説明

日本金属株式会社により出願された特許

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【課題】ばね限界値に優れたオーステナイト系ばね用ステンレス鋼板、その製造方法及びそれを用いて製造されたばねを提供する。
【解決手段】
下記の特性を有するばね用オーステナイト系ステンレス鋼板:
(1)厚み20μm〜800μm
(2)ばね限界値(Kb0.075)300MPa以上
(3)(表面ビッカース硬さ)−(断面中央部ビッカース硬さ)>10HV(0.1)
(4)表面及び断面中央部の残留応力<50MPa
オーステナイト系ステンレス鋼板を、上ロールと下ロールを有するローラーレベラーに、0kg/mm〜5kg/mmの張力下で通板させることを特徴とするばね用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観状フェライト系ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持し、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するSi含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材;その製造方法を提供すること。
【解決手段】Si含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上、F濃度が0.1原子%以上、Li濃度が0.01原子%以上、Si含有量が0.1原子%以下であるステンレス鋼製導電性部材;下記の工程(A)と、工程(B)及び/又は工程(C)とを含むSi含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中からSiを除去する工程
(B)不働態皮膜にフッ素を注入する工程
(C)不働態皮膜にリチウムを注入する工程。 (もっと読む)


【課題】外観状フェライト系ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持し、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材;その製造方法を提供すること。
【解決手段】Al含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上、F濃度が0.1原子%以上、Li濃度が0.01原子%以上、Al含有量が0.1原子%以下であるステンレス鋼製導電性部材;下記の工程(A)と、工程(B)及び/又は工程(C)とを含むAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中からAlを除去する工程
(B)不働態皮膜にフッ素を注入する工程
(C)不働態皮膜にリチウムを注入する工程。 (もっと読む)


【課題】音の再現性を低下させることなく、優れた耐食性を有するマグネシウム合金製のスピーカー用振動板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スピーカーユニットに使用されるスピーカー用振動板であって、マグネシウム合金製の基材と、この基材の表面に形成されたポリ尿素膜と、を有することを特徴としている。また、本発明は、スピーカーユニットに使用されるスピーカー用振動板の製造方法であって、マグネシウム合金により、スピーカー用振動板の基材を形成する段階と、真空中においてジアミン成分を蒸発させる段階と、真空中においてジイソシアナート成分を蒸発させる段階と、蒸発されたジアミン成分及びジイソシアナート成分を、真空中において基材に蒸着させ、基材の表面でジアミン成分及びジイソシアナート成分を重合させてポリ尿素膜を形成する段階と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ろう付け用多層めっき層を有するステンレス鋼板、これを用いて製造された積層型熱交換器、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼板の両面に、ストライクNiめっき層、Ni−Pめっき層及びCrめっき層をこの順に設けたろう付け用多層めっき層を有するステンレス鋼板;この鋼板からなる複数のプレートとフィンを積層し、互いにろう付けして積層型熱交換器を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中に0.01原子%以上のリチウムを含有することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;リチウムイオンを含有する水溶液または非水溶液中でステンレス鋼をカソード電解処理または浸漬処理することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼製導電性部材において、表面X線光電子分光法(XPS)で分析した結合エネルギー530.1eVにおけるX線強度に対する結合エネルギー531.3eVにおけるX線強度の比が0.85以上であることを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;支持電解質を含む水溶液中でステンレス鋼をカソード電解処理することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼製導電性部材において、表面X線光電子分光法(XPS)で分析した不働態被膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上であることを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;下記の工程を含むステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中にフッ素を注入する工程、
(B)不働態皮膜中にリチウムを注入する工程、及び
(C)不働態皮膜中の鉄を溶出する工程。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面X線光電子分光法(XPS)で分析した不働態被膜中のF濃度が0.1原子%以上であることを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;フッ化物イオンを含有する水溶液中でステンレス鋼をアノード電解処理するか、あるいは、フッ化水素水溶液、または、酸化剤およびフッ化物イオンを含む水溶液にステンレス鋼を浸漬処理することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】純Niパイプの製造において、成形途中での傷、変形、扁平および伸びによる破断に起因する生産能率低下を回避すること、並びに、限られた直管長さによる生産能率低下および歩留りの低下を回避すること。
【解決手段】帯材を長手に直角な方向に円形に成形した後、突合せ部を溶接して所定の外径及び厚みを有するコイル状パイプに形成する造管工程と、該パイプを連続的に650〜750℃の還元性雰囲気で加熱してコイル状パイプに巻き取る半焼鈍工程と、該焼鈍済みパイプの少なくとも外径を小さくしてコイル状パイプに巻き取る引抜き工程とを具備することを特徴とするコイル状純ニッケルパイプの製造方法。 (もっと読む)


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