説明

日本原子力発電株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、工学的な実現性や経済性を確保しつつ、燃料生産や原子力利用に伴う放射性廃棄物の処理処分問題、安全性、及び核不拡散の問題を同時に解決できる、自己整合性を有する原子力システムを提供することを目的とする。
【解決手段】核燃料物質のリサイクルを行う原子力システムにおいて、リサイクルされる物質は、核燃料物質であるU、Pu、Np、Am、Cm、及び核分裂により生成した核分裂生成物質であるI、Tc、Cs、Zr、及びSnであり、これらの核燃料物質及び核分裂生成物質のいずれもほぼ全てがリサイクルされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度上昇下降により炉底電極や耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、該炉底電極と該炉底電極の周囲に配置された耐火煉瓦間に間隙が形成されても酸化防止を図ることができる炉底電極耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】
炉底電極耐火煉瓦60Aは、マグネシア・カーボンからなる定型煉瓦の面に酸化防止用の金属板61を装着して構成されている。プラズマ炉内の温度上昇下降が繰り返されることにより炉底電極耐火煉瓦60Aや周囲の耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、炉底電極耐火煉瓦60Aと周囲の耐火煉瓦間に間隙が形成されても、金属板61により覆われた面の酸化防止がされる。 (もっと読む)


【課題】炉底に設けられたノズル部を再構築する際、解体作業を行いやすくできるとともに、容易にノズル部の再構築ができる炉底のノズルユニットの支持構造、ノズルユニットの交換方法、及びノズルユニットを提供する。
【解決手段】
支持プレート33よりも小径のフランジ71aを有する受け金具71内にポアチューブ80が収納配置されたノズルユニットが支持プレート33に対してフランジ71aにて掛け止めされて出滓口32aに配置される。ポアチューブ80上に支持プレート33の外径よりも小径であるとともにフランジ71aの外径を越える大きさの複数のスロート煉瓦81等が積層される。スロート煉瓦81等の貫通孔等とポアチューブ80のノズル孔80aが連通され、支持プレート上にはスロート煉瓦81等に接合される耐火煉瓦40A等が積層される。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの素材である耐食性金属材料の疲労強度を改善するとともに、該材料に含まれる不純物の粒界濃度を低下させて耐腐食性を改善することにより、前記ダイアフラムの耐用年数を向上させる。
【解決手段】耐腐食性金属材料により形成された圧縮機用ダイアフラム3は、互いに対向する窪み4,5を有するガスプレート1とオリフイスプレート2により挟持されており、前記金属材料の平均結晶粒径d(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とする。
1/d0.5 ≧ 15 (1) (もっと読む)


【課題】 脱気水・不活性ガスの使用量を極めて少なくすることが可能な振動ふるい式樹脂洗浄装置を提供する。
【解決手段】 外部から供給された洗浄前のイオン交換樹脂及び大気飽和水と、散水された洗浄水と、をふるいに掛けることにより、イオン交換樹脂から微細樹脂や破砕樹脂および樹脂表面に付着した不溶解性の金属等を分離して、洗浄を行うための振動ふるい式樹脂洗浄部を備える脱酸素環境型振動ふるい式樹脂洗浄装置であって、不活性ガスを供給するためのガス供給部を備え、振動ふるい式樹脂洗浄部を外気から密閉して収納するとともに、不活性ガスの供給により内部に脱酸素環境が生成されるオーバーパックと、イオン交換樹脂を洗浄するための洗浄水を散水する散水部と、散水後の洗浄水を回収処理する回収部と、散水部と回収部とを接続し洗浄水を循環する循環部とを備え、外気を遮断してオーバーパックと接続した洗浄水循環部とを備える。 (もっと読む)


【課題】N−16による線量率の上昇を抑制し、かつ、副生成物により生じる電気伝導率の増加を容易に抑制できる原子炉構造材料の応力腐食割れの緩和方法を提供すること。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉水中に、ヒドラジン又はヒドラジンと水素をアンモニアが生じるまで注入し、アンモニア濃度に基づいて、熱又は放射線の作用により陰イオン及びオキソニウムイオンを放出する化合物の原子炉水中への注入量を調製する。これにより応力腐食割れを促進させる因子の1つである電気伝導率を低減することができ、原子炉構造材料の応力腐食割れを抑制するとともに、原子力発電プラントの稼働率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納施設及び原子炉建屋を小型化することにある。
【解決手段】原子炉建屋25は、原子炉格納施設30及び原子炉格納施設30の下方に配置された機器室19を含む。原子炉格納施設30は、原子炉格納容器1、ペデスタル6、ダイアフラムフロア7及び隔離壁21を備える。原子炉圧力容器3を取り囲む環状の隔離壁21がダイアフラムフロア7に設置される。ペデスタル6、ダイアフラムフロア7及び隔離壁21はドライウェルと圧力抑制室10を隔離し、隔離壁21はドライウェルとウェットウェル12とを隔離する。隔離壁21と原子炉格納容器1との間に、ウェットウェル12が存在する。隔離壁21の設置、及び隔離壁21と原子炉格納容器1の間におけるウェットウェル12の存在により、原子炉格納施設及び原子炉建屋が小型化される。 (もっと読む)


【課題】 クラゲ類から有用物質であるコラーゲンを未変性の状態で効率的に可溶化し、回収する。
【解決手段】 クラゲ類自身が有する内因性酵素を活性化してクラゲ類の分解反応を開始させ、クラゲ類が有するコラーゲンを未変性の状態で可溶化して未変性のコラーゲンを含む中性塩溶液を生成するために、クラゲ類を低温で貯蔵する低温貯蔵工程と、中性塩溶液から未変性のコラーゲンを回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】制御棒駆動機構を原子炉圧力容器の上方に設置し、原子炉圧力容器の下部を簡素化するとともに、そのメンテナンス性および信頼性を向上し得るようにした。
【解決手段】原子炉圧力容器内の炉心に制御棒を上から下方に向けて挿入し、かつ下方から上方に向けて引抜操作を行うようにした制御棒駆動機構において、原子炉圧力容器上部鏡板19の上方に設置されたモータ31と、下端に制御棒が連結され、外周にねじ加工された駆動軸21と、その駆動軸21に螺合されたローラナット35と、前記モータ側に設けられたモータ側マグネットカップリング32と、前記モータ側マグネットカップリング32と同心状に配設され前記ローラナット35に回転力を伝動する外胴側マグネットカップリング33とを有し、前記モータ31により、モータ側マグネットカップリング32および外胴側マグネットカップリング33を介して前記ローラナット35を回転させ、前記駆動軸21を介して制御棒の上下動を行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】 台車の移動・組立時に特段の牽引作業や揚重作業を不要とした重量物運搬用の台車を提供する。
【解決手段】 複数の部材に分割可能な重量物運搬用組立式台車であって、複数の部材のうち、所定の重量以上の部材の各々は車輪を備え、個別に移動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


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