説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

61 - 70 / 296


【課題】光学活性な1,2−ビス(ジアルキルホスフィノ)ベンゼン誘導体の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】ホスフィン−ボラン化合物(1)を脱ボラン化した後、リチオ化し、次いで、その反応生成物を、RaPX’2で表されるアルキルジハロゲノホスフィンと反応させた後、RbMgX”で表されるグリニャール試薬と反応させて、光学活性な1,2−ビス(ジアルキルホスフィノ)ベンゼン誘導体(A)を得る。R1及びR2は炭素数1〜8のアルキル基を示し、R1とR2とでは炭素数が異なる。RaはR1及びR2の一方であり、Rbはもう一方である。X、X’及びX”はハロゲン原子を示す。
(もっと読む)


【課題】燐酸を全く使用しないか、使用量を低減した組成であっても、ゲル化時間の調節が容易で、地盤への浸透性に優れ、耐久性や固結強度が高い地盤注入用グラウト材およびそれを用いた地盤注入工法を提供することを目的とする。
【解決手段】コロイダルシリカおよび珪酸ソーダを主材とし、ゲル化剤として無機酸および有機酸を含有し、かつ25℃におけるpHが2〜7である地盤注入用グラウト材である。更に好ましくは、無機酸と25℃における酸解離定数の逆数の対数値(pKa)が1.0〜7.0の有機酸とを組み合わせたpH緩衝溶液を含み、かつpH2〜7の間で緩衝作用を有する地盤注入用グラウト材である。 (もっと読む)


【課題】発光強度の高いアルミン酸塩蛍光体を提供すること。
【解決手段】アルミン酸塩蛍光体は、賦活元素を含有するアルミン酸ストロンチウムからなり、複数の一次粒子が合一して球状を呈し、かつ3000倍の倍率で電子顕微鏡観察したときに、表面に一次粒子間の粒界が観察されない表面状態となっている粒子からなることを特徴とする。このアルミン酸塩蛍光体は、賦活元素源、ストロンチウム源、アルミニウム源を分散媒と混合した混合スラリーを調製し、この原料混合スラリーをメディアミルによって湿式混合し、得られる均一混合スラリーをスプレードライ法に付して乾燥粉体となし、この乾燥粉体を1000℃以上で1次焼成して1次焼成体を得たあと、該1次焼成体を2次焼成することで、好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】前述した従来技術のメソポーラスシリカよりも更に各種の性能が向上したメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有メソポーラスシリカは、細孔の壁構造内にリンが含まれ、かつリンが該壁構造を構成するSiO2繰り返し単位と直接結合していることを特徴とする。リンに対するケイ素の原子比(Si/P)は10〜100であることが好適である。このメソポーラスシリカは、第四級ホスホニウム塩からなるイオン液体とケイ素源となる化合物とを混合して反応させ、それによって得られた生成物を大気下に焼成することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】光学活性2,3−ビスホスフィノピラジン誘導体の製造方法。
【解決手段】工程I、II及びIIIにより、式(A)の光学活性な2,3−ビスホスフィノピラジン誘導体を製造する。式中、R1及びR2は、リン原子上に不斉を発現させるか又はリン原子が不斉面の一点をなす一対の基であり、水素原子、炭化水素基又は置換炭化水素基を示し、R3は不斉炭化水素基又は置換不斉炭化水素基を示し、R4及びR5は、水素原子又はアルキル基を示し、互いに結合し飽和又は不飽和環を形成してもよい。
(もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導度を有するイオン性液体含有ゲルの提供。
【解決手段】下記一般式(1)を加水分解し得られるフルオロアルキル基含有オリゴマー粒子と、イオン性液体とからなるイオン性液体含有ゲル。
(もっと読む)


【課題】粒子表面にアンモニウム塩系イオン性液体が固定化された粉末状のシリカコンポジット粒子であって、耐熱性が向上した粉末状のシリカコンポジット粒子を提供する。
【解決手段】(a)平均粒子径が5〜200nmのコアシリカ粒子、(b)アルコキシシラン、(c)アンモニウム塩系イオン性液体,及び(d)反応溶媒を含む反応原料液に、アルカリを加えて、該アルコキシシランを26℃以上39℃以下の温度範囲で加水分解することにより、該コアシリカ粒子の表面処理を行う表面処理工程を行い得られるシリカコンポジット粒子であることを特徴とする粉末状のシリカコンポジット粒子。 (もっと読む)


【課題】水に対して優れた溶解性を示し、有機溶媒に対して優れた分散性を有するポリアニリン含有ナノコンポジット粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマーの存在下にアニリンの酸化を行って生成されることを特徴とするポリアニリン含有ナノコンポジット粒子。


(R及びRは−(CF2)p−Y基、又は−CF(CF3)−[OCF2CF(CF3)]q−OC3F7基を表し同一の基であっても異なる基であってもよくYは水素原子、フッ素原子又は塩素原子、p及びqは0〜10の整数を示す。Rは水素原子又はメチル基、Z:−OH、−OC2H4SO3H又は−NH2+C(CH3)2CH2SO3-から選ばれる基を示す。nは5〜1000の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】長期間にわたり保存しても六価のクロムの生成が抑制された水酸化クロムスラリーを提供すること。
【解決手段】本発明の水酸化クロムスラリーは、ポリフェノール類を含有することを特徴とする。ポリフェノール類は0.05〜0.5重量%含有されることが好適である。ポリフェノール類としては、ポリヒドロキシベンゼン類を用いることが好適である。あるいはカテキン等の植物由来のポリフェノール類を用いることも好適である。水酸化クロムスラリーはそのpHが6〜11であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、工業的に有利な方法でα−テルピネン等のテルペン炭化水素類を選択的に生成させる方法の提供。
【解決手段】リモネン又はその誘導体を、不活性ガス雰囲気下に、有機溶媒中でファージャサイト型アルミノシリケート又はモルデナイト型アルミノシリケートから選ばれるゼオライトと40℃以上で接触させて下記一般式(2)


(式中、Rは水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を示し、Rは水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を示す。前記アルキル基及びアルコキシ基は水素原子が置換されていてもよい)で表されるテルペン炭化水素類を選択的に生成させることを特徴するテルペン炭化水素類の製造方法。 (もっと読む)


61 - 70 / 296