説明

日本海工株式会社により出願された特許

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【課題】高さ制限を遵守しつつ大深度の地盤改良を可能にする砂杭打設船を提供する。
【解決手段】砂杭打設船1は、立設されたリーダ3とメインパイプ4とサブパイプ5とを有し、メインパイプ4は、リーダに沿って昇降自在に吊設される。サブパイプ5は、砂杭打設船の移動時、メインパイプに並んで吊設され、地盤改良作業時、メインパイプに継合されて長尺のケーシングパイプと成す。ケーシングパイプを組み立てる際は、並設状態のパイプ4,5をパイプキーパ部7の開口部に挿通させ、メインパイプ4だけを吊上げ、吊上げたメインパイプ4とサブパイプ5とを同軸状態にセットし、最後に両パイプを継合させる。ケーシングパイプを分解する際は、ケーシングパイプがパイプキーパ部7の開口部に挿通した状態で、両パイプの継合状態を解除し、サブパイプ5を開口部に挿通させたままでメインパイプとサブパイプとを並設状態にセットして連結する。 (もっと読む)


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