説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

71 - 80 / 296


【課題】最外層として金めっき皮膜を有する従来技術の導電性粒子からなる導電性粉体と同等又はそれ以上の導電性と、電気信頼性を有する導電性粉体を提供すること。
【解決手段】芯材粒子の表面にニッケル皮膜が形成されたニッケル被覆粒子表面に、更にパラジウム皮膜が形成された導電性粒子からなる導電性粉体である。パラジウム皮膜表面から突出し、かつ該パラジウム皮膜と連続体になっている、高さが50nm以上である突起部を粒子1個当たり5個以上有する。パラジウム皮膜中のリン含有量は3重量%以下である。導電性粒子のうち、一次粒子が占める割合は、導電性粉体の重量に対して85重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるベータ型ゼオライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のベータ型ゼオライトは、SiO2/Al23比が10〜16であるアルミニウムリッチなものである。このベータ型ゼオライトは、ナトリウム型の状態で測定されたBET比表面積が500〜700m2/gであり、ミクロ孔比表面積が350〜500m2/gであり、かつミクロ孔容積が0.15〜0.25cm3/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】一次粒子の表層部に存在している残存アルカリ量が少なく、且つ、サイクル特性に優れるリチウムニッケルコバルトマンガン系複合酸化物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):Li(x)Ni(1−a−b)Co(a)Mn(b) (1)
(式中、xは0.98≦x≦1.20、aは0<a≦0.5、bは0<b≦0.5である。)で表わされるリチウム複合酸化物であり、一次粒子の表層部に存在している残存アルカリ量が4000ppm以下であり、一次粒子の表層部に存在している硫酸根の量が500〜11000ppmであることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。 (もっと読む)


【解決課題】リチウム二次電池の正極活物質として用いたときに、特にリチウム二次電池のサイクル特性を向上させることができるリチウムコバルト系複合酸化物粉末、その工業的に有利な製造方法、これを含有するリチウム二次電池正極活物質及び該正極活物質を用いるサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】Mg、Al、Zr、Ca及びTiから選ばれる少なくとも1種以上の金属原子を0.025〜1.0重量%含有するリチウムコバルト系複合酸化物であって、リチウム化合物、コバルト化合物及び、前記金属の燐酸塩又は燐酸水素塩から選ばれる金属原子を含む化合物とを混合し、該混合物を焼成して生成されたものであることを特徴とするリチウムコバルト系複合酸化物粉末。 (もっと読む)


【課題】特にリチウム二次電池の負極活物質として使用した場合、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性を付与することができるチタン酸リチウムを用いたリチウム二次電池用活物質、および、これを用いてなり、特に急速充放電特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用活物質は、スピネル構造を有し、硫酸根の含有量が硫黄原子として100ppm以上、2500ppm以下、塩素の含有量が1500ppm以下であり、一般式;LiTi12(但し、式中、Li/Tiの原子比が0.70〜0.90、xは3.0≦x≦5.0、yは4.0≦y≦6.0を示す。)で表されるチタン酸リチウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池に、特に優れたサイクル特性、負荷特性、更に安全性を付与することができるリチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物を用いたリチウム二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1):
LiNiMnCo1−y−z1+x (1)
(式中、xは1.02≦x≦1.25、yは0.30≦y≦0.40、zは0.30≦z≦0.40を示す。)で表されるリチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物に、Mg、Al、Ti、Cu及びZrから選ばれる1種または2種以上の金属原子(Me)を0.1モル%以上5モル%未満含有させたリチウム複合酸化物であって、粒子表面に存在するLiCO量が0.05〜0.20重量%であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。 (もっと読む)


【課題】原料の二酸化チタンが実質的に存在せずに、負極活物質として用いたとき、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性および高温保存特性を付与することができるリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法は、Li化合物と、BET法の比表面積が1.0〜50.0m/gの二酸化チタンと、Mg、CaおよびAlの群から選ばれる金属元素を含有する硫酸塩の1種または2種以上とを含む混合物を調製する第1工程と、混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、反応前駆体を焼成する第3工程と、前記焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LiTi12で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線的に単相なチタン酸リチウムを得ることできるとともに、負極活物質として用いたとき、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性を付与することができるリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法は、リチウム化合物と、硫酸法によって得られBET法の比表面積が10.0〜50.0m/gのアナターゼ型二酸化チタンとを含む混合物を調製する第1工程と、前記混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、前記反応前駆体を焼成する第3工程と、前記第3工程にて得られた焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LiTi12で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるMTW型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のMTW型ゼオライトの製造方法は、特定のモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、リチウム源、及び水を混合し、(2)SiO2/Al23比が10〜500である有機化合物を含まないMTW型ゼオライトを種結晶として用い、これを前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20重量%の割合で該反応混合物に添加し、(3)前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印刷紙用のインク吸収性フィラー、塗料の展着性改善剤、各種材料表面の親水性コーティング材、高強度バインダー、触媒用バインダー、電子材料用研磨材等に有用なコロイダルシリカを提供すること。
【解決手段】カリウムイオンの存在下で活性珪酸を原料として製造されるコロイダルシリカであって、カリウムイオンを含有し且つ透過型電子顕微鏡観察による長径/短径比が1.2〜10である非球状の異形シリカ粒子群を含有するコロイダルシリカである。これは、珪酸アルカリ水溶液とカチオン交換樹脂とを接触させて、活性珪酸水溶液を調製した後、この活性珪酸水溶液にカリウムイオンのイオンの供給源となる化合物およびアルカリ剤を添加し、アルカリ性とした後、加熱してシリカ粒子を形成させ、続いてビルドアップの手法でシリカ粒子を成長させる工程を有することにより製造することができる。 (もっと読む)


71 - 80 / 296