炭化する。外熱室11の室温を一時的に上昇させることにより、レトルト2内の温度を有機可燃成分の揮発消失を抑制する通常操業温度を越えてタールの剥離に必要な温度まで一時的に上昇させる。剥離したタールは炭化された汚泥Mとともにレトルト2から排出される。 (もっと読む)


【課題】水量・水質変動のある下水から窒素及びりんを効率的に安定して除去する方法及び装置の提供。
【解決手段】嫌気槽、無酸素槽、及び好気槽を使用する生物学的な下水からのりん及び窒素の除去方法において、好気槽を上流側から下流側にかけて複数の区画に分割して曝気し、且つ、前記好気槽の各区画の曝気量を上流側から下流側へ削減する。 (もっと読む)


【課題】モルタル又はコンクリート構造物の耐用期間を所望の期間に設定することができ、モルタル又はコンクリート構造物を効率良く補修できる、モルタル又はコンクリート構造物の補修方法を提供すること。
【解決手段】既設のモルタル又はコンクリート構造物の所定期間当たりの腐食劣化深さ(a)、及び上記既設構造物の建造に用いたモルタル又はコンクリートと、補修用モルタル又はコンクリートとの耐酸性割合(b)を求め、これらの腐食劣化深さ(a)及び耐酸性割合(b)から下記数式(3)に従って、所望耐用期間(c)までのモルタル又はコンクリートの補修厚み(d)を算出し、上記既設構造物におけるモルタル又はコンクリートの腐食劣化した部分を除去し、この除去した部分に補修用モルタル又はコンクリートを、その厚みが上記補修厚み(d)となるように施工する。
d=a×b×c+e (3)
ここで、eは安全を考慮した厚みである。 (もっと読む)


【課題】 汚水処理等において流入水を分水する方法とその装置
【解決手段】流入水を堰類によって三分割し、次いでその三分割した流入水を二分割し、次いでその二分割した流入水をそれぞれ合流させ、合流後の3つの流れをそれぞれ各水路に流入させることを特徴とする分水方法とその装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】最初沈殿池、嫌気槽、好気槽及び最終沈殿池、又は最初沈殿池、嫌気槽、無酸素槽、好気槽及び最終沈殿池からなる下水からの新規生物学的リン除去方法の提供。
【解決手段】本発明は、嫌気層出口のORP計(酸化還元電位測定計)の電極部を空気で洗浄し、かつ前記電極部の洗浄時間を3秒以下とし、ORP値(銀/塩化銀電極基準値)の変動をおさえることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鏝塗り作業性に優れた耐酸性モルタル組成物、及びそのモルタル組成物の製造に有利に用いることができる耐酸性セメント組成物を提供する。
【解決手段】 アルミナセメント、アルミナセメント100質量部に対して、20〜330質量部のアルミナセメントクリンカ、そして0.1〜5.0質量部のホルマイト系粘土鉱物を含む耐酸性セメント組成物、及びこれが水に分散されてなる耐酸性モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥処理手段からの固液混合物を固液分離処理する固液分離手段における難溶性化合物の析出が防止される有機性廃液処理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽2で沈降した汚泥のうち余剰汚泥は、配管4を介して消化槽5へ導入され、消化される。消化汚泥は、固液分離槽6へ移送され、該固液分離槽6内に浸漬配置された固液分離膜12により固液分離される。固液分離槽6には、pHを2〜6好ましくは3〜5程度に調整するための酸添加手段20が設けられている。膜12を透過した水は、配管13を介して晶析塔14へ導入されリンの晶析処理される。固液分離槽6内の汚泥は、オゾン処理されて可溶化された後、消化槽5へ返送される。 (もっと読む)


【課題】汚泥の可溶化等の処理槽や、その後の配管、槽等におけるリン析出を防止する。
【解決手段】有機性廃液(原水)は生物処理槽1に導入され、BOD成分が好気的又は嫌気・好気的に処理される。この生物処理された水は、沈殿槽2に導入され、固液分離処理される。上澄水は処理水として系外に取り出される。余剰汚泥は、配管4を介して消化槽5へ導入される。膜12を透過した水は、配管13を介して晶析塔14へ導入されリンの晶析処理が行われ、脱リン処理水の一部が消化槽5へ返送される。 (もっと読む)


21 - 30 / 46