説明

日本光電工業株式会社により出願された特許

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【課題】空気ポンプ駆動による振動がオシレーション信号にノイズとして重畳し、精度の良い血圧値が得られないという問題を解決した血圧測定装置を提供する。
【解決手段】生体の血圧値を測定する血圧測定装置100であって、生体の一部をカフ1により圧迫するカフ圧の大きさを制御するカフ圧制御部と、カフ圧よりオシレーション信号を検出するオシレーション信号検出部と、オシレーション信号の変化に基づいて生体の血圧値として収縮期血圧値および拡張期血圧値を特定する血圧値特定部と、血圧値が正常値であるか否かを判定する血圧値判定部と、を備え、オシレーション信号検出部は、カフ圧を第一の設定値までの昇圧に伴って変化するオシレーション信号を検出し、血圧値特定部は、検出されたオシレーション信号から収縮期血圧値および拡張期血圧値を特定し、収縮期血圧値と前記拡張期血圧値の両方が正常値であると血圧値判定部が判定した場合は、カフ圧制御部は、カフ圧の昇圧を終了して、直ちにカフ圧を開放する。 (もっと読む)


【課題】確実に測定セルに検体が吐出されたことを監視する。
【解決手段】検体である血液24を測定セル41内に吐出する検体吐出手段と、前記測定セル41内に溶血剤を吐出させて検査試料を作製する検査試料作製手段と、前記測定セル41内の液体の吸光度情報を検出する検出手段と、前記検出手段が時系列的に検出した前記溶血剤吐出前の吸光度情報と前記溶血剤吐出後の吸光度情報とに基づき監視対象情報を作成する作成手段14と、作成された監視対象情報と所定閾値とを用いて前記検体の吐出量の適否を判定する判定手段15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検者の心臓疾患の診断精度を向上させる。
【解決手段】被検者の導出心電図を生成するため被検者から取得した個人係数を記憶する個人係数データベース113と、被検者の導出心電図を生成するため不特定多数の人たちから取得した集団係数を記憶する集団係数データベース114と、個人係数データベースに被検者から取得した個人係数があれば当該個人係数を用いて被検者の導出心電図を生成する一方、個人係数データベースに被検者から取得した個人係数がなければ集団係数データベースにある集団係数を用いて被検者の導出心電図を生成する心電計制御部117とを備える。 (もっと読む)


【課題】アーチファクト成分などのノイズ成分が重畳された測定信号から被測定者の脈動成分を正確に抽出して検出することができる。
【解決手段】2つの異なる波長の光を被測定者の生体組織に照射する照射部10と、照射部10から照射されて生体組織500を透過又は反射したそれぞれの波長の光を受光し、それぞれの光の受光強度に応じた電気信号に変換する受光部20と、電気信号をヒルベルト変換して包絡線を構成する包絡線データを生成するヒルベルト変換部34,35と、生成した包絡線データに基づいて減光度比を算出し、当該減光度比に基づいて生体組織500における動脈の血中酸素飽和度を算出する酸素飽和度算出部40とを備えることを特徴とする生体信号測定装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】患者から測定される脈波(離散的時系列脈波データ)にアートファクトが含まれていない期間の発生時期が不規則であっても、回転によるノイズ除去処理が有効に作用するノイズ除去方法及びパルスフォトメータを実現することにある。
【解決手段】異なる2つの波長の光を生体組織に照射するステップと、前記生体組織を透過または反射した各波長の光を電気信号に変換して受光するステップと、前記各波長の電気信号より得られた離散的時系列脈波データに追加アーチファクトを附加するステップと、前記追加アーチファクトを附加された離散的時系列脈波データを回転行列を用いてあらかじめ決められた角度又は所定条件に基づいて決められた角度に各脈波データの平均値を中心として回転させるステップとを含むことを特徴とする離散的時系列脈波データに含まれるノイズの除去方法。 (もっと読む)


【課題】回転行列を用いてノイズが低減された脈波主成分波形(After-rotation)に含まれる低周波数領域(0.5〜2.0Hz)のノイズ成分を更に低減させることが可能な離散的時系列脈波データに含まれるノイズの除去方法及びパルスフォトメータを提供する。
【解決手段】異なる2つの波長の光を生体組織に照射するステップと、前記生体組織を透過または反射した各波長の光を電気信号に変換して受光するステップと、前記各波長の電気信号より得られた離散的時系列脈波データを、回転行列を用いてあらかじめ決められた角度にまたは所定条件に基づいて決められた角度に各脈波データの平均値を中心として回転させるステップと、前記回転後の射影結果の一階差分をとるステップとを含むことを特徴とする離散的時系列脈波データに含まれるノイズの除去方法。 (もっと読む)


【課題】脈拍とすべき周波数が見落とされることが無い脈拍数特定方法を提供すること。
【解決手段】測定された信号の周波数スペクトルから、周波数スペクトルの全てのピークにおける周波数Lと振幅Aとを得る周波数スペクトル変換部10aと、周波数スペクトルの全てのピークにおける周波数Lと、所定の時間帯の直前の脈拍の周波数である前回脈拍周波数Loとの差分からピーク毎の周波数相関度ldを算出する周波数相関度算出部10bと、周波数スペクトルの全てのピークにおける振幅Aからピーク毎の振幅相関度aを算出する振幅相関度算出部10cと、ピーク毎の周波数相関度ldとピーク毎の振幅相関度aからピーク毎の総合相関度Disを算出する総合相関度算出部10dと、総合相関度Disが最大となるピークの周波数を所定の時間帯の脈拍数M(t)と特定する脈拍数特定部10eとを有し、特定された脈拍数の周波数を次回の前回脈拍周波数Loとする。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトには体動によるもの、静脈によるもの、組織によるもの等があるので、それぞれに特有のアーチファクトに基づくφで回転させて、それぞれに固有のアーチファクトを最小にするノイズ除去方法及び、そのノイズ除去方法を適用したパルスフォトメータを実現する。
【解決手段】異なる2つの波長の光を生体組織に照射するステップと、前記生体組織を透過または反射した各波長の光を電気信号に変換して受光するステップと、前記各波長の電気信号より得られた離散的時系列脈波データを、回転行列を用いて特定のアーチファクトに特有の角度で各脈波データの平均値を中心として回転させるステップとを含むことを特徴とする離散的時系列脈波データに含まれるノイズの除去方法。 (もっと読む)


【課題】医用送信機が表示装置と通信不能になっても、患者の位置の手がかりが得られる患者位置表示システムを提供する。
【解決手段】患者位置表示システム10は、複数の位置情報発信機20と、医用送信機30と、アンテナ40と、表示装置50とを有する。位置情報発信機20は、各所の位置を示す位置情報を発信する。医用送信機30は、患者に装着されて当該患者の生体信号を検出して送信すると共に、位置情報発信機20から位置情報を受信可能であって当該位置情報を受信した場合には当該位置情報も送信する。アンテナ40は、医用送信機30から位置情報および生体情報を受信する。表示装置50は、アンテナ40に受信された位置情報および生体情報に基づいて患者の位置および状態を表示可能である。また、表示装置50は、アンテナにおいて位置情報を受信しなくなっても、最後に受信した位置情報に基づいて一定時間前記患者の位置を表示し続ける。 (もっと読む)


【課題】カフで動脈を圧迫する血圧測定時間を短縮できる血圧測定装置を提供する。
【解決手段】本血圧測定装置は、脈波検出部62と、脈波間隔計測部と、波形情報記憶部63と、変化傾向算出部と、波形情報比較部と、判断部と、を有する。波形情報記憶部は、検出された脈波の波形情報およびその時の前記カフ圧と脈波間隔とを記憶する。変化傾向算出部は、前記脈波の振幅値の変化傾向を算出する。波形情報比較部は、連続して検出される2拍の脈波の波形情報を比較する。判断部は、互いに異なるカフ圧において連続して検出される2拍の脈波について、振幅値の大小関係が前記変化傾向算出部によって算出された前記変化傾向に整合しており、かつ、脈波間隔が所定の範囲内にあり、なおかつ、波形情報が概ね一致している場合、連続して検出される2拍の脈波のうちの後に検出される振幅値を血圧値の算出に使用する。 (もっと読む)


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