説明

日本興業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 37


【課題】湖沼等における富栄養化や、重金属などによる汚染の水質改善が可能な機能性多孔質体を提供する。
【解決手段】粗骨材が水質改善機能を有するヒドロキシアパタイトや水酸化マグネシウムなどの機能性材料を含有するバインダーで結合され、該粗骨材の間に多数の気孔が形成されている。機能性材料と外部との接触面積が広くなり、効率よく水質改善ができる。流れのある湖沼等でも粉末の機能性材料が流出することがないため、水質改善の効果が持続する。ヒドロキシアパタイトは重金属を吸着するので、湖沼等の底泥に蓄積された重金属を吸着し、底質を改善することができる。水酸化マグネシウムはプラスに帯電するので、マイナスに帯電する植物プランクトンを吸着し、アオコを減少させ、水質を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】進行経路の直線部、曲線部のみならず、屈曲部においても移動方向制御が容易であるプレキャストコンクリートブロックの据付装置、および据付工法を提供する。
【解決手段】荷下位置Xから据付位置Yまで敷設された軌道面10と、プレキャストコンクリートブロック2に取り付けられた流体キャスター22と、移動方向制御用車輪31とを備える。基礎コンクリート1に凸部を形成する必要はなく、進行経路の直線部、曲線部のみならず、屈曲部においても移動方向制御が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 水中に設置して餌生物を増殖させるとともに、効果的に稚魚を保護・育成するための、多孔質体を用いた餌生物増殖及び稚魚保護・育成基質を提供する。
【解決手段】 本発明に係る餌生物増殖及び稚魚保護・育成基質1は、粗骨材がセメントにより結合されてなる、板状で多孔質の第一ブロック21および第二ブロック22を備え、第一ブロック21と第二ブロック22とが、板厚方向に所定の隙間dを空けて、連結部材3により結合されている。第一ブロック21および第二ブロック22は、好適にはスラグからなる粗骨材および適量のセメントを型枠内に投入し、セメントを固化させることにより、隣接する粗骨材同士が気孔を介在させつつ結合して、成型される。 (もっと読む)


【課題】舗装用ブロック間の段差抑制効果が高い舗装用ブロック連結部材を提供する。
【解決手段】舗装用ブロックXの側面に設けられた嵌合溝10に嵌る水平板1と、水平板1に立設し隣り合う舗装用ブロックXの目地に挟まれる垂直板2とを備え、垂直板2には舗装用ブロックXとの間に隙間を形成し目地砂を通す目地砂充填構造4が形成されている。目地から目地砂を流入させ、目地砂を舗装用ブロック連結部材Aと嵌合溝10との隙間に充填することができ、目地における段差抑制効果をさらに高めることができ、荷重がかかることによって舗装用ブロックが沈下し、目地における段差が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】屋上緑化と同様に、ヒートアイランド現象の緩和に寄与でき、しかも、全ての建物で採用することが可能な、簡便な手段で、高い保水性が確保され、建物内を断熱でき、冷暖房にかかる費用をも低減できる屋上床構造の提供。
【解決手段】屋上を構成する防水性層の上に配置されて、屋上の保水性を維持する保水性の床構造であって、防水性層の上に、空気層と、基板層と、保水材層とが、この順で積層されてなり、かつ、保水材層が、軽量気泡コンクリートの粒状物とセメントの2成分を主成分とし、該2成分の比率が、軽量気泡コンクリートの粒状物(表乾状態)100質量部に対して、セメントが18〜70質量部である多数の空隙を有してなる保水性パネルである保水性の屋上床構造。 (もっと読む)


【課題】人の歩行や車両の乗入によっても剥がれ難い突起形成体およびブロック体、ならびに色彩が施された歩行面に敷設しても視認性が高く景観性を損なうことがない視覚障害者誘導用ブロックを提供する。
【解決手段】天板10と、天板10の縁部から下垂する足部20とを備え、足部20の外側面に圧接突起21が形成されている突起形成体A、および表面に嵌合溝40が形成されているブロック体B、ならびに敷設する歩行面と同系色のブロック体Bにブロック体Bの色に比べてコントラストが強い色の突起形成体Aを嵌着した視覚障害者誘導用ブロックCである。嵌合溝40に足部20を嵌め込むことができ負荷や衝撃がかかっても剥がれ難い。圧接突起21が嵌合溝40の側面を圧接し剥がれ難くい。色彩が施された歩行面にブロック体Bを敷設しても景観性を損なうことがない。突起形成体Aの視認性が高く誘導しやすい。 (もっと読む)


【課題】背面日射による熱が植栽部へ伝達することを抑制できる緑化ブロックを提供する。
【解決手段】基本ブロック部10と緑化基盤材保持部20とからなり、緑化基盤材保持部20は上保持部21と下保持部22と保持部背面23とからなり、上保持部21は側面視前方先端が下方に突出した鉤形であり、下保持部22は側面視前方先端が上方に突出した鉤形であり、上保持部21には灌水ホース溝24が形成されており、下保持部22には排水溝25が形成されており、保持部背面23には空間保持溝23が形成されている緑化ブロックAである。緑化基盤材保持部20に緑化基盤材Sを挿入しブロック塀Xに植栽を施すことができる。緑化基盤材保持部20と緑化基盤材Sとの接触面積を少なくして空気層を確保することができ、背面日射による熱が緑化基盤材Sへ伝達することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することができ、パネル敷設後の高さの調整が容易に行える浮き床用支持脚Aを提供する
【解決手段】下部支持脚10と上部支持脚20と受け板30と高さ調整ボルト40とを備え、下部支持脚10は底面に底板が設けられ上面が開口した中空筒であり、上部支持脚20は上面に積載板が設けられ底面が開口した中空筒であり、上部支持脚20は下部支持脚10内にテレスコ状に挿入自在であり、積載板22はグラウト注入孔24と中央のネジ孔23が設けられており、ネジ孔23に高さ調整ボルト40が螺合されている浮き床用支持脚である。単純な構造であるので、安価に製造することができる。高さ調整ボルト40を回転させ積載板の高さを調整することによって、浮き床パネルBの高さを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】ブロック単位に制限されることなく連続した長尺の植栽溝を形成することができる緑化ブロックを提供する。
【解決手段】基本ブロック部1と植栽溝部2からなる緑化ブロックであって、植栽溝部2は底板2aと側壁2bからなるL字型であり、基本ブロック部1の前面に底板2aが接合され、植栽溝部2が基本ブロック部1の前面の一端から他端にかけて水平に設けられ、植栽溝部2の底板2aが基本ブロック部1の前面の下端に設けられており、基本ブロック部1の前面の上端に突出した支持面3が設けられている緑化ブロックである。緑化ブロックを横並びに施工すると、隣り合う植栽溝部2同士が連結し、連続した長尺の植栽溝部2を形成することができる。連続した長尺の植栽溝部2が形成されることにより、土11を連続的に敷き詰めることが可能となり、植栽の自由度が増す。 (もっと読む)


【課題】排水性能を向上させつつも、歩行者にとって歩きやすく、通常の階段と同じ外観の階段ブロック、それにより構成された階段およびその施工方法を提供する。
【解決手段】踏み面1と蹴上面2と接地面3と背面と側面とを有し、背面に横排水溝4が、両側面に前後排水溝5a,5bが設けられている階段ブロックである。階段ブロックを複数個横に並べた際に、隣り合う階段ブロックの前後排水溝5a,5bの組み合わせでトンネル状の排水孔7が形成される。階段ブロックに雨が降ると、踏み面1の雨水は横排水溝4に流れ、横排水溝4から前後排水溝5a,5bへと流れていく。これにより排水性能が高くなっている。前後排水溝5a,5bは踏み面1に現れないため、外観は通常の階段と同様に維持でき、歩行者にとって歩きやすい階段ブロックとなる。排水孔7を形成することにより必要な流路断面を確保して、排水の効率を上げることができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 37