説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

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【課題】全変速領域においてフィードバック量の蓄積を抑制して変速動作の遅延を防止する。
【解決手段】本発明は、入力側のプライマリプーリ11と、出力側のセカンダリプーリ12と、各プーリに掛け回される帯状の駆動力伝達部材13とを有し、各プーリと駆動力伝達部材13との接触半径を変化させることでプーリ比が変化する無段変速機の変速制御装置であって、車両の運転状態に基づいて目標プーリ比を演算する目標プーリ比演算手段S3と、プライマリプーリ11への入力トルクと目標プーリ比とに基づいて駆動力伝達部材13の伸びによって変化するプーリ比の変化量を推定するプーリ比変化量推定手段S5と、目標プーリ比にプーリ比変化量を加算することで、駆動力伝達部材13の伸びが生じた場合のプーリ比である伸び後プーリ比を演算する伸び後プーリ比演算手段S6と、実プーリ比を伸び後プーリ比へと制御するプーリ比制御手段S14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の増大を招くことなくトルクと回転数の両方を検出可能な回転状態検出装置を提供すること。
【解決手段】 回転体に作用するトルクにより変形する部材の歪量に応じた電気信号を検出する電気信号検出手段と、電気信号検出手段により検出された電気信号の振幅から前記回転体に作用するトルクを算出すると共に、前記電気信号の変動周期に基づいて前記回転体の回転数を算出する回転状態検出手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレートによるスラスト荷重の支持剛性を安定して保ちながら、多板摩擦締結要素の摩擦プレートの隙間寸法を管理する際にコストや品質管理工数の軽減を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、前進クラッチ31の摩擦プレートを、交互に配置される複数のドライブプレート31a,31a,31a,31aと複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bにより構成し、複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bのうち、1枚のドリブンプレートを、キャリアプレート36の受圧部と該受圧部に隣接するドライブプレート31aとの隙間寸法Lが所望の隙間寸法となるように選択される隙間調整用ドリブンプレート31Bに設定した。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大や大型化を招くことなく圧力センサとリリーフバルブの機能を搭載可能な圧力制御装置を提供すること。
【解決手段】圧力制御装置に、検出された流体圧を電気信号に変換して端子から出力するセンサ部を有するセンサ本体と、センサ本体を収装する収装部を有する第1部材と、流路が形成されると共に、前記流路と前記収装部とを連通する開口部を有する第2部材と、前記センサ本体を前記第2部材に向けて付勢する弾性部材と、前記センサ本体に設けられ、前記センサ部及び前記開口部を囲繞すると共に、前記弾性部材により前記第2部材と当接することで前記流路と前記収装部との間をシールするシール部104aと、前記収装部に形成されたドレン流路と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】前進4速の変速段を達成しながら、小型化・軽量化・低コスト化を図ることができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】本発明の自動変速機は、シングルピニオンの遊星歯車PG1及び遊星歯車PG2を備え、入力軸INはサンギヤS1に常時連結し、出力軸OUTはキャリヤPC2に常時連結し、リングギヤR1とサンギヤS2を常時連結する。そして、サンギヤS1とリングギヤR2を連結する第1クラッチC1と、キャリヤPC1とリングギヤR2を連結する第2クラッチC2と、キャリヤPC1の回転を係止する第1ブレーキB1と、回転メンバM1の回転を係止する第2ブレーキB2と、からなる4つの摩擦要素を備え、前進4速及び後退1速を達成する。 (もっと読む)


【課題】 精度の高い入力トルク情報に基づいて制御可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機への入力トルクに関する入力トルク情報に基づいて自動変速機の制御を行う制御手段と、車両の走行状態に基づいて前記入力トルクを予測する入力トルク予測手段と、自動変速機内に設けられたトルクセンサに基づいて前記入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、前記入力トルク予測手段により予測された入力トルク予測値と、前記入力トルク検出手段により検出された入力トルク実測値とに基づいて前記入力トルク情報を生成する入力トルク情報生成手段と、を備え、前記入力トルク情報生成手段は、所定の条件が成立した場合に、前記入力トルク予測値に基づいて前記入力トルク情報を生成し、前記入力トルク予測値の変化率が第1所定値以下、かつ、前記入力トルク実測値の変化率が前記第1所定値よりも大きい第2所定値以下である場合に前記入力トルク実測値に基づいて前記入力トルク情報を生成することとした。 (もっと読む)


【課題】溶湯の湯面から介在物や雰囲気中のガス等が巻き込まれる量を低減することである。
【解決手段】本発明の一態様は、溶湯100を受けるメタル受け内筒102と、前記内筒の下に配置され、前記内筒から前記溶湯が導入される鋳型106と、前記鋳型の外周の外側に配置され、前記鋳型に導入された溶湯を攪拌する電磁誘導攪拌機構108と、前記鋳型内で凝固された金属を前記鋳型の下方の外側に移動させる移動機構と、を具備し、前記受け部の内径は、前記鋳型の内径より小さいことを特徴とする鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】駆動ベルトの伸びを考慮した場合にセカンダリプーリの推力が必要以上に高く設定されることを防止する。
【解決手段】本発明は、無段変速機の変速制御装置であって、駆動力伝達部材13の伸びによる各プーリ11、12の回転速度比の変化量を推定する回転速度比変化量推定手段S3と、入力トルクと回転速度比の変化量とに基づいて、伸び無しプーリ比を推定する伸び無しプーリ比推定手段S4と、入力トルクと伸び無しプーリ比とに基づいて、セカンダリ推力を演算するセカンダリ推力演算手段S5と、駆動力伝達部材13の伸びによるセカンダリプーリ12と駆動力伝達部材13との接触半径の変化量を推定する接触半径変化量推定手段S6と、セカンダリ推力を接触半径の変化量に基づいて補正し、補正後セカンダリ推力を演算する補正後セカンダリ推力演算手段S8と、補正後セカンダリ推力に基づいて推力を制御する推力制御手段S9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の流体温度の推定精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、車両の流体温度推定装置であって、流体に少なくとも一部が接する複数の電磁弁32、35、36と、複数の電磁弁32、35、36のうち流体との接触面積が最大の電磁弁32、35、36を選択し、選択された電磁弁32、35、36の温度に基づいて流体の温度を推定する流体温度推定手段S11〜S14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 安定した潤滑油供給を達成可能なベルト式無段変速機の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】 溝幅を変更可能なプライマリプーリ及びセカンダリプーリと、前記各プーリに掛け渡されたベルトとを有し、潤滑油を噴射位置から噴射して前記プーリと前記ベルトとの間に供給するベルト式無段変速機の潤滑装置であって、軸方向に沿って配策され前記噴射位置の周方向に開口するパイプ側開口が形成されたパイプ端部を有し、潤滑油を前記パイプ側開口まで供給可能なパイプと、前記パイプ端部に取り付けられ、軸方向に対して斜めに開口するスリットが形成されると共に、前記プーリの軸方向移動に応じて軸方向に移動するキャップ部材と、を備えた。 (もっと読む)


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