説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

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【課題】脱落する虞のあるバリであるか否かをより簡単に判定する。
【解決手段】自動変速機の油路内に形成されたバリの強度を評価するバリ評価装置であって、筒状の本体部10と、本体部10で軸方向に移動可能に支持されると共に、バリTに当接させる当接部21を有する一端側を本体部10の外に位置させた軸部材20と、当接部21でバリを押圧したときにバリから受ける反力に抗する所定の付勢力を軸部材20に与えるボールプランジャ30とを備え、ボールプランジャ30は、軸部材20の径方向から、所定の付勢力を軸部材20に与える向きで設けられており、軸部材20は、バリから受ける反力が所定の付勢力よりも大きくなってバリから離れる方向に移動すると、本体部10内に位置する他端側が本体部10から突出するように設けられている構成のバリ評価装置とした。 (もっと読む)


【課題】 精度の高い入力トルク情報に基づいて制御可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機への入力トルクに関する入力トルク情報に基づいて自動変速機の制御を行う制御手段と、車両の走行状態に基づいて前記入力トルクを予測する入力トルク予測手段と、自動変速機内に設けられたトルクセンサに基づいて前記入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、前記入力トルク予測手段により予測された入力トルク予測値と、前記入力トルク検出手段により検出された入力トルク実測値とに基づいて前記入力トルク情報を生成する入力トルク情報生成手段と、を備え、前記入力トルク情報生成手段は、所定の条件が成立した場合に、前記入力トルク予測値に基づいて前記入力トルク情報を生成し、前記入力トルク予測値の変化率が第1所定値以下、かつ、前記入力トルク実測値の変化率が前記第1所定値よりも大きい第2所定値以下である場合に前記入力トルク実測値に基づいて前記入力トルク情報を生成することとした。 (もっと読む)


【課題】全変速領域においてフィードバック量の蓄積を抑制して変速動作の遅延を防止する。
【解決手段】本発明は、入力側のプライマリプーリ11と、出力側のセカンダリプーリ12と、各プーリに掛け回される帯状の駆動力伝達部材13とを有し、各プーリと駆動力伝達部材13との接触半径を変化させることでプーリ比が変化する無段変速機の変速制御装置であって、車両の運転状態に基づいて目標プーリ比を演算する目標プーリ比演算手段S3と、プライマリプーリ11への入力トルクと目標プーリ比とに基づいて駆動力伝達部材13の伸びによって変化するプーリ比の変化量を推定するプーリ比変化量推定手段S5と、目標プーリ比にプーリ比変化量を加算することで、駆動力伝達部材13の伸びが生じた場合のプーリ比である伸び後プーリ比を演算する伸び後プーリ比演算手段S6と、実プーリ比を伸び後プーリ比へと制御するプーリ比制御手段S14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の増大を招くことなくトルクと回転数の両方を検出可能な回転状態検出装置を提供すること。
【解決手段】 回転体に作用するトルクにより変形する部材の歪量に応じた電気信号を検出する電気信号検出手段と、電気信号検出手段により検出された電気信号の振幅から前記回転体に作用するトルクを算出すると共に、前記電気信号の変動周期に基づいて前記回転体の回転数を算出する回転状態検出手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】停車時、プーリー比を最ロー状態とするまでに要する時間の短縮化を図ることができると共に、停車時ロー変速制御中に再発進要求があった場合、再発進加速性を向上させること。
【解決手段】無段変速機搭載車の制御装置は、エンジン1と、ベルト式無段変速機構4と、前進クラッチ31と、停車判定手段(図2のステップS1)と、停車時ロー変速制御手段(図2)と、を備える。停車時ロー変速制御手段(図2)は、前進クラッチ31が締結されている動力伝達状態において、停車判定手段(ステップS1)により停車状態であると判定され、且つ、ベルト式無段変速機構4のプーリー比が最ロー領域でないとき、停車状態であると判定された時点のプーリー比よりもロー側に向けて変速する停車時ロー変速制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】締結状態及び解放状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】多板式クラッチ1は、複数のドリブンプレート2及びドライブプレート3と、油圧ピストン10と、油圧ピストン10の受圧部10bに接触するスプリング13と、受圧部10bに油圧を作用させる油室22と、油室22に油圧が供給されてスプリング13が受圧部10bによって圧縮され、ドリブンプレート2及びドライブプレート3が非締結状態となった状態において、油圧ピストン10のドリブンプレート2及びドライブプレート3に近づく締結方向の移動を規制するロック機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


【課題】多板摩擦要素からキャリアプレートを経由して遊星歯車へ伝達されるスリップ発熱の伝熱量を減少させることで、遊星歯車の寿命や耐久信頼性の向上を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、スリップ締結される前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74とブレーキ/クラッチドラム33への結合部との間の位置にて、受圧部が形成されたリテーニングプレート部36aと、ピニオン軸74を支持するピニオンキャリア部36bとに分割すると共に、リテーニングプレート部36aとピニオンキャリア部36bの分割部分をスプライン結合部36cにより動力伝達可能に結合した。 (もっと読む)


【課題】ベルトの滑りを抑制する無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機3であって、溝幅を油圧によって変化させる入力側のプライマリプーリ10と、溝幅を油圧によって変化させる出力側のセカンダリプーリ11と、プライマリプーリ10とセカンダリプーリ11とに巻き掛けられた動力伝達部材12とを有するバリエータ5と、プライマリプーリ10またはセカンダリプーリ11に油を給排する第1油圧制御手段6と、締結することによって駆動輪へ駆動源1の動力を伝達し、解放することによって駆動輪への駆動源1の動力の伝達を遮断する第1クラッチ機構4と、第1油圧制御手段6によって給排する油の一部が導入され、導入される油による圧力が小さくなるほど第1クラッチ機構4の締結力を小さくする第2油圧制御手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】既存部品と可動シーブに作用する力を利用し、コスト増を招くことなく変速比ロック機能を発揮させること。
【解決手段】ベルト式無段変速機は、プライマリプーリ42と、セカンダリプーリ43と、ベルト44と、ボール14,14と、カッター切り上がり円弧溝15と、ロック固定用スナップリング16と、ロック解除用スナップリング17と、を備える。ロック固定用スナップリング16は、可動シーブ筒状軸42fが最ハイ変速比によるロック位置へ向かうとき、プライマリ可動シーブ42bが受ける油圧推力に基づきボール14,14に締結力を入力する。ロック解除用スナップリング17は、可動シーブ筒状軸42fが最ハイ変速比のロック位置から離れるとき、プライマリ可動シーブ42bが受けるベルト反力に基づきボール14,14に解除力を入力する。 (もっと読む)


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