説明

日本化成株式会社により出願された特許

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【課題】導電フィラーを使用することなく、同一層内に帯電防止性、撥油性、耐擦傷性を付与することができ、透明性、耐擦傷性、帯電防止性、撥油性に優れ、かつ拭き取り試験後においても帯電防止性、撥油性が良好な帯電防止層を与える帯電防止性樹脂組成物を提供する。この帯電防止性樹脂組成物により、透明性、耐擦傷性、帯電防止性、撥油性に優れた帯電防止層と、この帯電防止層を有する積層材を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線硬化性モノマー及び/又はオリゴマーと、帯電防止剤と、シリコーンオイル及び/又は変性シリコーンオイルとを含有してなる帯電防止性樹脂組成物。この帯電防止性樹脂組成物に活性エネルギー線を照射して形成された帯電防止層。基材と、この帯電防止層とを有する積層材。 (もっと読む)


【課題】油分含有固形尿素中の油分を有機溶媒を用いることなく、簡易な操作で、安価にしかも確実に除去する。
【解決手段】油分含有固形尿素をカルシウムが共存する水溶液として、該油分含有固形尿素中の油分とカルシウムとを反応させてエマルジョン化した後、濾過する。油分含有固形尿素中の油分はカルシウムの共存下の水溶液中において、カルシウムと反応してカルシウム化合物となり、エマルジョン化する。このエマルジョンは、油分とカルシウムとの反応生成物が、ミセルのような凝集体を形成して水中に分散したものであるため、このエマルジョンを濾過することにより、油分を効率的に分離除去することができる。 (もっと読む)


【課題】4級アンモニウム塩基含有ポリマーの相溶性が良好な帯電防止組成物を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイル基を有する化合物、4級アンモニウム塩基含有ポリマー、およびアミド基を有する重合性モノマーを含有する帯電防止組成物。アミド基を有する重合性モノマーを組成物中に添加することにより、4級アンモニウム塩基含有ポリマーの相溶性が向上し、また、基材への密着性等も向上する。4級アンモニウム塩基含有ポリマーの相溶性が良好な帯電防止組成物により、紫外線暴露、あるいは高温・高湿負荷の環境下においても、帯電防止性、耐擦傷性、透明性に優れ、基材との密着性にも優れた帯電防止層および帯電防止フィルムが提供される。 (もっと読む)


【課題】木質ボードから発生するホルムアルデヒド放散量が十分に低く、且つ、熱圧工程時に熱板へ木質材料の付着がない非ホルムアルデヒド系バインダー組成物を使用した木質ボードを提供する。
【解決手段】木質材料とバインダーとの加熱圧縮によって得られる木質ボードであって、前記バインダーが以下に定義する共重合体と当該共重合体100重量部当り0.5〜5重量部のアニオン及び/又はノニオン系の乳化剤、及び好ましくはヒドラジド系架橋剤を含有して成る木質ボード。
ここで用いる共重合体とは以下のようなものである。
芳香族系ビニルモノマー(a)、カルボキシル基またはその誘導体基を有する脂肪族ビニルモノマー(b)、カルボニル基含有ビニルモノマー(c)から誘導され、上記の各成分の使用比率(a):(b):(c)が40〜85:10〜40:0.5〜20(重量比)であり、しかも、ガラス転移温度が30〜100℃である共重合体。 (もっと読む)


【課題】好適なエッチング速度の選択が容易であり、安定したエッチング速度を持続でき、更には、容易に再利用が可能で、再利用場面が拡大された、エッチング液を提供する。特にシリコンウエハに要求されるウェハの平坦度、光沢度の向上、ウエハ全体の「うねり」抑制が充分に期待できる。
【解決手段】少なくとも、弗酸、硝酸およびヘキサフルオロ珪酸を含むエッチング液であって、ヘキサフルオロ珪酸濃度が10重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】 優れた光拡散性を有するとともに、耐光性、特に耐紫外線性に優れ、バックライト装置や液晶ディスプレイ等の用途に適した光拡散性組成物を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が1μm以上、30μm以下であり、比表面積が100m2/g以上、400m2/g以下であり、且つ、細孔径が3nm以下である多孔性シリカ微粒子を、透光性樹脂100質量部に対し、0.1質量部以上、20質量部以下の割合で分散してなるとともに、JIS K 7350−2−1995に規定された人工光源試験に用いる人工光に500時間曝露された後のJIS K 7105−1981に規定された色差(ΔE1)が2以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた光拡散性を有するとともに、角度によって拡散光に生じる色の差が抑制されており、照明カバーや各種ディスプレイ等の用途に適した光拡散性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1μm以上、30μm以下であり、比表面積が500m2/g以上、800m2/g以下であり、且つ、細孔径が3nm以下である多孔性シリカ微粒子を、透光性樹脂100質量部に対し、0.1質量部以上、20質量部以下の割合で分散してなる。 (もっと読む)


【課題】アモノサーマル法による単結晶窒化物の製造において、原料としての窒化物含有成型体ならびにこれを用いた単結晶窒化物の製造方法を提供する。
【解決手段】周期表第13族元素の窒化物と鉱化剤とを含有する窒化物含有組成物をプレス成型等により窒化物含有成型体Bを成型する。つづいて、該窒化物含有成型体Bと種結晶Aとを、超臨界状態のアンモニア及び/又はアンモニア誘導体(溶媒C)中に配置することにより、窒化物含有成型体Bを構成する窒化物含有組成物を超臨界状態のアンモニア及び/又はアンモニア誘導体に溶解し、溶解した窒化物含有成型体Bを種結晶Aに供給して結晶育成する。 (もっと読む)


【課題】原料として使用した場合、最終目的物となる樹脂などが、作業性に優れた粘度を持ち、ゲル状物質の生成の心配がなく且つ所望の分子量分布を得ることが出来る4−ヒドロキシブチルアクリレートを提供する。
【解決手段】以下の構造式(1)で示されるジアクリレート体の含有量が1000ppm以下であることを特徴とする4−ヒドロキシブチルアクリレート。
【化1】
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【課題】多孔性微粒子を分散媒に分散させた分散体であって、多孔性微粒子の問題がなく、長期保存安定性に優れた新規な多孔性微粒子分散体を提供する。
【解決手段】多孔性微粒子が分散媒に分散してなる分散体において、多孔性微粒子の細孔容積をTPV(ml/g)、分散体中の多孔性微粒子濃度をC(重量%)としたとき、50/(1.8+TPV)≦C≦100/(1.8+TPV)の関係を満たす多孔性微粒子分散体。分散体の固形分濃度を多孔性微粒子の細孔容積に応じた濃度とすることにより、多孔性微粒子が沈殿を形成せず、保存安定性に優れた多孔性微粒子分散体を得ることができる。 (もっと読む)


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