説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

31 - 40 / 899


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、摩擦相手板がスプライン嵌合される第2連結部材のケース固定を確保することができるブレーキ機構を提供すること。
【解決手段】共通キャリアCを係止可能な第5ブレーキR/Bであって、第1ドラム部材41と、第5ブレーキ用ドラム42と、中間壁21と、第5ブレーキピストン43と、第5ブレーキリターンスプリング45と、を備える。第1ドラム部材41は、共通キャリアCに連結され、摩擦板60がスプライン嵌合される。第5ブレーキ用ドラム42は、自動変速機ケースATCにスプライン嵌合し、摩擦相手板61がスプライン嵌合される。中間壁21は、第5ブレーキ用ドラム42のE方向側への移動を規制する。第5ブレーキピストン43は、摩擦相手板61をE方向側へ押圧可能に設けられる。第5ブレーキリターンスプリング45は、第5ブレーキ用ドラム42に対してE方向側への付勢力を発生し、第5ブレーキピストン43に対してF方向側への付勢力を発生する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく、回生時のモータ/ジェネレータの効率を向上させること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置は、エンジン1と、歯車式多段変速機2と、発進クラッチ3と、モータ/ジェネレータ4と、を備える。モータ/ジェネレータ4から両軸方向に延びるロータ軸41を、クランク軸15および変速機入力軸21に対して平行な並列配置とする。ロータ軸41のうち第1ロータ軸端部41aと、クランク軸15を、第1ギヤ列5と第1ワンウェイクラッチ7により断接可能に駆動連結する。ロータ軸41のうち第2ロータ軸端部41bと、変速機入力軸21を、第2ギヤ列6と第2ワンウェイクラッチ8により断接可能に駆動連結する。第1ギヤ列5を、エンジンクランクギヤ52と第1モータギヤ51とで構成する。第2ギヤ列6を、リバースギヤ21fとリバースカウンターギヤ23と追加カウンターギヤ62と第2モータギヤ61とで構成する。 (もっと読む)


【課題】ロック機構を備えた無段変速機において可動シーブがロックされているか否かを、センサ等を追加することなく確認できるようにする。
【解決手段】無段変速機100は、プライマリプーリ1と、セカンダリプーリ11と、これらの間に巻き掛けられる可撓性伝達部材2と、プライマリプーリ1の可動シーブ4の軸方向の移動を機械的にロックするロック機構6と、を備える。コントローラ52は、プライマリプーリ1又はセカンダリプーリ11に供給される油圧を変化させた時に無段変速機100の変速比変化が発生するか否かに基づき、ロック機構6によってプライマリプーリ1の可動シーブ4がロックされているか確認する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく、回生時のモータ/ジェネレータの効率を向上させること。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置は、エンジン1と、歯車式多段変速機2と、発進クラッチ3と、モータ/ジェネレータ4と、を備える。そして、モータ/ジェネレータ4から両軸方向に延びるロータ軸41を、クランク軸15および変速機入力軸21に対して平行な並列配置とする。ロータ軸41のうちエンジン側の第1ロータ軸端部41aと、クランク軸15を、第1ギヤ列5と第1ワンウェイクラッチ7により断接可能に駆動連結する。ロータ軸41のうち第1ロータ軸端部41aとは反対側に突出させた第2ロータ軸端部41bと、変速機入力軸21を、第2ギヤ列6と第2ワンウェイクラッチ8により断接可能に駆動連結する。 (もっと読む)


【課題】 容易に潤滑量を変更可能な自動変速機を提供すること。
【解決手段】 本発明では、同一回転軸内に、摩擦締結要素に対し締結圧を供給する締結圧供給用油路と、被潤滑要素に対し潤滑油を供給する潤滑油供給用油路とが形成されているときに、締結圧供給用油路内の締結圧に応じて作動し、潤滑油供給用油路の流路抵抗を変更する潤滑油量変更手段を回転軸に形成した。この潤滑油量変更手段は、締結圧供給用油路の一端を閉塞すると共に、軸方向に移動することで潤滑油が通流するオリフィス又はポートを開閉するスプールバルブを有する。 (もっと読む)


【課題】コネクタ取付け部のシール性能を確実なものにするとともに、コネクタにオイル漏れと見間違うようなミストや水が付着しないようにする。
【解決手段】両端に外部ケーブル用の外部コネクタ受口13と内部ケーブル用の内部コネクタ受口14とを備えるコネクタ10が、外形形状として変速機ケース1の貫通孔3に内側から挿通される挿通部15を有し、この挿通部の2つのリング溝に先端方向に向かって順次貫通孔3との間をシールするOリング52と、角リング54を備える。コネクタ取り付け時に角リング54が先に貫通孔3に進入してセンタリングされるので、Oリング52が貫通孔の入り口に引っ掛かって裂断するおそれがない。角リング54の存在によりOリング52の近傍にミストや水などが溜まらないので、シール性能に悪影響を受けず、オイル漏れとの見間違いも生じない。 (もっと読む)


【課題】入力トルクを精度良く検出する。
【解決手段】回転力とスラスト力が伝達されるデフケース2の軸部22Bと、軸部22Bに装着されたスラストカム機構30と、スラストカム機構30のカム溝53を備え周方向に複数の開口OPが形成された第1のプレートと、カム部材67を備え周方向に複数の開口OPが形成された第2プレート60と、第1プレート50と第2プレート60の回転を検出するセンサSと、第1プレート50と第2プレートの開口OPが重なる初期位置となるようにスラストカム機構30に付勢力を作用させるスプリング90とを備え、スラスト力による軸部22Bの移動によりスラストカム機構30が駆動されて第1プレート50と第2プレート60の開口OPの位置にずれを生じさせ、生じたずれに応じてセンサSから出力されるパルス幅の変化を検出して伝達されるトルク量を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】自動変速機を介して駆動源と駆動輪との間で伝達されるトルクの伝達方向を検出する。
【解決手段】ヘリカルギア4の回転を検出するセンサ6を、ヘリカルギア4の側面に配置すると共に、センサ6のセンサ面を、ヘリカルギア4のスラスト方向(軸方向)からヘリカルギア4の歯4aの側面4a1に対向させ、制御装置7が、センサ6から出力されるパルス信号の振幅から、トルクの伝達方向に応じてスラスト方向(軸方向)に変位するヘリカルギア4と、センサ6との距離(ギャップ)を求めると共に、求めた距離(ギャップ)から、トルクの大きさと方向を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】モータが第1クラッチを介してエンジンに第2クラッチを介して油圧式の無段変速機に連結され、且つ、該無段変速機に油圧を供給するポンプがモータの回転軸に連結され、モータの出力により駆動されるハイブリッド車両における、急減速時の無段変速機のLOW戻り性能を向上させることができるハイブリッド車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の変速制御装置は、車両の減速中に前記無段変速機に油量収支の不足が発生するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記無段変速機に油量収支の不足が発生すると判定された場合に、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを切断状態とする制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


31 - 40 / 899