説明

日本軌道工業株式会社により出願された特許

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【課題】部材同士を位置決めし、固定するための固定具において、該固定具を構成する固定補助具同士の焼き付きや齧り込みを防止することを目的とする。
【解決手段】テーパー状の挿入部41と、挿入部41の底面411から突出した支持部42と、挿入部41及び支持部42を貫通するボルト2を挿入するための貫通孔45を備えた第一の固定補助具40と、テーパー状の貫通孔55が穿孔された筒状の第二の固定補助具50と、第一の固定補助具40の貫通孔45及び第二の固定補助具50の貫通孔55を貫通するネジ部22と、第一の固定補助具40の支持部42と対向する頭部21とを供えたボルト2と、ボルト2と螺合するナット6を備えて構成された固定具1。 (もっと読む)


【課題】レール間の継目を強化したレールの継目の補強構造及びレール継目の補強方法に関する。
【解決手段】互いに直列に配置された第1及び第2のレール21A、21Bを互いに接続する継目板23A、23Bと、継目板23A、23Bに取り付けられた補強継目板25A、25Bと、第1及び第2のレール21A、21Bの一方のレール、継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bを貫通するボルト27とを含み、ボルト27は、第1の軸部27aと、第1の軸部27aより太い第2の軸部27cとを含み、第1の軸部27aは前記一方のレール21A、21Bのボルト孔21dの中に位置決めされ、第2の軸部27cは継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bのボルト孔23d、25dの中に位置決めされた。 (もっと読む)


【課題】踏切等において、レールが敷設された軌道用基礎の凹部内に歩行者の足や自転車等の車輪が嵌まり込むことによる怪我や前記凹部内に木の枝等の障害物が入り込むことによる列車の走行妨害等の事故を未然に防止でき、また、列車走行時のレールの振動による騒音を一層軽減することができ、しかも、レール交換やボルトの締め増しが容易に行え、さらに、短時間施工に適している。
【解決手段】軌道用基礎1に形成された凹部2内にレール3を敷設したものからなる軌道構造において、レール3は、凹部2内にレール締結手段5を介して固定され、レール3が敷設された凹部2内には、樹脂からなる閉塞材9が入れられている。 (もっと読む)


【課題】踏切等において、レール締結手段が不要であり、レールが敷設された軌道用基礎の凹部内に歩行者の足や自転車等の車輪が嵌まり込むことによる怪我や前記凹部内に木の枝等の障害物が入り込むことによる列車の走行妨害等の事故を未然に防止でき、しかも、列車走行時のレールの振動による騒音を軽減することができ、さらに、レール交換が樹脂を凹部内に充填する場合に比べて容易に行える軌道構造を提供する。
【解決手段】軌道用基礎1に形成された凹部2内にレール3を敷設したものからなる軌道構造において、レール3が置かれた凹部2内の空間は、閉塞ブロック4により塞がれ、閉塞ブロック4は、軌間内空間のレール面側ブロック4A、軌間外空間のレール面側ブロック4B、軌間内空間の凹部面側ブロック4Cおよび軌間外空間の凹部面側ブロック4Dからなっている。 (もっと読む)


【課題】車両ガード装置及び軌道の剛性を向上させ、座屈を防止する。
【解決手段】まくらぎ(12)を有した本線レール(11)から脱線した車両を軌道(10)内に留めるガード(24)と、前記まくらぎ(12)に取り付けられると共に前記ガード(24)が設置されたガード床板(21)と、前記ガード床板(21)と前記まくらぎ(12)の端面との間に設置された補強板(29)とを含む。 (もっと読む)


【課題】列車走行時においても、また列車が走行しない時もレールの側方を閉塞し、また鉄道列車の車輪のフランジが走行する時にも、車輪フランジの通過用空間を確保し、かつ衝撃によってもはずれず、車椅子や自転車等にも安全なレール側方間隙閉塞構造、及びレール側方の間隙閉塞方法を提供する。
【解決手段】連接軌道板138内に取り付けられるPC鋼棒支持金具45Aと、これにより取り付けられる第1PC鋼棒43A及び第2PC鋼棒44Aと、略梁状で水平頂部C1Aと傾斜頂部C1Bとを有する天井薄肉部C1と側面薄肉部C2、C3等により囲まれた略台形状の空洞Hを有し、その下方に、長手方向に延びる溝状の凹部で第1PC鋼棒43Aを収容可能で左側方に開口した第1収容溝41と、長手方向に延びる溝状の凹部で第2PC鋼棒44Aを収容可能で右側方に開口した第2収容溝42を有する閉塞用ゴム部材40を備える。 (もっと読む)


【課題】現場条件に適応し易くPC鋼棒や支持金具等の施工が容易な軌道舗装構造、及び軌道近傍の舗装方法を提供する。
【解決手段】ゴム系材料からなり略梁状体に形成されるとともに挿通孔41A等を有し長手方向軸がレールR4の長手方向と平行になりかつレール300の頭部又は腹部の付近に配置される詰めゴム部材40Aと、レール収容凹部121bの中に設置されるPC鋼棒支持金具45A等と、レールクリップ部材46A等を備え、曲面と凹曲面との摺動により、PC鋼棒の高さ調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】レール締結装置を利用して支持用金具を固定する方式ではない新規な方式により支持されるゴムシュートを有する軌道舗装構造等を提供する。
【解決手段】床板部材2と、レール底部押さえ部材3と、床板吊り上げ金具4と、T型ボルト5と、T型ボルト用ナット6と、竹の子状バネ7を備えて構成されるレール底部把持式部材支持構造1を具備するようにしたものである。このため、軌道のレール底部303に取り付けられてレール底部303を把持(グリップ)し、他の部材(被支持部材296等)を支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 自動車等の走行によりアスファルト舗装道路との境界部に衝撃力が作用しても軌間外軌道舗装部材への影響が少ない線路軌間外舗装構造、及び線路軌間外の舗装方法を提供する。
【解決手段】 レールの外側に設置される軌間外軌道舗装部材11A等と、レールの長手方向に延びアスファルト層の下方の路盤の上に設置される鉄筋コンクリート梁部材12A等と、鉄筋コンクリート梁部材12A等の上部に取り付けられ、底板部14aと直壁板部14bの会合する隅角部に、レールに向かって突出する棚板部14cが、まくらぎ中心位置C1等ごとに設けられる間隙調整部材支持金具14と、レールの長手方向に延びる梁状部材であって、軌間外軌道舗装部材11A等の外側端面11aと間隙調整部材支持金具14との間の調整間隙を充填し棚板部14cにより下方から支持されて調整間隙を充填する間隙調整部材13を備える。 (もっと読む)


【課題】 スラブ軌道におけるレール応急処置器及びレール応急処置方法を提供する。
【解決手段】 損傷したレール箇所を含む範囲のレール長手方向の両端に、互いに嵌合可能な第1反力受け部材21と第2反力受け部材22を、レール底部R2を左右両側から略囲むようにしてレール長手方向の両端に1組ずつ設置し、レールRの腹部の両側に第1継目板11と第2継目板12を添接し、第1継目板11と第1反力受け部材21の直立部21bの間に、レールの長手方向から2枚の第1クサビ板41Aと41Bを差し込み、第2継目板12と第2反力受け部材22の直立部の間に、レールの長手方向から2枚の第2クサビ板42Aと42Bを差し込んで、各継目板11と12を外側から押さえ付ける。 (もっと読む)


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