説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 296


【課題】高容量で、高電位での充放電での劣化を抑制し、サイクル特性に優れたリチウム二次電池とすることができるリチウム二次電池用正極活物質粉体、その製造方法及びそれを用いた高容量で、サイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】下記一般式;
xLiMO・(1−x)Li[Ni1−y−zMe]O(1)
(式中、Mは、Mn、Ti及びZrから選ばれる金属元素を示す。MeはMn、Ti、Zr及びNi以外の原子番号11以上の元素を示す。xは0.4≦x≦1.0、yは0≦y≦0.6、zは0≦z≦0.1を示す。)で表されるリチウムニッケル系複合酸化物からなり、L表色系における、L値が15.0〜25.0、a値が1.00〜15.0、b値が−5.0〜5.0であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質粉体。 (もっと読む)


【課題】リン酸バナジウムリチウム(LVP)を活物質とする正極材料を用い、高電圧であっても高い容量の充放電が可能であり、かつ繰り返し使用後の容量維持率が向上し、サイクル特性及び出力特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを可逆的に吸蔵及び放出する負極と、リン酸バナジウムリチウムを含有する正極と、フッ素化カーボネートを溶媒として含有する非水電解液と、を備えることを特徴とするリチウムイオン二次電池が得られた。 (もっと読む)


【課題】 高出力であり、且つ高容量で充放電サイクル特性に優れた蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】 正極活物質を含む正極合材層を備えた正極を有し、正極活物質が、リチウムニッケル複合酸化物の粒子と、そのリチウムニッケル複合酸化物の粒子表面の少なくとも一部を被覆したリン酸バナジウムリチウムの粒子とを含み、且つリチウムニッケル複合酸化物粒子に対するリン酸バナジウムリチウム粒子の質量比が5:85〜60:30の範囲であることを特徴とする蓄電デバイス。 (もっと読む)


【解決課題】粒子径が小さい硫化リチウムを得ることができる硫化リチウムの製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が10μm以下の炭酸リチウムを流動状態で、ガス状の硫黄化合物と、450℃以上炭酸リチウムの融点以下の温度で接触させて、炭酸リチウムと硫黄化合物との反応を行うことにより、硫化リチウムを得ることを特徴とする硫化リチウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン酸バナジウムリチウム(LVP)を活物質とする正極材料において、高電圧、高容量の充放電反応を確保しつつ、種々の電池特性、例えば、サイクル特性、保存特性、レート特性を向上させた正極材料、リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質としてのリン酸バナジウムリチウム粒子を、膜厚1nm〜60nmの金属フッ化物で被覆した正極材料とする。また、リン酸バナジウムリチウム、水溶性金属塩およびフッ化物を含有する水性懸濁液を得る工程と、前記水性懸濁液を70〜90℃で加熱処理してリン酸バナジウムリチウム粒子上に金属フッ化物の水和物が析出した粉末を得る工程と、前記粉末を不活性ガス雰囲気下で100〜500℃で焼成する工程とにより、正極活物質としてのリン酸バナジウムリチウムが、膜厚1nm〜60nmの金属フッ化物で被覆された正極材料を製造する方法とする。 (もっと読む)


【課題】正極の活物質にカーボンを被覆したLiFePO4、LiMnPO又はLi(POの内の少なくとも何れか1種を含み、電解液にフッ素化エチレンカーボネートを含む非水電解質二次電池において、フッ素化エチレンカーボンネートと水分との反応により発生するフッ化水素によるセル特性の劣化を抑制した非水電解質二次電池を提供することにある。
【解決手段】カーボンを被覆したLiFePO4、LiMnPO又はLi(POの内の少なくとも何れか1種を正極の第1活物質に含み、リチウムニッケル複合酸化物を正極の第2活物質に含み、且つ電解液にフッ素化エチレンカーボネートを含むことを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【解決課題】リチウム二次電池の正極活物質として用いたときに、リチウム二次電池に優れた充放電サイクル特性を付与することができる改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体、その工業的に有利な製造方法、更に高出力で、優れた充放電サイクル特性を有するリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):Li(PO(1)(式中、xは2.5〜3.5、yは1.8〜2.2を示す。)で表わされるリン酸バナジウムリチウムと導電性炭素材料からなるリン酸バナジウムリチウム炭素複合体粒子に、カルシウム化合物を含有させた改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体であり、該改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体のC軸の格子定数が12.038〜12.042オングストロームであることを特徴とする改質リン酸バナジウムリチウム炭素複合体。 (もっと読む)


【解決課題】本発明の目的は、シュウ酸塩法で、粒径が小さいにもかかわらず結晶性に優れたチタン酸バリウムを得ることができるシュウ酸バリウムチタニルの製造方法を提供すること。更に、微粒で結晶性に優れたチタン酸バリウムを製造することができる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくともシュウ酸及び塩化バリウムを含有する溶液(A液)に、四塩化チタンを含む水溶液(B液)を添加し反応を行うことを特徴とするシュウ酸バリウムチタニルの製造方法であり、また、前記A液はシュウ酸及び塩化バリウムを水溶媒中で接触させて得られるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】らせん状構造の置換ポリアセチレン誘導体も得ることができ、特に置換アセチレンの重合開始剤として有用な新規な三座配位子ロジウム錯体を提供する
【解決手段】下記一般式(1)で表わされることを特徴とする三座配位子ロジウム錯体。


(式中、Rは炭素数1〜5の直鎖状又は分岐状のアルキル基、及びアリール基を示す。R及びRは炭素数1〜5の直鎖状又は分岐状のアルキル基、及びアリール基を示し、但し、RとRで同一の基となることはない。Zは炭素数3〜6のアルキレン基を示す。XはNH又はOを示す。*は不斉炭素原子を示す。) (もっと読む)


【課題】操作が簡便で、選択性及び生産性が高く、良好なアトムエコノミー及び良好な工業化への応用可能性を有する、ケトン類化合物を不斉水素添加する方法を提供する。
【解決手段】本発明のケトン類化合物を不斉水素添加する方法は、水素雰囲気で、キラル配位子と金属ルテニウム塩とから得られたin−situ触媒の存在下、第2溶媒にケトン類化合物とアルカリとを加えてケトン類化合物を不斉水素添加反応させるステップを含む。前記in−situ触媒は前記キラル配位子と前記金属ルテニウム塩とを第1溶媒で反応させることにより得られることが好ましい。 (もっと読む)


11 - 20 / 296