説明

日本資材株式会社により出願された特許

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【課題】カーボンナノチューブの分散安定性が高く、他の材料に対してごく少量の添加で、導電性、寸法安定性、耐衝撃性等の機能を付与することができるカーボンナノチューブ分散組成物を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブ分散組成物中の分散剤の量を、カーボンナノチューブの幾何学的な表面積1mあたり3mg以上15mg以下とする。また、このカーボンナノチューブ分散組成物を用いて、そこから溶媒を除去することにより、カーボンナノチューブ含有組成物を作製する。 (もっと読む)


【課題】加熱や長時間経過によっても変質や着色を起こさない熱安定性の高い分散剤を用いた、顔料の分散性が良好な顔料分散体、およびそれを用いた顔料分散レジスト、カラーフィルターを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタールとポリエステルとがグラフト結合を形成した特定構造のポリビニルアセタール・ポリエステルグラフト共重合体を分散剤として用いた顔料分散体を得て、この顔料分散体を用いて顔料分散レジスト及びカラーフィルターを作成する。 (もっと読む)


【課題】複雑な形態に基づく大きな表面積を維持しつつ、分散や高密度充填に有利な形態のフラーレンを提供する。
【解決手段】複数のウィスカー状構造が放射状に伸びた構造、あるいは、複数のウィスカー状構造が放射状に伸び、該ウィスカー状構造がさらに分枝してフラクタル的構造を形成したフラーレン結晶である。このようなフラーレン結晶は、フラーレンを第1の溶媒に溶解した溶液に、前記第1の溶媒よりもフラーレンを溶解する能力が低く、かつ、前記第1の溶媒よりも沸点が高い第2の溶媒を、フラーレンが析出しない範囲で添加し、得られた溶液から前記第1の溶媒および前記第2の溶媒を蒸発させて結晶を析出させることで得られる。 (もっと読む)


【課題】切花の組織水を溶媒により脱水する脱水工程と、脱水後にエチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコールやグリコールエーテルの様なこれ等多価アルコールのエーテル類に浸漬する浸透工程を有する切花の保存処理方法において従来公知の方法では切花の脱色が不十分な場合特に濃色の花の場合不十分な場合が多く、その後の着色工程で鮮明な色調の切花を得る事が困難であった。
【解決手段】切花の脱水或いは浸透工程中に無機、有機の還元剤、例えばチオグリコール酸等のメルカプト基を有する還元剤などを含有させる。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有する電磁波シールドガスケットを提供する。
【解決手段】従来の難燃性ガスケットには電磁波シールド材に導電布が用いられていた。これをメタルフィルムに置き換えることでクリーン度が向上する。しかしながら、メタルフィルムを用いたガスケットにはこれまで難燃性が付与されていなかった。そこで実験を重ねた結果、ガスケットが難燃性を維持するためには、芯材が高い難燃性を持っていることが重要であることが明らかとなった。より高い難燃性を芯材ならびに接着剤に付与し、これによって、柔軟で加工性に優れ、クリーン度も高いガスケットが開発された。またメタルフィルムにも難燃性を持たせ、より一層の難燃性を向上させることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】柔軟性のある高付加価値化された電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】電磁波吸収体単体では、数dB程度の電磁波減衰効果がない場合であっても、メタルフィルムを貼り合わせることで外部への電磁波漏洩を防ぐことが可能である。このメタルフィルムは有機フィルムを基材としてPVDなどの方法で導体層を設けることによって製造したものを使用することで、柔軟性を失うことなく、かつ加工性に優れた材料を提供することが可能となる。このようにして作製された電磁波吸収シートで機器を包み込むと、シート内部での多重反射によって、ほぼ完全に電磁波エネルギーを熱エネルギーに変換することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】革新的な電池集電体によるリチウムイオン電池の容量増加と軽量化。
リチウムイオン電池における集電体の薄膜化による軽量化と容量の増大という、一挙両得の発想自体は独創的なものではないが、実際にその要求を満たせる材料はこれまで発明されなかった。
【解決手段】有機基材の両面に導電性物質層を配置した積層フィルムを負極集電体や正極集電体あるいはその両方に用いることによって、これまで実現困難であった新しい手法での大幅な容量増加と軽量化を同時に実現する。このとき積層フィルムの両面の導通には、塗布する活物質への固体微粒子添加により実現する。 (もっと読む)


【課題】特殊処理により難燃性積層フィルムと金属層との密着強度を向上させ、様々な電化製品に汎用的に部品として組み込める難燃性汎用電子部材を提供する。
【解決手段】UL94 VTM-0規格の自己消火性を持つフィルムを用いて表面エネルギーを上げることにより、積層させる金属材料との密着性を向上させ、密着強度の高い積層フィルムを創生する。表面エネルギーを上げる手段としては、酸・アルカリなどを使った化学的処理などがあるが、コロナ放電処理やプラズマ処理などの物理的処理のほうが一般的に効果も高く生産性の点からも利用しやすい。これらをUL94 VTM-0規格を持つ難燃性スポンジと組み合わせることにより、より高度に難燃化される。 (もっと読む)


【課題】数μmから15μm程度の厚さで、強度に優れ且つ両面の導電性物質間で十分な導通性を備えた積層両面導通フィルムを提供すること。
【解決手段】両面に導電性物質の薄膜配置され、上記両面の導電性物質の間に有機材料のフィルムが挟まれてなる積層両面導通フィルムであって、上記両面の導電性物質は、上記有機材料のフィルムに形成されたガス透過性の通孔に浸透された上記導電性物質と同じ物質を介して導通されてなる積層両面導通フィルム。
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