説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来のコロイダルシリカよりも製造が容易で、製造コストが低く、金属不純物による汚染が少なく、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、半導体デバイスウエハ、磁気ディスク基板、水晶基板等の電子材料の研磨加工に用いることのできる新規なコロイダルシリカを提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ水溶液を原料としたコロイダルシリカのシリカ粒子をコアとし、その粒子表面をテトラアルコキシシランのアルカリ触媒を用いた加水分解によるシリカからなる厚さ1〜10nmのシェルで被覆したコア・シェル型シリカ粒子を含有することを特徴とするコロイダルシリカである。 (もっと読む)


【課題】水等の溶媒に対しても、数十ナノレベルで高分散するパラジウムナノコンポジット粉末状粒子の提供。
【解決手段】パラジウム粒子が、下記一般式(1)で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマーで複合化されてなるパラジウムナノコンポジット粉末状粒子。


{式中、R及びRは、−(CF)p−Y基、又は−CF(CF)−[OCFCF(CF)]q−OC基を示し、R及びRは、同一の基であっても異なる基であってもよく、R及びR中のYは水素原子、フッ素原子又は塩素原子を示し、p及びqは0〜10の整数である。Bは炭素数1〜5のアルキレン基を示す。n3は5〜1000の整数である。n1とn2のモル比は1:99〜99:1である。} (もっと読む)


【課題】芳香族セグメントが導入され、かつフルオロアルキル基含有オリゴマーの機能を有する、分散性が高く、耐熱性に優れたナノコンポジット粉末状粒子を提供する。
【解決手段】芳香族化合物及び式(1)のアルコキシシリル基とフルオロアルキル基を含有するオリゴマー及び反応溶媒を含む反応原料溶液に、アルカリを加えて該アルコキシシリル基の加水分解反応を行う反応工程を行い得られる、芳香族セグメントを含有し、かつシロキサン結合を主骨格とするナノコンポジット粉末状粒子。


(R1及びR2は、−(CF2)p−Y基、又は−CF(CF3)−[OCF2CF(CF3)]q−OC3F7基、Yは水素原子、フッ素原子又は塩素原子、p及びqは0〜10の整数。R3、R4及びR5は炭素数1〜5のアルキル基。mは2〜3の整数。) (もっと読む)


【課題】本発明は、各種溶媒に対して、数十ナノレベルで高分散し、その分散性に持続性がある磁性酸化鉄ナノコンポジット粉末状粒子を提供すること。
【解決手段】磁性酸化鉄粒子が、下記一般式(1)で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマーで複合化されてなることを特徴とする磁性酸化鉄ナノコンポジット粉末状粒子。
【化1】


{式中、R及びRは、−(CF)p−Y基、又は−CF(CF)−[OCFCF(CF)]q−OC基を示し、R及びRは、同一の基であっても異なる基であってもよく、R及びR中のYは水素原子、フッ素原子又は塩素原子を示し、p及びqは0〜10の整数である。Bは炭素数1〜5のアルキレン基を示す。n3は5〜1000の整数である。n1とn2のモル比は1:99〜99:1である。} (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を与える光電変換素子用電解質組成物を提供する。
【解決手段】光電変換素子10は、半導体層11、半導体層11の一方の面に設けられた色素層12、半導体層11の他方の面に設けられた透明電極層13、色素層12に対向して配された対極14、及び色素層12と対極14との間に配された電解質層15を具備する。電解質層15は、特定構造を有する四級ホスホニウム塩及びイミダゾリウム塩を含有し、両者の合計量に対して四級ホスホニウム塩が20〜80mol%、イミダゾリウム塩が20〜80mol%含まれる。 (もっと読む)


【解決課題】電極密度が高く、且つ、リチウム二次電池のレート特性を高くすることができるリチウムリン系複合酸化物炭素複合体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):LiMPO (1)(式中、MはFe、Mn、Co、Ni及びVの群から選ばれる1種以上の金属元素を示す。)で表わされるリチウムリン系複合酸化物粒子が導電性炭素材料を介して凝集している凝集体であり、該凝集体の平均粒子径が1〜30μmであり、該凝集体のタップ密度が0.8g/cm以上であることを特徴とするリチウムリン系複合酸化物炭素複合体。 (もっと読む)


【課題】ホスホニウム塩系イオン性液体が固定され、優れたイオン伝導度を有するゲル状ナノコンポジットを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるアルコキシシリル基を有するホスホニウム塩系イオン性液体、特定のアルコキシシリル基を有するフルオロアルキル基含有オリゴマー及び反応溶媒を含む反応原料溶液に、酸又はアルカリを加えて、前記アルコキシシリル基を加水分解する反応工程を行い、次いで反応溶媒を除去して得られることを特徴とする、ホスホニウム基含有ゲル状ナノコンポジット。
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【課題】様々な不斉合成反応の触媒等として有用な金属錯体を形成し得る新規なホスフィン化合物及びその製造方法並びに該化合物を配位子とした金属錯体を提供する。
【解決手段】2,2’−ビス(ジアルキルホスフィノ)ビフェニル化合物は、ジアルキル(2−ハロゲノフェニル)ホスフィン−ボラン化合物をカップリング反応に付して、ジホスフィン−ボラン中間体を得た後、該中間体を脱ボラン化反応に付すことにより得ることができる。さらに、このビフェニル化合物を配位子とする金属錯体は、不斉合成反応の触媒として用いた場合に高いエナンチオ選択性及び反応活性を示し、各種不斉合成反応に幅広く適用することができる。ビフェニル化合物を配位子とし、金、銀及び銅からなる群から選ばれる遷移金属原子(好ましくは金)と共に形成された金属錯体は、抗癌剤にも有用である。また、癌転移を抑制するためにも使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】高い撥水性を有し、分散性が高いフラーレン含有ナノコンポジット粉末状粒子。
【解決手段】フラーレンと下記一般式(1)で表される含フッ素オリゴマー及び、下記一般式(2)で表されるアルコキシシリル基を有するフルオロアルキル基含有オリゴマーの反応工程を行い得られる、フラーレンを含有するナノコンポジット粉末状粒子。
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【課題】光学活性ビス(アルキルホスフィノ)メタンを容易に、かつ経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ジアルキルヒドロキシキメチルホスフィンボラン(2)を酸化して、ジアルキルホスフィンボラン(3)を得る工程A;工程Aとは別に、ジアルキルヒドロキシメチルホスフィンボラン(2)における水酸基を脱離可能な官能基に変換し、誘導体(4)を得る工程B;工程Aで得られたジアルキルホスフィンボラン(3)をリチオ化し、リチオ化物(5)を得る工程C;工程Cで得られたリチオ化物(5)と、工程Bで得られた誘導体(4)とを反応させて、ビス(アルキルホスフィノ)メタンボラン(1a)を得る工程D;ビス(アルキルホスフィノ)メタンボラン(1a)を脱ボラン化してビス(アルキルホスフィノ)メタン(1)を得る工程Eを有する。 (もっと読む)


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