説明

日本化成株式会社により出願された特許

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【課題】防結露効果、調湿効果、防汚効果、冷却効果(放湿冷却効果、放湿吸熱性)及び/又は耐久性を備えた樹脂成形体を得ることが可能な、塗工性及び/又は塗工面外観に優れたコーティング用組成物を提供する。
【解決手段】無機多孔体とバインダ樹脂と溶媒とを少なくとも有するコーティング用組成物において、(1)無機多孔体が少なくとも1種のケイ素化合物を含んでおり、(2)該バインダ樹脂において、(a)固形分水酸基価が5mgKOH/g以上、80mgKOH/g以下であり、(b)ガラス転移温度(Tg)が−5℃以上、40℃以下であり、且つ、(3)該溶媒が、少なくとも1種の有機溶媒を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】金属エッチングプロセスに用いる混酸液の定量分析方法として、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によって定量し、リン酸の濃度は混酸液のドライアップ後の中和滴定法によって定量し、酢酸の濃度は合計酸当量からの硝酸当量とリン酸当量の差し引き法によって算出する方法が提案されている。しかしながら、不純物としてMoイオンを含む硝酸含有混酸液の場合、硝酸の濃度は紫外吸光光度法によっては精度よく定量することが出来ない。Moイオンを含む硝酸含有混酸液の場合であっても硝酸を十分な精度で分析することが出来る、硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法を提供する。
【解決手段】硝酸含有混酸液中の硝酸分析方法であって、脂肪族アルコールと脂肪族ケトンとの混合溶媒に試料を溶解してアルカリで中和滴定する。 (もっと読む)


【課題】架橋性高分子を架橋させる際、液だれの様な加工性の問題を生じることのない共架橋剤を含有する架橋用高分子組成物を提供する。
【解決手段】架橋性高分子100重量部に対し、少なくとも、過酸化物架橋剤0.1〜10重量部と以下の一般式(I)で表される化合物から成る共架橋剤0.5〜15重量部とを配合して成る架橋用高分子組成物。
【化1】


(一般式(I)中、XおよびYは、アリル基またはメタアリル基を示し、両者は同一であっても異なっていてもよい。また、Aは主鎖または側鎖が置換されていてもよい有機基を示し、Aの上下の波線円弧は上記の有機基が左右の5員環と共に環を形成していてもよいことを示す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ且つ架橋速度が速く、架橋剤として好適に使用することが出来る新規なトリアジン誘導体を提供する。
【解決手段】 一般式(I)で表されるトリアジン誘導体。
【化1】


(式(I)中、XおよびYは、各々独立に、ジアリルアミノ基、モノアリルアミノ基、アリロキシ基またはメタアリロキシ基を示し、Zは、アリロキシ基またはメタアリロキシ基を示す。) (もっと読む)


【課題】トリアリルイソシアヌレート(TAIC)に比し、架橋速度が速い、架橋性エラストマー用架橋剤を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるビスイソシアヌレート誘導体から成る架橋性エラストマー用架橋剤。
【化1】


(式中、Xは、C1〜C12のアルキレン基またはアルケニレン基を示し、主鎖中に、カルボニル基、エーテル結合またはエステル結合を含んでいてもよく、また、側鎖に置換基を有してもよい。Y、Y、Y、Yのうちの少なくとも2つは、各々独立に、置換されていてもよいアリル基を示し、残りは水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】トリアリルイソシアヌレート(TAIC)に比し、耐熱性に優れ、架橋速度が速い、架橋性エラストマー用架橋剤を提供するを提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるトリアジン誘導体またはそのプレポリマーから成る架橋性エラストマー用架橋剤。
【化1】


(式(I)中、X、Y、Zのうちの少なくとも2つは、各々独立に、ジアリルアミノ基、モノアリルアミノ基またはアリル−メチルアミノ基を示し、残りは水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】架橋性高分子を架橋させて成る高分子成形体であって熱による機械物性の劣化が十分に抑えられた高分子成形体を提供する。
【解決手段】過酸化物架橋剤と共架橋剤の作用によって硬化された高分子成形体であり、以下に記載する条件下の熱劣化試験の前後におけるASTM D 638に準拠して測定した引張り強度(MPa)の変化率(試験後引張り強度と試験前引張り強度の差と試験前引張り強度の比率)が−55%〜0%である高分子成形体。
[熱劣化試験の条件]
JIS K6251に規定されたダンベル状3号形に打ち抜かれた試験片を使用し、ギヤオーブン内で250℃70時間処理する。 (もっと読む)


【課題】接着性樹脂組成物の接着性が不十分な基材に対して、その接着性をより向上させる方法、またはそれらの性質を有する接着性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ラジカル重合性二重結合を有さない樹脂(A)、ラジカル重合性を有する単量体(B)、および有機官能基と加水分解性基から成る有機ケイ素化合物(C)を含有し、樹脂(A)100重量部に対する単量体(B)の割合が0.1〜10重量部であり、かつ樹脂(A)100重量部に対する有機ケイ素化合物(C)の割合が0.05〜10重量部である接着性樹脂組成物、および、上記の接着性樹脂組成物を硬化させ、基材に接着する接着方法。 (もっと読む)


【課題】トリアリルイソシアヌレートの不純物の中から腐食原因物質を特定し、その原因物質の含有量の少ないトリアリルイソシアヌレートを提供する。
【解決手段】以下の化学式(1)で表される有機塩素化合物を含有し且つその含有量が100ppm以下であるトリアリルイソシアヌレート。
【化1】


(化学式(I)のR及びRは塩素原子またはアリルオキシ基を表し、少なくとも一つは塩素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】冬場における貯蔵中に凍結固化しないようにするためのTAICの貯蔵方法を提供する。
【解決手段】トリアリルイソシアヌレートとシランカップリング剤とを混合して両者の組成物として貯蔵する。本発明の好ましい態様においては、シランカップリング剤の使用割合がトリアリルイソシアヌレートに対する値として、5〜30重量%であり、シランカップリング剤がγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランである。 (もっと読む)


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